おはようございます。
「タワマンに住みたい！」という願望がまるで理解できないキングコング西野です。
#毎日のエレベーター面倒くさくね
さて。
今日は「『AKIHIRO NISHINO MUSEUM』について色々考えてみた」というテーマでお話ししたいと思います。
#昨日の記事の続きです
美術館の「お金」の話
伊豆大島に到着後、CHIMNEY TOWNのメンバーとお世話になっているスタッフさんとで、向こう2～3年のプロジェクト(スケジュール)について色々と話し合いました。
「この先、どんなイベントが控えていて、それをクリアする為に今から何をするべきなのか？」をチームの皆と共有する会です。
バンドザウルスのタケダPが風邪で合宿に参加できなかったのは惜しかったけれど(※夜、電話したけどあんまり覚えてない！ごめん！)、チームのイベントや、チームの予算を共有するのは、とってもとっても大切だと思いました。
合宿前と合宿後で驚くほどチームの勢いが変わり、努力の方向性が明らかになったことで、皆「やったるぞモード」に入ったのです。
#話し合うのって大切だね
その中でも今回は『AKIHIRO NISHINO MUSEUM / IZU OSHIMA』の話がメイン。
オンサロンなので言っちゃいますが(ナイショだよ)、『AKIHIRO NISHINO MUSEUM』の建設費はミニマム(最低でも)【6億円】です。
#飛行機の購入代は含まない
今回は「6億円をどう回収するか？」というゲームなわけですが、僕らがまず最初に捨てたのは「集客し続ける」という戦い方です。
運営にかけるコスト(必要経費)の中に『広告宣伝費』を入れず、「『向こう数年間のオーナー権』として最初に売りきっちゃおう」というのが今回の戦略です。
これは僕の地元に作る『星の絨毯』と同じスタイルです。
今回は『AKIHIRO NISHINO MUSEUM』の周辺の森(土地)も買って、MUSEUM内の音響設備を整え、爆音を鳴らせるようにすることで、「イベントスペース(フェス会場)」としても使えるようにします。
ちなみに、僕らのホームグラウンドである『東京キネマ倶楽部』のレンタル料は朝10時〜夜10時までで【平日＝50万円】【土日祝＝60万円】でして…実は、そこが『AKIHIRO NISHINO MUSEUM』の料金の目安になっています。
「『フェス会場にもできて、(10人まで)泊まれる』となると、(割り勘すりゃ1人5万円だし)『1日＝50万円』もアリかもねー」という話になりました。
ただ、それを「売り続ける」のが大変なので、「だったら、向こう数年分の『1月1日オーナー』や『1月2日オーナー』を最初に売りきっちゃおう」と。
(※昨日、YouTube講演家の鴨頭さんが「買う！」って言ってくださったけど、昨日の時点では、まだ値段を伝えてなかった！)
ターゲットをグッと絞るわけだから、間口を拡げず、(好き嫌いがモロに出てもいいから)「深さ」を取りにいった方がイイので、『AKIHIRO NISHINO MUSEUM』にしよう…となったわけです。
#この軌道修正は凄く良いと思います
#ヨースケさんに感謝
「毎年○月○日に『AKIHIRO NISHINO MUSEUM』に泊まる」
「毎年○月○日に『AKIHIRO NISHINO MUSEUM』で会社の合宿をする」
「毎年○月○日に『AKIHIRO NISHINO MUSEUM』でフェスを開催する」
という人がターゲット。
ちなみに、『AKIHIRO NISHINO MUSEUM』が完成したら、CHIMNEY TOWNの合宿も毎年ココでおこなうことになりそうです。
美術館の「運営」の話
西野亮廣が生きている間は、西野亮廣作品は増え続けるわけだから、『AKIHIRO NISHINO MUSEUM』の“展示作品の入れ換え”もあります。
なので、365日分を売ってしまっていたら、「展示作品の入れ換え作業」ができないので、たとえば『2月の1週目は売らない』という感じで、“売り出さない期間”を設けておいた方がいいでしょう。
#美術館のメンテナンスもあるし
あと、ホームレス小谷とは「毎年年末におこなっている音楽フェス(大忘年会)『天才万博』を、いつかはコッチに引っ越そう」という話になりました。
毎年、『東京キネマ倶楽部』に250万円〜300万円(5日分)を支払っているのも勿体無いし、それより何より「島でフェスをしています」の方がトチ狂っていてイイ！
#皆が島に移動している感じが最高
「展示作品の入れ換え」や「美術館のメンテナンス」や「ときどきフェスをやる」ということを考えると、オーナー権は150枠〜200枠ぐらいを販売するのが妥当かなぁと思っております。
あとは子供達の為に「一般開放日(入場料500円)」を年に1週間ほど設ける。
これには、『認知度－普及度(オーナー権)』の値を大きくして、ラグジュアリー度を上げる狙いもあります。
#夢と金
えんとつ町のプペル美術館のクラウドファンディングで出していた「1日館長権」をここで使えるといいな😁
まとめ
銀行さんとのお話も進めていて(話が早い！)、今回の伊豆大島合宿で、「お金」のことや、「運営」のことなど、いろんなことが見えてきました。
その中でも一番大切なのは、こうして「完成までの過程(紆余曲折)を共有すること」で、これからも、「こういう狙いがあって、Aという手を打ちます。Bという手は避けます」をサロンメンバーの皆さんに逐一共有していこうと思います。
「美術館を作る過程」を見ることもなかなか無いと思うので、この機会をお見逃しなく！
現場からは以上です。
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
【業務連絡】
タケダPへ。
4メートルぐらいのチャコ(@ボトルジョージ)を作って、AKIHIRO NISHINO MUSEUMに展示したいので、ドワーフさんから3Dデータをもらって、只石さんに共有しておいてー。
館内にチャコの巨大なオブジェがあったら萌える
AKIHIRO NISHINO MUSEUM 建設予定地。
森を切り開いたんだよ。
AKIHIRO NISHINO MUSEUM に行くまでの道。
ここも森を切り開いた(わざとウネらせている)。
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