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『ボトルジョージ』の届け方 ~後編~

2024.10.17 / 西野亮廣エンタメ研究所



おはようございます。
TKO木下先輩の動画を無許可でTikTokにアップしたキングコング西野です。

さて。
今日は『ボトルジョージの届け方 ~後編~』をお届けしたいと思います。
昨日の記事を受けての今日の記事(※インターン生の遠藤のアイデアに対してのアンサー)なので、昨日の記事をまだ読まれていない方は先に昨日の記事をご覧ください。

それでは本題です。
#今日はひたすら面白い回です
  
  

まずはコミュニティー
  

ショートムービーの予算回収の難しさを整理すると、「お客さんの移動時間に対して、お客さんへのサービス時間が短すぎる」の一点に尽きると思います。

「たとえ三ツ星レストランの高級フレンチだったとしても、ある程度の量は食べたいよね」といったところ。

サービス時間が短いから「西野のトークショーをつける」みたいな話になってきて、「西野が稼働し続けないと採算が合わない」みたいな話になってくる。

あとは「映画館のレンタル料」問題や、生々しい話として「映画館でグッズを売っても、映画館によっては販売手数料が結構持っていかれてしまう」という問題があって、「映画の劇場公開」というのは大きく化けないかぎり、それほど黒は出ません。

ましてや「1億4000万円」を回収できるほどの黒は出ない。

「さて、どうしたもんか?」と西野は(この1年間ぐらい)考え続けたわけですが、いろいろ考えた結果、

「…それもそうなんだけど、そもそも『ボトルジョージ』のコミュニティー(コアファンの集まり)を作らないことには、映画館で派手に公開するにしても、個展を全国展開するにしても、『運営が勝手に盛り上がってやっているだけ』で上滑りしちゃうよな」

という結論に至りました。

『えんとつ町のプペル』のイチイチがお祭りになるのは、『えんとつ町のプペル』がコミュニティーを持っているからであって、ここのアドバンテージが実はメチャクチャ大きいことを忘れちゃいけません。

となってくると何よりもまず「『ボトルジョージ』のコミュニティーを作る」が先で、「願わくば、ボトルジョージのコミュニティーを作りながら、ボトルジョージの上映ができればいいな」というウルトラCを狙う黒西野。。

そんな黒西野が出した『ボトルジョージ』の届け方がコチラです。
  
  

365日毎日やっている『ボトルジョージシアター』
  

結論から先に言っちゃうと、東京(五反田の某所)にある『スナックCANDY』のオープン前(18時半~19時前まで)を『ボトルジョージシアター』として365日(毎日)稼働させます。

『スナックCANDY』は「アルコール瓶が並んでいる」という“ボトルジョージにはうってつけ”の世界観もさることながら、堤監督と僕が出会い「一緒に面白いことをやりましょう!」と約束をした始まりの場所で、『ボトルジョージ生誕の地』であります。
#聖地

『ボトルジョージ』を観るにはココを除いて他にありません。

すでにある場所(オープン前のスナック)を使うので、イニシャルコスト(立ち上げにかかるお金)はゼロだし、上映のセッティングはママがやってくれるのでランニングコストもゼロ。

スナックCANDYのお客さんを対象にするわけではなく、チケットは一般販売(1日限定15名)するので、お客さんがそのまま残ってくれればスナックCANDY的には「あざす」案件です。

なので、スナックCANDYへのリターンは金銭ではなくて、「集客のお手伝い」で、これでウィンウィン。
さっそくスナックCANDYに許可を貰おうとおもったのですが、そういえばスナックCANDYのオーナー(100%株主)は僕でした。
#完全に忘れてた

オーナー目線からしても、『ボトルジョージ』を理由に、お客さんが店に足を運んでくださるのであれば(ボトルジョージ側からの)お金は要りません。

お客さん目線で考えた時に、「お客さんの移動時間に対して、お客さんへのサービス時間が短すぎる」というのがショートムービーの課題だったわけですが、「『ボトルジョージ』を観たあとに、そのまま(堤監督と西野亮廣が語り合った)『スナックCANDY』で2~3杯呑んでかえる」「『ボトルジョージ』を観た人同士で語り合う」というエンタメがあれば、「移動時間とサービス時間の問題」は無事にクリア。

チケット代は大人も子供も「1000円」にして、子供は19時からのスナックCANDY(二次会?)には参加NGということにして、本当に誰でも『ボトルジョージ』を見れるようにしちゃう。

個人的なムネアツ案件としては、「この建て付けにしておくと、業界関係者を連れていける」というのがありまして…

たとえば、幻冬舎の見城さんを映画館に誘うのは無理だし、「この動画を観てください」と15分弱の動画を送って観てもらうのも難しかったりします。

ですが、「見城さん、飲みに行きましょう」と言ってスナックCANDY(ボトルジョージシアター)にお誘いすることは可能で、日頃、会食をしまくっている僕からすると、こんなに「関係者を誘いやすい映画」はありません。

てなわけで、1年365日毎日稼働している『ボトルジョージシアター』をさっそく10月21日からスタートさせます。

チケットはコチラから↓
https://chimneytown.net/collections/bottle-george-theater

『ボトルジョージシアター』は「都内のどこかにあるボトルジョージ専用映画館」でチケット購入者さんにだけ住所が送られてきます。

内装から何からもう本当に最高なので、是非是非体験してみてください。

現場からは以上です。

#どうだコノヤロウ
#これが西野亮廣だ

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https://salon.jp/nishino」と「#レターポット」を付けて今日の記事の感想をXでポストした後、この記事のコメント欄に“ご自身の”レターポットのリンクを貼ってくださった方に5レター(ciao!)を贈らせていただきます。

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https://chimney.town/hoshino-jutan/

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チケット『ボトルジョージシアター』
https://chimneytown.net/collections/bottle-george-theater

スナックCANDY(ボトルジョージシアター)
https://vimeo.com/1020462956/f3d5bc0219





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