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バックエンドの開発に執着せよ

2024.11.12 / 西野亮廣エンタメ研究所



おはようございます。
神戸のクリスマスマーケットに僕も参加することで話が進んでいるけど、僕の参加は勝手に決められていたと思っているキングコング西野です。
#シレッとスケジュールを押さえられていた

さて。
今日は『バックエンドの開発に執着せよ』というテーマでお話ししたいと思います。

 

『ボトルジョージ』がGlobal Stage Hollywood Film Festival 2024にて【Best Short 2024】を受賞しました👑
 

すでにお聞きになられている方もいらっしゃるかもしれませんが、コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』が、札幌国際映画祭、New Port Beach Film Festivalに続き、Global Stage Hollywood Film Festival2024にて【Best Short 2024】を受賞しました。

映画は賞の為に作られるものじゃないし、賞を取ったところでクリエイターの明日からの毎日に平穏が訪れるわけでもありません。が、「賞をとれば、そのことをフックにして仕掛けやすくなる」は確実にあって、先日のVoicyでもお話しさせていただきましたが現在『ボトルジョージ・シアター』の価値がグングン上がっています。
#12月9日までの全日程が完売

※『ボトルジョージ・シアター』(12月10日以降の)御予約はコチラから→ https://chimneytown.net/collections/bottle-george-theater

さすがに、これだけ立て続けに受賞が続くとメディアで取り上げていただく機会もジワジワと増えてきたのですが(※コチラ→ https://theatertainment.jp/japanese-play/133495/ )、黒西野は…

① ボトルジョージ・シアターで『ボトルジョージ』のファンコミュニティーを熟成させる。

② メディアが『ボトルジョージ』を取り上げる。

③ 『ボトルジョージ』のファンコミュニティーの皆様がニュースを閲覧&シェアすることで、「メディアが『ボトルジョージ』を取り上げる時のメディアの取り分」が増える。

④ メディアが『ボトルジョージ』を更に取り上げる。

という下心にまみれた展開を狙っていたりします。
こんなに上手くはいかないとは思いますが、「メディアの取り分の創造」はやっておいて損はないので、その為にも引き続きファンコミュニティーの熟成(@ボトルジョージ・シアター)をネチネチやっていこうと思います。

引き続き宜しくお願い致します。

 

バックエンドの開発に執着せよ
 

今朝のVoicyでお話しさせていただきましたが
『クリスマスマーケット2024in神戸ポートタワー』(2024年12月20日~25日)の開催が本日スタートのクラウドファンディングをもって発表されました。

そして、本日スタートしたばかりのクラウドファンディング(クリスマスマーケットを入場無料で開催する為のクラウドファンディング)の支援総額はすでに【200万円】を突破していて、見事にスタートダッシュに成功しています。

スタートダッシュに大きく影響したリターンはまずは、各スポンサー。

イベントスポンサーは、ファイナンシャルプランナーのもりつぐ先生。

カイロスポンサーは、田村P。

テーブルスポンサーは、弁護士の白土楊子さん。

大きな大きな御支援を本当にありがとうございました!
今回、御支援いただいた分は別の機会に必ずお返しします。
#身体で払います
#枕営業も辞さない

そして「スポンサー」以外で大きかったのは、前々からコツコツと準備を進めていた『江戸切子』です。

『鼓』という名前がついた江戸切子は「5万5000円」という決して安い値段ではありませんでしたが、クラウドファンディング立ち上げと同時に完売しました。
※一つ一つ手作りなので数に限りがあります

江戸切子自体の美しさ(技術)が、この結果をもたらした一番の理由であることは間違いありませんが、「西野亮廣が関わっている」という信用も少しは(ほんの少しね!)プラスに働いたと思っています。

今日の話の本丸はまさにココ!!

ミュージカルを作るにしても、映画を作るにしても、イベントを作るにしても、当たり前ですが『予算』が必要で、そして多くの場合、その『予算』はチケット代や一般的なグッズの売上だけではペイできません。

クリエイティブをこだわればこだわるほど、予算は膨らみ、予算回収の難易度は更に上がります。

最近だと「予算が不足している分はクラウドファンディングを集めよう!」という選択肢が当たり前になってきていますが(すごく良いこと!)、クラウドファンディングを立ち上げるにしたって「高額リターンになりうる商品が無い」という悩みに多くの主催者さんが直面しています。

この件に関して、経験者から言わせていただくと、「高額リターン」になりうるものは、すべからく「バックエンド」と呼ばれるもの(利益を生む商品)で、「バックエンド」はボーッと突っ立っているだけでは手に入れることができません。

バックエンドは作りに行かなきゃいけないんです。

西野亮廣のバックエンドといえば、「講演会」や「コンサル」や「イベントサポート」や「アート」がありますが、これらは自然発生したものではなくて、

ビジネス書を出したから「講演会」のニーズが生まれ、
毎日Voicyやサロンでマーケティングめいた話をしているから「コンサル」のニーズが生まれ、大手芸能事務所でもないのに、誰も見たことがない規模のイベントをバンバン打っているから「イベントサポート」のニーズか生まれ、
西野亮廣が安易にエログロに走らず、どれだけ利益が出ようともヘタな商品の販売には手を出さないから「西野亮廣が手掛けるアートよりの商品」のニーズが生まれ、

そこで発生した様々なニーズをスルーすることなく食らいついた結果、「バックエンド商品」が誕生しているんです。

僕は、クリエイターさんやイベント主催者さんとお話しさせていただく機会が多いのですが、ほとんどのクリエイターやイベント主催者は「バックエンド商品の開発」に執着していないのが現実です。

「グッズとしてのウイスキー販売」の可能性を考えて、鹿児島の蒸留所までウイスキーの勉強会に行くクリエイターやイベント主催者はいないんです。

その結果、(バックエンド商品が無いから)予算を回収できずに終わるか、そもそもクリエイティブに予算をかけられずに終わるか?の二択に迫られています。

作品のクオリティーに直接関わってくる問題なのだから、バックエンド商品の開発までを「クリエイティブ」と呼んだ方が良くて、ボーッと立っていてもバックエンド商品が手に入る日はやってこないので、クリエイターやイベントを主催される皆さんはバックエンド商品の開発に執着してみてください。
かなり景色が変わってくると思います。

現場からは以上です。

【追伸①】
https://salon.jp/nishino」と「#レターポット」を付けて今日の記事の感想をXでポストした後、この記事のコメント欄に“ご自身の”レターポットのリンクを貼ってくださった方に5レター(ciao!)を贈らせていただきます。

【追伸②】
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