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会社経営から考えさせられるDAO(ダオ)との関わりかた~前編~

2022.08.26 / 西野亮廣エンタメ研究所


おはようございます。
ゴミNFT『Poubelle』のNFT界隈の期待度に押し潰されそうなキングコング西野です。
#クリエイティブチームのやりとりの緊張感の無さがバレたら終わる

さて。
今日は『会社経営から考えさせられるDAO(ダオ)との関わりかた~前編~』というテーマでお話ししたいと思います。

かなり長くなりそうなので、今日と明日の二日に渡って「前編/後編」でお届けしようと思います。

前編の今日は、まだDAOの話にはなりません。
「僕は文化の創造をこういう感じで進めています」というような雑談です。

まぁ、話のネタには使えると思います。

それでは、どうぞ。

 

自分がいなくなる前提で文化を作る


医療が発達したのか、食べ物の質が上がったのか、とにもかくにも、どうやら僕らの人生は思っている以上に長期戦らしいのです。

そんな中、チヤホヤされたい僕としては、やはり、僕個人の人生だけではなく、スタッフや、応援してくださる皆様の人生を考えなければなりません。

『ファミリーエンターテイメント』を謳っている手前、僕には小学生のファンもいます。

「彼らにどんな未来を渡してやれるのか?」は僕の宿題で、迎えてはいけない未来は「僕が死んだ瞬間に終わりが始まる未来」です。

その未来を迎えない為にも、(ありふれた表現で恐縮ですが)『魚』を与えるのではなく、『釣竿』を与える必要があります。

つまり、皆を自立させる必要があります。

『Midjorney』のようなAIアートは、「扱えるようになっておいた方がイイ(必ず先々どこかで役に立つから)」と思ったので、このサロンでもワークショップを開催しました。

その甲斐あって(?)、今、Instagramで「#chimneytown」と検索すると、もう、大変なことになっています。

皆さんが日に日に分かりやすくAIアートの技術を身に付けていて、いよいよ、「プロが素人のアンチになる」みたいな動きも見られています。「AIとか、良くない!」みたいな(笑)。

プロが勘違いしてはいけないのは、良し悪しを判断するのはいつの世も「お客さん」で、お客さんが「(いわゆる)プロ」ではなく、「素人×AI」を選んだら、それが全て。
そこでプロがどれだけアンチAIの署名活動をしても無駄です。

そんなこんなで、今日はAIアートに関する「釣竿」をおすそわけします。

 

Midjorneyの小技


また、あらためてAIアートのワークショップ(中級編)なんかをしようかと思いますが、今日は、「今すぐ役に立つ小技」を一つ紹介しましょう。

Instagramで「#chimneytown」と検索すると、AIアートで描かれた『えんとつ町』の画像が山ほど出てくるのですが(=ときどき『えんとつ町』じゃないのに、検索される為に『#chimneytown』と入れている人がいますが、大体嫌われてます)、
InstagramにAIアートを投稿されている方の中には親切に『呪文(プロンプト)』を本文に載せてくださっている方がいます。

「この呪文を唱えたら、こんな感じの絵ができるよー」といった感じで。
#やさしー

ただ、Instagramの文章って「コピペ」できないんですね。
でも、できればその呪文ってコピペしたくないっすか?
ラクに呪文を唱えたいじゃん!

そんな方の為に『Instagramに公開された呪文をコピペする方法』を2つお教えします。


一つ目は、「ブラウザに飛ぶ」です。

Instagramの素敵な投稿の右上の方に「縦に並んだ3つの点」があります。
ここを押すと、『リンク』というボタンが出てきますので、それをボチンっ!と押す。

そうすると、その投稿のリンク(URL)がコピーされるので、それをブラウザの、ほら、あのなんかURLを打ち込むところに貼り付ける。

そうすると、ブラウザ版のInstagramの投稿に飛ぶわけですが、ブラウザ版のInstagramの文章って、コピーできるんです。

なので、これをコピーして、Midjorneyに飛んで、呪文を唱える枠にペーする。
#ペーって何 ?


二つ目は、「Googleレンズを使う」です。

Instagramに投稿された文章(呪文)をスクショして、Googleレンズで読み取ります。
#Googleレンズはメチャクチャ使えるアプリなのでまだダウンロードしてない方はソッコーでダウンロードした方がいい

Googleレンズで読み取られた文章は、画面の下っちょの方に「読み取る文章は、コチラで間違いないっすよね?」みたいなノリで、テキストで出るのですが、そのテキストはコピーできるんです。

なので、そこでコピーして、Midjorneyでペーする。

AIアートは、やればやるほど、AIの性格が見えてきて、ツーと言えばカーの中になってくるので、「いきなり、ものすごい絵は描けない」という人は、上手い人の呪文をコピペするところから始めるといいと思います。

ちなみに、コチラのサロンメンバーさん(最後に貼っている動画の制作者さん)は、絵心がまったく無いのですが、先日のワークショップを鵜呑みにして、Midjorneyと、さらには動画編集アプリを使って1日目で、ここまでのものを作られたそうです。

https://www.instagram.com/chimneytown_ai/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D

「釣竿」とはこのことです。

どのみち時間が来たら死ぬのだから、ならば、こういうことができる人を増やしてから死んだ方が面白そうです。

そんなこんなで明日はDAOの話をしたいと思います。
今日はまず「方向性」の共有をさせていただきました。

現場からは以上です。

【追伸】

https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。

https://vimeo.com/743288118/f038ce7dff

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