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【テコ入れ】は大体失敗する

2025.01.08 / 西野亮廣エンタメ研究所

おはようございます。
ニューヨーク前にインフルエンザにならないように、徹底的に人との接触を避けたキングコング西野です。
#ぬかりない

さて。
今日は『【テコ入れ】は大体失敗する』というテーマでお話ししたいと思います。

僕を含む全てのサービス提供者に関係のある話です。

 

テコ入れの優先度
 

昨日は、「今の時代だからこそ自社メディア(オウンドメディア)を持つこと」の重要性について、お話しさせていただきましたが、それでいうと【YouTubeチャンネル】が各プレイヤーのオウンドメディアであることは間違いありません

YouTubeを起点に、集客をしたり、商品を販売したり、アレやコレやを仕掛けたりするのは今ではもう当たり前の戦い方となっています。

そんな中、ここ最近のYouTube動画で最も胸に刺さったのは「宮迫ですッ! CH」で鈴木おさむサンがチャンネルのコンサルに入られた回です。

※コチラ↓
https://youtu.be/7XVFk6cYwJE

再生回数が伸び悩んでいる宮迫さんのチャンネルに対して、おさむサンが送ったアドバイスは以下のとおり↓

・宮迫さん(世代)は「大衆にウケる」を正義として活動してきたので『コアファン』がいない。

・今の時代『コアファン』がいないと何も動かせない

・宮迫さんが挑戦している姿を見せて『コアファン』を作りにいきましょう。

・よしっ! 格闘技に挑戦だー!!

…といったところ。

「宮迫博之が格闘技に挑戦」ということで、この動画はすぐさまネットニュースになりました。

再生回数こそ【11万回】ですが、ここに関しては再生回数はそれほど関係なくて、ここでチームが執着しなきゃいけないのは「コアファンを作ること」です。

その方法が「格闘技」が正解なのかどうなのかは、やってみなくちゃ分からないので、この時点では何とも言えません。
ただ、「コアファンを作らないと何も始まらない→挑戦している姿(応援シロ)を見せて、コアファンを作りに行く」は大大大賛成です。
#さすがおさむサン

それはそれとして…

今回の件で、やっぱり考えさせられるのは「オウンドメディア(YouTube)の体力」です。

再生回数が伸び悩んでいる(当時ほど稼げなくなってきた)のは何も宮迫さんのチャンネルだけじゃなくて、「カジサックCH」にしてもそう。
#毎週キングコングは異常
#あれは何

「いつまでも続くオウンドメディアは無い」ということ前提でオウンドメディアと向き合っておかないといけないのは勿論なのですが、難しいのが「『テコ入れ』のタイミングなのか? それとも『損切り』のタイミングなのか?」が判断しにくい点です。

これ(テコ入れor損切り)は全てのサービスに一生ついてまわる問題で、僕も毎回悩むところではあるのですが…一つの考え方として「確率で考える」というのがあるのかなぁと思っています。

ぶっちゃけ、「テコ入れ」の成功確率はビックリするぐらい低い…というか【奇跡】に近いものだと思います。

だからこそ、「USJのV字回復」が物語になるわけで、そもそもテコ入れの成功確率が高ければ、「V字回復」は話題にもなっていないと思います。

なので「テコ入れは十中八九失敗する」という前提のもとチームを見直した方が良い。

そうすると、チームの生存確率を上げるには、言い方は乱暴ですが「いろんな事業を走らせておいて、ヒットした事業に鞍替えする」というのが、自分達が選べる一番安全な戦い方のような気がします。

血も涙もない話ですが、「テコ入れに懸ける」ではなく、「いろんな事業を走らせておいて、ヒットした事業に鞍替えする」です。

これには「そもそもテコ入れの成功確率が低すぎる」という理由もあるのですが、それとは別で「鞍替えした先でテコ入れのアイデアを貰える」というのもあって、それこそCHIMNEY TOWNが10年前までのように「絵本を売りまっせ!我々の本分は絵本でっせ!」という会社だったら、もうとっくに終わっています。

ところが、いくつか走らせていた事業のうち、映画とミュージカルがCHIMNEY TOWNを次のステージに運んでくれて、おかげで「ギフト」として絵本が売れるようになった。
#去年末だけでも数千冊の絵本がギフトとして売れました

そう考えると「テコ入れor損切り」とは別に、「ステイ」という三つ目の選択肢も、「テコ入れ」や「損切り」と同じぐらいの重要度で存在するハズで、その「ステイ」という選択肢を生むためにも、当たるかどうかよく分からない新規事業を走らせておく必要があります。

過ごしてきた時間が長ければ長いほど「テコ入れ」を考えてしまいますが、「テコ入れ」の優先度は思っているより低めで、それよりも別の何かをヒットさせにいった方がイイ。

で、生々しい話ですが、その時に必要なのは「人」です。

やっぱり「事業を作れる」というのは【才能】で、【教育】ではどうにもならんので(※芸人さんってクソほど賢いけど、事業は作れないんです)、僕の一つの提案としては、「テコ入れor損切りで迷っている時は、優秀な人間を引っ張ってきて、新規事業を立ち上げてもらう」です。

何かの参考になれば幸いです。

現場からは以上です。

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