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最新刊『夢と金』の執筆でバッキバキの西野先生

2023.01.10 / 西野亮廣エンタメ研究所



おはようございます。
異能バトルで、どの能力が最強なのかシミュレーションしてみた結果、「ガムテープで相手をグルグル巻きにする」能力が最強という結論に至ったキングコング西野こと「ガムテープ西野」です。
#人気でなさそう

さて。
今日は「最新刊『夢と金』の執筆でバッキバキの西野先生」というテーマでお話ししたいと思います。

ゴリゴリにクリエイティブの話です。
ご協力ください。

 

業務連絡
 

まずは、CHIMNEYTOWN のザッキーに業務連絡です。

YouTubeの「キンコン西野と学ぶ○○」の次回の収録は、「キンコン西野と学ぶ『夢と金』」にして、出演者は「小学校高学年~中学生ぐらいの素直でリアクションの良い子役(4名ぐらい)」にしてくださーい。

西野を囲む形で座ってもらって、西野から子供達に『夢と金』の話をします。
話の途中で子供達から質問があると最高で、それに答えながら、話を進める形。
「西野先生と四人の子供達」みたいな感じで!

事前アンケートで、「将来やりたいこと、悩んでいること&相談してみたいこと」などをとっておいてもらえると収録がスムーズに進むかも。
このあたりはディレクターさんと相談してみてー。

動画の最後と、概要欄に『夢と金』(幻冬舎)の紹介を入れておいてくださーい。

https://youtu.be/ZI9AcZIQgQ4

 

サロンメンバーさんへ「編集&校閲」のお願い
 

そして、ここからはサロンメンバーさんに「編集&校閲」のお願いです。
今日は働いてもらいますよ。

現在『夢と金』の執筆中なのですが、後半はNFTの話が厚めに入ってきます。
ただ、読者の中には「NFTナンジャソラ?」という人も当然いるので、NFTの本題に入る前に「NFTって、大体こんな感じっす」という説明をサクッと挟もうかと思っているのですが、どこまで噛み砕いて説明すれば伝わるのかをキチンと知っておきたいので、これから、『夢と金』に掲載する予定の「NFTの説明」を載せます。

この説明で伝わるなら正直に「伝わったよ!」と言っていただいて、「ここ、もっと、こんな感じで説明した方がいいかも」という箇所があれば、『修正文』をコメント欄まで投げていただけますでしょうか?

なるべく簡潔に、そして「後で説明すればいいことは後まわしにして」、この説明ブロックを仕上げたいです。

それでは、宜しくお願いいたします。

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【NFTをメッチャ簡単に説明してみる】

NFTとは何か?
NFTとは「Non-Fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン」の略で、日本語に訳すと「非代替性トークン」なんだけど、まだチョットよく分かんない。非代替性って何? トークンって何?
というわけで、もうチョイ分かりやすい日本語にしてみると「替えが効かないデジタル資産」といったところ。

世の中には「替えが効く資産」と「替えが効かない資産」がある。

たとえば「野球のボール」はどうだ?
草野球でホームランをかっ飛ばして、川の中にボールを落としても、「替えのボール」でゲームは続くだろう。
ということは、「野球のボール」は替えが効く資産だ。

では、「大谷翔平選手のサイン入りボール(日付入り)」はどうだ?
川に落としたら最後、もう二度と手に入らない。
「これで我慢しなさい」と新品のボールをプレゼントされても、欲しいのはソレじゃない。
「大谷翔平選手のサイン入りボール(日付入り)」は替えが効かない資産だ。

他に、「替えが効かない資産」は何があるだろう?
鍵、コンサートチケット、卒業証書、不動産、モナ・リザ……まぁ、このあたりは替えが効かなさそうだ。
ただ、これらは「替えが効かない資産」であって、「替えが効かない“デジタル”資産」では無い。

サインボールや、卒業証書のように、「替えが効かない資産」が存在するのは分かるんだけど、NFTは「替えが効かない?デジタル?資産」だ。

画像や、音声や、動画といったアナログな「実物」のないデジタルデータは、一度でもインターネットに載せてしまえば、コピーされ放題だ。

そんなコピーされ放題のデジタルデータに、どうして唯一無二(替えが効かない)が成立する?
一体どんな手を使った?

これを理解するには、先に「ブロックチェーン」という仕組みを理解する必要がある。
大丈夫。難しい横文字は使わないし、後で覚えればいい細かい説明はスッ飛ばすから。

▼みんなで管理するブロックチェーンの世界

たとえば、西野が梶原君に1万円を送る場合、銀行を利用するだろう。
西野から梶原君に1万円が送られたことを知っているのは、僕と梶原君、そして二人の間に入った銀行だけだ。キミは知りようがない。

こんな感じで、多くのサービスは銀行のように、真ん中に「管理をする機関」がいて、その機関を通じて、僕らはやりとりをしている。

一方、ブロックチェーンには僕らのやりとりを 管理する機関が無い。
偉い人や大きな会社が、皆のやりとりを管理しているわけではなく、皆のやりとりは皆で管理している。

デジタル資産を入れておく「お財布」のことを「ウォレット」と呼ぶんだけど、ブロックチェーンの世界では、西野のウォレットから梶原君のウォレットにデジタル資産が直接送られる。

そして、「西野のウォレットから、梶原君のウォレットにデジタル資産が送られた」というデータを皆で共有している。

そればかりか、ウォレットの中身も皆に筒抜けだ。
キミがデパートで買った「画像」を、自分のウォレットの中に入れていたら、そのことも皆に筒抜け。

おかげで、キミが「どんなものにお金を使う人なのか?」は誰でも調べることができる。

これがブロックチェーンという仕組みだ。
皆のやりとり、皆のウォレットを皆で管理している(監視し合っている)。
この説明は若干間違っているけど、今は雰囲気が伝われば成功なので話を続ける。

そして、ここからがNFTの話。

NFTは今説明したブロックチェーンで管理されている。

たとえば僕が「踊るプペル君」のイラストを描いて、SNSにアップして、「踊るプペル君のイラストの保有権」を、梶原君に10万円で販売してみる。

画像は誰でも保存できるので、何名かのスマホの画像フォルダに僕が描いた「踊るプペル君」が保存されるだろう。

「踊るプペル君の保有者は梶原だよ」と言われたところで、皆の画像フォルダの中にはすでに「プペル君」はあるわけだから、いまいちピンとこないよね?

ただ、皆で管理している梶原君のウォレットを見てみると、たしかに「踊るプペル君の保有権」がある。

次の日、梶原君がその「踊るプペル君の保有権」をインパルス堤下君に売ったとする。
すると、「踊るプペルの保有権」は梶原君のウォレットから、インパルス堤下君のウォレットに移動する。

皆は、今はインパルス堤下君が「踊るプペル君の保有権」を持っていることを知っている。

そんな中、とろサーモンの久保田君が「踊るプペル君」の偽物を自分で描いて「偽の踊るプペル君の保有権」を市場でコッソリと販売したら、どうだろう?
「ウソつけ久保田! これは偽物だろ! 『踊るプペル君の保有権』は世界に一つしかなくて、それは今、インパルス堤下が持っているんだっ!」と皆から袋叩きに遭うに違いない。
久保田ってそういうヤツなんだ。

ここで扱われている「保有権」こそがNFTだ。

プペル君の画像データは誰でも持っている。
「『その画像・動画・音声…デジタル資産の保有者は誰なのか?」を証明してくれる証明書」がNFTであり、その「証明書」に値がついている。
NFTと呼ばれ、売買されているのは「証明書」だ。

これまでは、無限に複製されるデジタルデータに「持ち主」を作ることなど不可能だった。
だけど、ブロックチェーンという?皆の持ち物と皆で監視し合う技術?がそれを可能にした。
それによって一体どんな可能性が生まれるのか?
誰を助けることができるのか?

話はここからだ。

西野亮廣最新刊『夢と金』より

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編集&校閲カモン!
#トクさんは挿し絵を描いてください

現場からは以上です。

【追伸】

「 https://salon.jp/nishino 」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。

【西野亮廣最新刊】

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【親子で学ぶ!】西野亮廣オンライン勉強会『夢と金』
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