おはようございます。
日曜日の今日は仕事のゴリゴリした話をお休みして、ただの日記をお届けします。
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ミュージカル『えんとつ町のプペル』の制作でニューヨークに3日間滞在した後、飛行機に飛び乗って、今度はサンフランシスコにやってまいりました。
コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』のプロモーション(映画祭)です。
「世界を相手に戦いたい」と思い、日本語に依存したエンタメから、「非言語のエンタメ」…あるいは「翻訳のハードルが極めて低いエンタメ」に(=テレビタレントから絵本作家に)舵をきったのが25歳の頃。
大きな決断でした。
そこで手放したモノはあまりにも大きくて(※こう見えて超売れっ子タレントだったんです)…、それでも、「西野は頭がおかしくなった」という評判をひっくり返すだけの一発逆転満塁ホームランを打てたらまだ良かったのですが、そんなドラマのような展開は待っておらず、空振り空振り空振り。。
ずいぶん長い間、地中深くに潜っておりました。
思うように前には進みませんでしたが、それでも少しずつ進んでいたみたいで、ずいぶん時間がかかってしまいましたが、どうにかこうにか、ただ今、世界戦の入り口(から少し進んだ場所)に立っています。
中でも(来週またゆっくりお話しさせていただきますが)ミュージカル『えんとつ町のプペル@ブロードウェイ』は今回の遠征でアレやコレやと話が決まり、かなり話が進みました。
ブロードウェイで、いちいち目の当たりにするのは『えんとつ町のプペル』というIPの強さです。
クリエイター候補の皆さんに脚本をお送りすると、皆さん勢いそのまま映画を観てくださって、「この世界を是非、ミュージカルの舞台で再現したい!」と逆オファーをくださいます。
「すぐに会おう。来週いける?」と。
トニー賞を受賞したディレクターさんや美術デザイナーさん達だってその調子。
#すっごくモテるんです
「皆で作る」を世界の誰よりも早く始めた作品が(それもメチャクチャ批判されたなw)、今、ブロードウェイに刺さりはじめています。
あの日、皆さんが支援してくださった作品が、
あの日、皆さんが個展を開催してくださった作品が、
あの日、皆さんが幼稚園のお遊戯会の演目に選んでくださった作品が、
映画公開前の寒い寒いあの日、皆さんがフライヤーを配ってまわってくださった作品が、
今、ブロードウェイに刺さりはじめています。
ブロードウェイで僕が現在進行形で目の当たりにしているこの感動を、この興奮を、もっと上手に皆さんに伝える術があればいいのですが、今はサロン記事で精一杯。
ごめんなさい。
さて。
↑ここまで書いた後に一旦筆を置いて、『サンフランシスコ国際映画祭』(ボトルジョージのワールドプレミア)に行ってまいりました。
世界中から集まった素晴らしい作品の中、立派に胸を張ってスクリーンに映っている『ボトルジョージ』を、父親のような目で見守ってきました。
結果が出るのは明日(か明後日)です。
どんな結果であろうと前向きに受け止めますが(まだまだ先は長いので)、フラットに観てウチの子のパフォーマンスが一番良かったです。
#親バカ
映画祭の結果は、追って報告させていただきます。
はてさて。
ミュージカル『えんとつ町のプペル』と、コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』の世界戦は一体どこに着地するのでしょうか?
あの日(25歳のあの日)に大きな判断をした自分に「偉いぞ!」という声をかけつつ、このステージで活動させていただいていること(このステージを与えてくださった皆様)に感謝しつつ、引き続きビシバシやっていきたいと思います。
サンフランシスコは今日も良い天気です。
西野亮廣(キングコング)
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ただの日記

2024.04.28 / 西野亮廣エンタメ研究所
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