おはようございます。
「電動自転車」と「電動アシスト自転車」の違いについて30分議論したキングコング西野です。
#仕事をしろ
さて。
今日は『ChatGPTの正しい使い方』というテーマでお話ししたいと思います。
さっそく本題です。
ChatGPTって、どう使ってます?
ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のクリエイティブ合宿の中で、「西野がChatGPTがと夜な夜な雑談している」という話題になりました。
多くの人が「聞きたいこと」や「調べたいこと」がある時にChatGPTを使っている中、「西野はただただChatGPTと雑談している」と。
ChatGPTに求めていることが人それぞれ違ったのは新鮮でした。
#みんなもChatGPTと雑談していると思っていた
その話の流れで、「ちなみに、ChatGPTに答えを求める時(聞きたいことがある時)は、どう使っているの?」と質問されたので、皆の前で、いつものジピちゃん(ChatGPT)とのやりとりを、その場で披露させてもらったところ、そこそこウケが良かったので、今日は、そのやりとりをそっくりそのまま(コピペして)皆さまにお届けしたいと思います。
テーマは『演劇チケットの販売方法の名前を考えてください』です。
昨日の西野とジピちゃんのやりとりがコチラです。
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【西野】
こんにちは。
【ChatGPT】
こんにちは、西野さん。今日はどんなお手伝いをしましょうか?
【西野】
演劇のチケットのことで相談したいんだけど、演劇って、評判が評判を呼んで、公演日程の後半に行けば行くほどチケットが売れるじゃない?
【ChatGPT】
こんにちは、西野さん。そうですね、演劇の評判が高まると後半の公演に向けてチケットが売れやすくなることはよくありますね。どんな相談があるのでしょうか?
【西野】
それについて前から疑問に思うことがあって…たとえば、千秋楽の前の日にチケットを買った人が、「もう一回観たい!」となっても、千秋楽のチケットが完売していたら買えないじゃない?それって、2回来るはずだったお客さんを取りこぼしているわけで、メチャクチャ機会損失だと思わない?
【ChatGPT】
確かにその通りですね。千秋楽の前日に感動したお客さんがもう一度観たいと思っても、チケットが完売していると再度の来場ができません。それは機会損失となりますね。この問題に対処する方法としていくつかのアイデアがあります。
1. **追加公演の設定**: 千秋楽前の評判が高まった時点で、追加公演を設定することで、再度観たいという需要に応えることができます。
2. **ライブストリーミングや録画上映**: 千秋楽が完売した場合でも、ライブストリーミングや録画上映を行うことで、再度観たいというお客さんに対応することができます。
3. **リピーター特典の導入**: 千秋楽以外の日でも、再度観に来るお客さんに対して特典を提供することで、リピーターを増やすことができます。
4. **事前アンケートや予測**: 公演の前半でお客さんにアンケートを行い、再度観たいという意向を把握することで、追加公演の必要性を早めに判断することができます。
このような対策を講じることで、機会損失を減らし、多くのお客さんに満足してもらえるようにすることができます。西野さんが考える方向性に合った対策はありますか?
【西野】
いいアイデアをありがとう。
僕としては、もう一つ素敵なアイデアがあって‥、たとえば「第一弾チケット」みたいな感じで、初日と二日目のチケットを先に販売してしまって、完売させてしまう。
そうすれば、評判を回す人の絶対数が増えるから、後半のチケットもより売れやすくなる。
言ってる意味、わかる?
【ChatGPT】
なるほど、素晴らしいアイデアですね!
初日と二日目のチケットを先に販売し、完売させることで、初期の観客からの評判が広がり、後半の公演に向けてのチケット需要が高まるという仕組みですね。
この方法の利点は次の通りです:
1. **初期の動員力を強化**: 初日と二日目のチケットを先に完売させることで、初期の公演が満席となり、その評判が広がりやすくなります。
2. **口コミ効果の最大化**: 満席の初期公演により、SNSや口コミでの評判が広がりやすくなり、後半の公演に向けての関心が高まります。
3. **戦略的なチケット販売**: 限られたチケットを先に販売することで、需要を煽り、後半のチケットの販売を促進することができます。
実際にこのアイデアを実現するためには、いくつかの戦略的なステップが必要です:
- **マーケティング計画の強化**: 初日と二日目の公演が特別なイベントであることを強調し、観客に魅力を伝える。
- **プレセールの実施**: 会員やファンクラブ向けに先行販売を行い、初期のチケットを早めに完売させる。
- **口コミ促進の施策**: 初日の観客に対して、SNSでのシェアや口コミを促進するキャンペーンを展開する。
このアプローチで、後半の公演のチケット販売も順調に進むことが期待できます。実行にあたっての具体的なプランを一緒に考えますか?
【西野】
そうそう。つまり、演劇というのは、スケジュールの早い日程からチケットを捌いた方がいい。
このチケット販売方法の名前を考えて欲しいんだけど、何かイイ名前あるかな?
10個出してください。
【ChatGPT】
もちろんです。以下にチケット販売方法の名前を10個提案します:
1. **プレミアムスタートチケット**
2. **オープニングブーストチケット**
3. **エンジンスタートチケット**
4. **ファーストウェーブチケット**
5. **イントロダクションチケット**
6. **スターターキットチケット**
7. **パイロットセールチケット**
8. **ファーストインパクトチケット**
9. **リードオフチケット**
10. **初日特別チケット**
これらの名前の中でお気に入りのものがあれば、さらにカスタマイズしたり、他のアイデアと組み合わせたりしても良いですね。西野さんの好みに合う名前はありますか?
【西野】
オススメは?
【ChatGPT】
おすすめは**「ファーストウェーブチケット」**です。この名前は、最初の波というイメージがあり、初期の公演を特別なものと感じさせる力があります。また、観客にとっても第一弾の特別なチケットであることがわかりやすいと思います。
いかがでしょうか?
【西野】
ありがとう、ジピちゃん!
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いかがですか?
ChatGPTに質問する時のポイントは「いきなり質問しない」で、まずは対話(考え方のすりあわせ)から始めることが大切です。
今回のやりとりだとジピちゃんは最初、「観られない人に向けて公演日数を増やす」「観られない人に向けてオンライン配信をする」というアイデアを提案してきたのですが、途中で「なるほど。西野さんが求めているのは、そういうことじゃないんだ」と理解して…
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この方法の利点は次の通りです:
1. **初期の動員力を強化**: 初日と二日目のチケットを先に完売させることで、初期の公演が満席となり、その評判が広がりやすくなります。
2. **口コミ効果の最大化**: 満席の初期公演により、SNSや口コミでの評判が広がりやすくなり、後半の公演に向けての関心が高まります。
3. **戦略的なチケット販売**: 限られたチケットを先に販売することで、需要を煽り、後半のチケットの販売を促進することができます。
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という感じで、西野の意見(アイデア)の整理に努めています。
質問をするのは、これらの「すり合わせ」が済んだ後で、そうすると、かなりクリティカルな解答が返ってきます。
実際、ジピちゃんにオススメを聞く前に、プペルのスタッフから「ファーストウェーブチケットは良いネーミングですね!」と声があがり、その後にジピちゃんにオススメを聞いたところ、
「ファーストウェーブチケットです!」
とドンズバで返ってきました。
繰り返しますが、ChatGPTに質問する時のポイントは「いきなり質問せず、まずは対話(考え方のすりあわせ)から始める」です。
是非、試してみてください。
現場からは以上です。
【追伸①】
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