おはようございます。
「写真を撮ってください」と声をかけてくる子供には、「サングラスをかけさせて写真を撮る」という謎のノリを持ち込んでいるキングコング西野です。
#特に意味はない
#困惑している子供を見てニヤニヤしているだけ
さて。
今日は『完成イメージを共有することって大切だよね』という話をしたいと思います。
さっそく本題です。
販売開始前から売れている『星の絨毯』
僕の地元(※厳密に言うと宝塚市)に作ることが決まったゴルフ場(HIBARI GOLF→https://hibarigaoka-kg.com/)のVIPラウンジ『星の絨毯』が、“公式販売開始前から”売れています。
昨日も「買います!」の声を2件いただきました。
そのうち1件は地元・川西で美容室『アエル』を経営されている藤谷さん。
「地元の人が地元の夜景スポットを購入されるのって面白いなぁ」と思ったのですが、そういえば、僕も川西の人間で、何度も見ているハズの夜景に今も足しげく通っていることを考えると、あの夜景にはそれだけの価値があるのでしょう。
#購入希望の方はコメント欄まで
それにしても感謝感謝です。
今度、川西に帰った時は『アエル』で髪を切ろうっと。
✂️美容室『アエル』
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000411890/stylist/T000480214/
さて。
VIPラウンジ『星の絨毯』は、大阪平野の夜景を一人占めできるうえに、向こう7年間の「ある3日間(例=1月9日8時頃~1月11日15時まで)」を利用できる…とはいえ、販売価格は300万円(税抜き)と決して安くありません。
それでも購入の声が続々と上がっているのにはワケがあって、考えられる理由は以下の5つ。
①西野亮廣の応援
②CHIMNEY TOWNが仕掛けるプロジェクトに対する信頼
③ゲスト(接待相手やスタッフ)を招く場所として、7年分を日割り計算した時に、意外とリーズナブルだから
④シンプルに大阪平野の夜景を一人占めしたいから
⑤完成したところがイメージできたから
このうち、今日は⑤について、お話します。
『星の絨毯』をプロデュースする時にまず考えたのは、「よく分からん高価格帯の商品は買わない」でした。
というわけで、かなり前の段階から『星の絨毯』の建設予定地でもある料亭『明月記』(※『星の絨毯』は明月記の大食堂をリノベーションする形)で、経営者や個人事業主を招いた『スナック西野』を開催したり、『夢と金』の出版記念イベントで100人飲み会を立て続けに開催して、『星の絨毯』建設予定地からの夜景を確認してもらう…というプロモーションを打ちました。
「おお。この夜景を一人占めできるのかぁ~」と、完成イメージを持って貰うためです。
「よく分からんものにはお金を出さないから、内容(完成図)は明らかにした方がいいよね」と、ここだけ聞くと「そりゃそうだよね」「今さらサロン記事で書くまでも無くね?」という話になるのですが、こと演劇・ミュージカルとなると、当たり前のように「完成図がイメージできないもの」を販売し、そして販売に苦戦しています。
ミュージカル『えんとつ町のプペル 2025』の完成イメージを共有する。
現在、CHIMNEY TOWNは2025年にブチかますミュージカル『えんとつ町のプペル』を制作しております。
制作費3億円(映画かよ!)という過去最大出力の大舞台です。
CHIMNEY TOWNとしても社運がかかった大勝負で、ここを落とすわけにはいきません。
「クオリティー」や「予算の問題」は勿論のこと、「集客」も勿論大切で、「『えんとつ町のプペル』だから大丈夫」などナメ腐った考えは千年前に捨て、「お客さんを呼ぶために、打てる手は全て打つ!」という黒西野モードが発動しております。
となってくると、「完成イメージを共有する」というカードを切らない理由など一ミリもありません。
そもそも「ストーリー」に関しては、ほぼほぼバレているわけですから、「こんなものを作りますよ」というネタバレ発信をしてもマイナスは無いでしょう。
というわけで今日はミュージカル『えんとつ町のプペル 2025』のラストシーンを皆さんに共有させていただこうと思います。
結論から言っちゃうと、ミュージカル『えんとつ町のプペル 2025』のラストシーンは実際に船を飛ばして、絵本『えんとつ町のプペル』のラストシーン(見開きのページ)を再現します。
ステージの奥にはったスモーク(モクモク煙)の中から船が飛び出してきて、ステージの前っぺりで止まると思いきや、そのまま客席まで飛んできて、客席上空を旋回して、最後はステージ奥のスモークに突っ込んでいき、船が煙を抜けたら、満天の星空……という大アトラクションでございます。
この演出をサプライズにするよりも、「このプランを本当に実現させるよ」と打ち出した方が(お客さんと共有した方が)、劇場に足を運ぶ理由になると思いませんか?
というわけで、ミュージカル『えんとつ町のプペル』は、これからも、完成イメージを逐一発信&共有していこうと思います。
そこにはVIPラウンジを販売する時と同じ理由があることを覚えておいてもらえると嬉しいです。
世界の誰も作ったことがない大エンターテイメントを作ります。
2025年の夏の予定は空けておいてください。
現場からは以上です。
【追伸】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
『星の絨毯』の販売状況。
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