to B(法人向け)ビジネスの流れを整える

投稿日:2023.03.10 / 西野亮廣エンタメ研究所

※この記事の内容は外部に発信していただいて大丈夫です。




おはようございます。
日本食が恋しいばかりに、帰国後の夜ご飯(日本食)を二回食べたキングコング西野です。
#意外と大食いだった

さて。
今日は『to B(法人向け)ビジネスの流れを整える』というゴリゴリのビジネストークをお届けしたいと思います。
#深海から地上に戻ってきてさっそくバキバキの地上戦を始めるヤツ

その前に『夢と金』(幻冬舎)の現状報告です。

 

足を使う男!
 

今朝のVoicyでお話させていただきましたが、最新刊『夢と金』(幻冬舎)の初版部数は「8万部」で決定しました。
2023年に出す“ビジネス書”としては異例の数字で、これもひとえに皆様のバックアップのおかげでございます。
本当にありがとうございます。

そして、Voicyでも「1000冊購入してくださったら、講演会に行きますので、御連絡ください」とダメもとでアナウンスしたところ、秋田県にお住まいの「阿波野さん(※先日講演会を主催してくださった人!)」から連絡が入り、『夢と金』の手売り(個人で取っている事前予約)は、こんな感じになりました↓

【4月7日】福岡スナック西野
→100冊
#講演会の主催者が予約購入してくださっている

【4月16日】200人BBQ(東京)
→1000冊

【4月17日】100人飲み会(大阪)
→600冊

【4月18日】100人飲み会(大阪)
→600冊

【4月19日】西野の直接配達(大阪)
→500冊(※50冊×10件)

【4月20日】西野の直接配達(東京)
→500冊(※50冊×10件)

【4月21日】講演会(相模原)
→100冊(※18時30分~)
#講演会の主催者が購入してくださっている

【4月22日】西野の直接配達(東京二日目)
→500冊(※50冊×10件)

【4月23日】沖縄BBQ大会
→1000冊

【4月24日】(愛知BBQ・オカダさん)
→1000冊(13:00〜)

【4月25日】ZOOM呑み会
→300冊

【4月30日】(浜名湖BBQ・佐原さん)
→1000冊(18時~)

【5月20日】(広島市講演会・上村さん)
→1000冊(14:30〜)

【6月2日】(大分県講演会・高橋さん)
→1000冊(18:00〜)

【6月25日】(名古屋市講演会・細野さん)
→1000冊(17:00〜)

【クラウドファンディング×NFT学生支援】
→1000冊

【未定(秋田県講演会・阿波野さん)】
→1000冊

《合計12200部》

個人で取った予約は1万2000部を突破し、ここに書店さんの予約分が足されるので、たぶん、現時点で「約2万部」の予約が入っていると思います。

勿論、まだまだ頑張ります。

引き続き、「1000冊講演会(もしくはBBQ大会)」は受け付けております。
宜しくお願いいたします。
※コチラまで→https://chimney.town/contact/
 

そんなこんなで、本題です。

 

プロセスエコノミーの限界
 

昨日の記事では、「売れるプロセス」と「売れないプロセス」のお話をさせていただきました。
「深く潜りすぎたクリエイティブは、多くの人にとっては興味がないので売れない」といった。
事態は深刻ではありませんが、ここと向き合うことは死ぬほど重要だと思ってます。

というのも、ちょっとテスト的にやってみたことがあるんです。
それは一昨日(クリエイティブ合宿最終日)の記事です。

この日は「西野が酔っ払って記事を投稿できないので、アシスタントプロデューサーの小野さんが代わりに投稿する」という形をとらせてもらったのですが、小野さんに投稿をお願いしたのも、小野さんに「動画」の投稿をお願いしたのも、小野さんに「ここを撮影してくれ」とお願いしたのも、僕です。

20年以上ほぼ毎日エンタメのディスカッションを繰り返していると、次に放つ自分の一言が空振りに終わるか、ホームランになるかはさすがに分かります。

小野さんに「ここからカメラをまわしてください」とお願いした時の西野には、数秒後にホームランを打つことがもう見えていて、「この動画をサロンで流そう」という算盤をはじいていました。

『煙突の上に登った時の“高さ”をどう表現するか?』という問いに対して、「背景パネルを3レイヤー(3枚重ね)にして)、主人公達が煙突を登っていく動きに合わせて、手前のパネルを下げ、真ん中のパネルを固定し、一番奥のパネルを上げると、『遠くの景色が見える=高いところに登った』という視覚効果が発生するから、それを使いましょう」と西野先生。

車や電車の車窓から見える「一番奥の景色」が、“進行方向”に進んでいる感じです。

クリエイターさんにこの話をすると、僕が1~10まで言わなくても、「てことは照明も…」「てことは他の美術セットも…」という感じで、残りの演出を想像で補完してくださいます。

「なるほど。ここは、その視覚効果を使うのね」と。

ここで、クリエイティブキャンプ(@ニューヨーク)の会議室は西野の予定どおりに「おお!なるほど!」と唸るわけですが、この動画をサロンに投稿したところ「もっと、ちゃんとした記事が読みたかった」という声がありました。

それは本当に全然悪いことじゃなくて、「そりゃそうなるよね」という正しい反応だと思っています。

ここらへんが「(大衆向けの)プロセスエコノミー」の限界で、だからといって、「売れるプロセス」に引っ張られて、表現活動にブレーキをかけてしまうのは本末転倒。

となってくると、ここから先の資金繰りは『「売れないプロセス」を面白がってくれる人からのダイレクト課金+法人向けサービス』になるかなぁと思っています。
#メチャクチャ生々しい話をしています

 

『ニシノコンサル』と『5万顧問』
 

そんなこんなで、CHIMNEY TOWNの「法人向けサービス」といえば、『ニシノコンサル』と『5万顧問』です。

僕が仕事を作る時に気をつけていることは「流れ(発生したエネルギーを無駄にしない)」なのですが…見た感じ、『ニシノコンサル』と『5万顧問』が上手く繋がっていません。

『5万顧問』は、実はオファーだけはたくさんいただいているのですが、「会社の顧問」として入るわけですから、「反社チェック」や「会社の事業内容のチェック」などなど、そこそこ厳しくやらなくちゃいけません。

そういったチェックコストがかかっちゃう上に、チェックをクリアしたところで、「経営者さんの人間性」までは分からない。

ここで『ニシノコンサル』が使えると思っていて、『ニシノコンサル』は、もろもろのチェックを済ませた後に、「マンツーマンでガッツリと1時間喋る」ので、経営者の人物像がハッキリします。

そう考えると、『ニシノコンサル』を受けてくだかった会社さんに『5万顧問』の案内を出せば、色々なリスクが省けます。
『ニシノコンサル』をフロントエンドにして、『5万顧問』をバックエンドにする…といった感じです。

この話が何の役に立つのかは知りませんが、「仕事の流れを作る」の参考にしていただければと思います。

とにもかくにも、これからは「売れないプロセスを面白がってくれるお客さん」と「法人向けサービス」のハイブリットが重要になってくる(それをやれば心おきなくクリエイティブにフルスイングできる)と思っています。

ゲームがコロコロ変わって興奮します。

現場からは以上でーす。

【追伸】

https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。

【西野亮廣最新刊】

『夢と金』(幻冬舎)
https://www.amazon.co.jp/dp/4344040503?tag=chimneytown-22


【親子で学ぶ!】西野亮廣オンライン勉強会『夢と金』
https://www.picture-book.jp/projects/yume-kane


ニシノコンサル
https://chimneytown.net/collections/consult

 

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