ただの“日記”を短めに

投稿日:2022.06.19 / 西野亮廣エンタメ研究所

※この記事の内容は外部に発信していただいて大丈夫です。




日曜日の今日は仕事のゴリゴリした話はお休みして、ただの“日記”を短めにお届けしようと思います。
オジサンが感傷に浸って綴る備忘録なので、あまり面白くないと思いますが、怒らないでください。



リーディング公演が終わる
 

ミュージカル『えんとつ町のプペル』のリーディング公演(2日間)が終わりました。
二日目もスタンディングオベーションが起きて、素敵な感想(お褒めの言葉)をたくさんいただきました。

ブロードウェイと日本は、ルールも道徳もまるで違います。
 
日本では以前、「いつまでプペルやっとんねん」という批判があったのですが(ビックリした!)、“今年の”トニー賞にノミネートされた『ザ・ミュージックマン』(ヒュー・ジャックマン主演)の初演は1957年。

一つの作品を作り、届けることに、しっかりと時間かける文化がブロードウェイにはあり、その商品棚に並べられて、勝ち抜くことが僕らの挑戦です。

ここは、「日本で仕上げた作品を発表すれば勝てる」という世界ではなく、「郷に入れば郷に従え(When in Rome, do as the Romans do.)」で、文化はもちろん、人種差別、宗教、ジェンダー問題を本質から理解し、そして、ブロードウェイのコミュニティー(超村社会)に所属しないと打席にすら立つことができません。

僕らのアドバンテージは「確かな作品を持っている」ということぐらいで、あとはゼロからのスタート。

思えば、絵本作家になった時も、起業した時も、映画を作った時も、ミュージカルを作った時も、そして、今回ブロードウェイに挑戦する時も…、いつも「ゼロからのスタート」を繰り返してきました。

ホームグラウンドは無く、いつも“ヨソ者”から始まり、その村の人達とたくさんコミュニケーションをとって、少しずつ信用・信頼を獲得して、どうにかこうにか打席に立たせてもらう人生です。

今回は、41歳で「新人」をやらせてもろてます(笑)

分かったら次に向かう性格のおかげで、この人生は、きっと、ずっとこの調子なんだと思います。

この「終わらない挑戦」は、自分の変態的な趣味に従っているだけで、誰かの為にやっているわけではありませんが、「(棚ボタ的に)誰かの為になるといいな」とは思っています。
「西野が頑張ってるし、俺も頑張ろう」といった感じで。

僕が、サロンメンバーの皆さんと今後も築いていかなきゃいけないのは、きっとそんな関係で、挑戦を続ける限りは、サロンを続け、棚ボタ的にエールを送り続けていくのだと思います。
#これからも宜しくね

ニューヨークではもう一仕事(リーディング公演を受けて、作品をブラッシュアップする会議)が残っています。

そこでもキチンと結果を残して、あと数本だけ新作ミュージカルを観て、日本に帰ります。
「メキシコ→ニューヨークツアー」は、まもなく終了。

スナック『Candy』や、フットサルや、天才万博や、講演会などで、西野を見かけた際は、何卒、可愛がってやってください。そして、ハイボールを奢ってください。

ニューヨークは朝の8時。
今日も頑張ります。

西野亮廣(キングコング)

https://www.instagram.com/p/Ce_JLSCOQoD/?igshid=MDJmNzVkMjY%3D


【追伸】

https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。


https://vimeo.com/722009544/e1f3c0d036

 

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