おはようございます。
「好きなアメリカの料理は何ですか?」と質問され、「バナナ」と答えてしまったキングコング西野です。
さて。
今日は「どこでも話せない(話したところでほとんど興味を持ってもらえない)ブロードウェイのナルホド話」をお届けしたいと思います。
タレントの価値
今年だけで5回目となるニューヨーク生活が始まりました。
これだけ日本とアメリカを行ったり来たりしていると(しかも両方の国で同じタイトルのミュージカルを作っていると)、それぞれの国のクリエイティブの違いをまざまざと見せつけられます。
今日はその中でも、ミュージカルの「キャスティング」についてのお話しです。。
日本のミュージカルや映画には「俳優」ではなく「タレント」
これには理由がありまして…
まず、単純に「この役は俳優よりも、
「餅は餅屋」とはいえ、「肩書き」
それこそ『映画 えんとつ町のプペル』のブルーノ(父親)役は、
あと、アニメーション監督さんの中には「声優さんの演技(
これはもう「好み」の問題なので仕方がない。
ただ、そういった真っ当な理由以外で、「タレント」
「あの人、全然、よくないじゃん!演技下手じゃん!」
なぜ、「下手なタレント」がキャスティングされてしまうのか?
こちらは皆さんの想像通りマーケティング(集客の為)です。
ただ、この「集客」というのが少しだけ変則的で…
「
ただ、これが映画となると話は別。
そのタレントに1万人のアクティブファンがついていて、
では何故、そうまでして(作品のクオリティーを落としてまで)
実は、映画の場合は「作品のクオリティー」と引き換えに、「
「今話題のタレントを起用すると、
「メディアで取り上げられたら、
今話題のタレントのバリューは「メディアの露出力」で、
そのタレントを起用することでタダでテレビで宣伝してもらえるの
ブロードウェイの場合
次にブロードウェイのキャスティングの話をさせていただきます。
こちらは「キャスト」というよりも、どちらかというと「
ブロードウェイではネームバリューのあるクリエイターが日本以上
もちろん確かな実力があるからネームバリューが獲得できるわけな
ただ、日本のタレントに「メディア露出力」
サロンメンバーの皆様なら薄らお気づきかもしれませんが、「
ネームバリューのあるクリエイターさんのギャランティーがはね上
そして、話はここから。
ネームバリューのあるクリエイターがチームに入ると作品のクオリ
本人はわざわざ口にはしませんが、「僕が彼を紹介したおかげで、
#大体あります
この時、チームは「
場合によっては、「共同プロデューサー」
それぐらい、「ネームバリューのあるクリエイターの紹介」は、
ただ、おいそれと「オッケー!
というわけで、チームには「
ブロードウェイは「村」なので、
「紹介してくれてありがとう。じゃ、またね~」
こういった「交渉」もひっくるめてブロードウェイ戦で、
こんな生々しい話をこれからも産地直送でお届けします。
現場からは以上です。
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