※この記事の内容は外部に発信していただいて大丈夫です。

総力戦

2024.06.20 / 西野亮廣エンタメ研究所



おはようございます。
今さら「光GENJIの可能性」について熱弁したいキングコング西野です。

さて。
今日は『総力戦』というテーマでお話ししたいと思います。

燃えに燃えております🔥

本題に入る前にまずはコチラの共有から↓
  
  

目標金額『1800万円』突破!
  

2025年8月9日〜30日に上演するファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の日本公演(※第一弾チケット発売は2024年8月25日)に3000人の子供達を無料招待する為に立ち上げたクラウドファンディングに現在【1175名】の支援者様から【1813万8000円】のご支援が集まっております。

皆様からのご支援&シェアのおかげで、今朝、目標金額『1800万円(3000人分)』を突破しました。

本当にありがとうございます😭

僕のペルソナはいつだって小学校2年生の頃の僕で、「経済的な理由でエンターテインメントを受け取ることができない子供達にエンターテインメントを届ける」は、あの頃の僕(や僕の父ちゃんや母ちゃん)に向けて発信しているのだと思います。

「兵庫県川西市のあの子(とその親)を劇場に呼ぶぞ」という。

この夢を叶えた先に何が待っているかは分からないのですが(「これが、こうなって、その先にああなって、ああなる」みたいな先々の展開は描けていないのですが)、「ここ(経済的な理由でエンターテインメントを受け取ることができない子供達問題)は一旦、片付けないと気が済まない!」という想いが結構強いです。

近所のダイエーの駐車場にプロレスの巡業が来た時に、駐車場のフェンスをブルーシートで囲われてしまって、(チケット代を払えない僕は)中を観ることができなかったのですが、あの記憶が色濃く残っていて、たぶん、その仕業だと思います。

歳を重ねて、今度は僕がエンタメを作る側になったので、「大丈夫。中に入っていいよ。キミの分のチケット代は知らない大人の人が払ってくれたんだよ」と言ってあげたくて、今日もブリブリ頑張っています。

目標金額はクリアしましたが、一人でも多くの子供達を招待してあげたいので、引き続き応援宜しくお願いします。

🎁子供のチケット支援はコチラから↓
https://www.picture-book.jp/projects/2025poupelle-musical-gift
  
  

CHIMNEY TOWNという総力戦
  

ここからは黒西野がお届けします。

ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』には約3万人のお客様が来場されます。

この「3万人」というのは「駅の乗降車数」や「町の人口」の「3万人」ではなく、「『えんとつ町のプペル』(あるいはCHIMNEY TOWN)好きの3万人」なので、性格も破壊力(関連グッズの購買意欲)もまるで変わってきます。

今回の舞台の総制作費は4億1000万円なのですが、もちろんこれだけのお金を「チケット代」だけで回収できるハズもなく、製作総指揮である西野は、もちろん「グッズ販売」に力を入れるつもりです。

そもそも会社名を『CHIMNEY TOWN(=町)』にした理由がここにありまして…

昔から、死に物狂いで集客したお客さんが、公演終了後に近所の酒場に(打ち上げで)流れて、チケット代以上のお金をその酒場に落としているのに、その酒場からコチラ側に「あざす!」の一つも無いことに違和感を覚えていて、「その酒場を自分達で持っていたら、その酒場の利益で、もっとエンタメに予算をかけられるじゃん。圧倒的なエンターテインメントを作るには、エンタメ周辺のサービスから自分達で作らなきゃダメだな」という思いから、「町を作ろう」という結論に至りました。

当時、「エンタメをやるなら、町から作らなきゃ意味がない」と言う西野に対して、「頭がおかしくなった」という声がたくさん集まりましたが、最近は少しずつ理解されてきたのかなぁと思います。

とは言え、まだ「実業家」と言われることもあって、まだまだ見えていない人 (夢と金は地続きで、エンターテインメントを根底から作ることが分かっていない人)が多いのだと思います。

たとえば、アーティストや役者や芸人が公演のグッズを開発&販売しても「実業家」とは言われないじゃないですか?
ですが、そもそもグッズを開発&販売している(つまり商売をしている)理由は「公演のクオリティーを上げるため」です。

皆、矢印は同じ方向を向いているのですが、「グッズの開発まではアーティストの仕事であって、実業家の仕事ではない(金稼ぎではない)」みたいな謎の線引きをしてしまっている。

そして、それが長年続いてしまっていて、当たり前になっちゃって、ファンもアーティスト本人もそこに違和感を覚えていない。

グッズが売れなければ表現が鈍ってしまう(予算の問題で自分達のパフォーマンスを発揮しきれない)のであれば、表現の為に自分の身体を鍛えるのと同じレベルで、当たり前だけど「グッズを売る」というのもアーティストの表現の為の準備の一つです。

その延長で、グッズ以外でも売上が作れるのであれば、自分のパフォーマンスを上げる為にそこは狙うべきで、そこから先の作業を「実業家」と呼んでしまうことに、表現者としてのエグさが不足しているなぁと思います。

…これ、言っている意味、伝わってます?

「そんなところで線を引いちゃうから、バットを振りきれないんだよ」という話です。

僕の目的はただ一つで「圧倒的なエンターテインメントを作るために生きる」です。

圧倒的なエンターテインメントを作る為の判断を繰り返して、ちょっとしたイタズラ心としては、「同業者に『西野亮廣にはまるで歯が立たない』というトラウマを植え付ける」です。
#こわい

そんなこんなで、「作品を届ける会社」ではなく「町を作る会社」として、『ENTERTAINMENT』と『LIEF』という構想を立てました。

『LIEF』(ライフラインや日用品)を押さえて、『ENTERTAINMENT』に回そう…という小林一三(by阪急電車&宝塚歌劇)みたいな野望です。

LIFEの開発は上手くいったものや、上手くいかなかったものがたくさんありました。
電気事業をスタートさせようとしたタイミングで、ロシアとウクライナの戦争が始まっちゃって、頓挫したり。。

その中でも、CHIMNEY COFFEEやCOMET&WHINNYは上手く育ってくれて、今、たくさんのお客様からの信頼を得ています。

イベントをするとなると「オリジナルグッズを作ろう」という話になるのですが、僕らが他のカンパニーと違うのは、「今回の公演の為だけに開発するグッズ」ではなく、ずいぶん前に開発して改善を繰り返している(そして信頼を得ている)日用品を持ち合わせていること。

『LIFE』を押さえていること。

ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のロビー(縁日のようなグッズコーナー)は、他のどのミュージカルの会場でも見られない大きな大きなインパクトがあると予想しています。

大型イベントになればなるほど、あの日の「町を作る」の判断が大きく効いてきます。

オンラインサロンでは「ロビーの売り上げ」も共有するので、ちょっと注目しておいてください。

ぶっちぎってやります。

現場からは以上です。

【追伸①】
https://salon.jp/nishino」と「#レターポット」を付けて今日の記事の感想をXでポストした後、この記事のコメント欄に“ご自身の”レターポットのリンクを貼ってくださった方に5レター(ciao!)を贈らせていただきます。

【追伸②】
《大阪平野の夜景を一人占め》HIBARI GOLF(宝塚市)のVIPラウンジ『星の絨毯』(2024年9月オープン)の【年間3日×7年分】の貸し切り利用権をお求めの方はコチラまで。
↓↓
https://chimney.town/hoshino-jutan/

『星の絨毯』の【1日利用権】は仮予約コチラまで↓↓
https://forms.gle/oc3QADMxAcgHEAtYA

COMET&WHINNYのPRODUCTS
https://c-w.town/

\公式LINEができました/
▼西野亮廣 公式LINEはコチラ↓
https://lstep.app/q7b4Mlz

※この記事にコメントしたい方はFacebook連携が必要です。

ルール

内容はシェア・口外禁止です。

※ただし、投稿から1年が経過した記事はサロンメンバー特典として、
口外 ( コピペ ) OK!でも「右上にマル秘マーク」のあるものは
公開しないようにお願いします。

AI解説音声

Google NotebookLMで自動で生成された音声です。
サロン記事
×
いいね
×
  • 横田 ごういちろう
  • 花澤 照明
  • 竹内 雄大
  • 林大祐
  • 吉田功太朗
  • 田口 和行
  • 岩月拓大
  • 藤澤直子
  • 猪井和博
  • Masaru Arai
  • くれじ
  • 鳴海 祥