出資者として、お仕事を丁寧にデザインする

投稿日:2023.08.03 / 西野亮廣エンタメ研究所

※この記事の内容は外部に発信していただいて大丈夫です。


おはようございます。
母・よし子のLINEの技術がまるで向上せず、亮廣本人に送るハズのLINEをマネージャーとのグループに送り続けているせいで、西野家の事情がマネージャーに筒抜けになっています。
キングコング西野です。
#いつになったら上達すんねん

さて。
今日は『出資者として、お仕事を丁寧にデザインする』というテーマでお話したいと思います。
バッキバキ、ビジネスの話です。
 
 

早め早めに取り掛かり、少しずつ丁寧に積み上げていく
 

言うまでもありませんが、「圧倒的なエンターテイメント」を作るには徹底した「予算作り」が必要で、そして「予算作り」に関しては早め早めに取りかかることが大切です。

「予算作り」というのは「後回しにすればするほど博打になる」という性格を持っているので、とにもかくにも早め早めに。
#博打に出る経営者は3流

昨日と今日、立て続けに講演会が入っておりまして、8月だけでナンジャカンジャで講演会12件入っておりますが(2~3日に一回ペース)、この講演会(合計60本)の売り上げ&交流会(35本)の売り上げは全額、コマ撮りアニメーション『ボトルジョージ』の制作費に充てさせていただきます。

『ボトルジョージ』はNFTでの予算作りも予定していますが、そこに全体重(期待)を乗せるのは危険なので、NFTプロジェクトが上手くハマらなかった時の為に今のうちから講演会で予算作り。

とにもかくにも「予算作りは上手くハマらないことがある」を前提に、早め早めにスタートして、安全運転でまいります。

そんな中、昨日、『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』のスタッフのお弁当支援(2000個)のクラウドファンディングが無事に幕を閉じました。

クラウドファンディングの最終日で、目標金額に対して約80%の支援が集まっていたのですが、支援が伸び悩んでもいたので、そこから涙のインスタライブを開始。
通行人の視線などどこ吹く風で(東京の街中で)「御支援お願いします!」と物乞いを続けた結果、みるみる支援が集まり、無事に目標金額を突破し、フィニッシュ。
#たくさんの御支援本当にありがとうございました

『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』は一晩で一億ウン千万円がフッ飛ぶ狂気イベントですが、1円の積み重ねで10円があり、10円の積み重ねで100円があり、100円の積み重ねで1000円があるように、『一億ウン千万円』も突然発生するわけではなく、“積み重ねの”先にしかありません。
#よく聞いとけよ若手

なので「お弁当代」一つとっても、やっぱりバカにできなくて、今回のクラウドファンディング(支援総額254万5400円)は、とてもとても大きかったです。

あらためまして、たくさんの御支援&シェア、本当にありがとうございました。
 
 

出資者として戦う
 

さて。

「予算を集める」という部分では同じですが、『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』とは少し毛色が違ってくるのが、CHIMNEY TOWNが仕掛ける「演劇・ミュージカル事業」です。

舞台『テイラー・バートン』にしても、ミュージカル『えんとつ町のプペル』にしても、CHIMNEY TOWNが全額出資をしていて、言ってしまうと「作品の権利」と呼ばれるものを100%持っています。

とんでもねーリスクを背負って、この権利を手に入れたわけですが、しかしながら、そもそも「作品の権利を持っている人間」があまりにも少ないので、「作品の権利を持っている人間の動き方(※主にマネタイズ方法)」って、あまり体系化されてないんです。

「権利は持っているけど、これを、どうやってマネタイズしていけばいいの?」という人(会社)は少なくない。

舞台『テイラー・バートン』はYouTubeを掛け合わせて、配信チケットの売上をグングン伸ばしていて、今朝の時点で【4400枚】を突破しておりますが(着々と出資分を回収しておりますが)、これも前例のない動きで、やってみないと分かりませんでした。
#セカンドゴールは5000枚

リスクを背負って出資した人間(会社)には、当たり前ですが「回収の知識(打ち手)」が必要で、ここに関しては、今回『テイラー・バートン』のように、もう手探りで探っていくしかありません。
#だって誰も教えてくれないし
#検索しても出てこないんだもん

そんな中、最近「うん? ここは可能性があるかもな…」と思ったのが、『脚本家(西野亮廣)による副音声解説』です。

どうやら「西野脚本」はファンの皆様の間で「考察」の対象になっているみたいで(テイラー・バートンは特に!)、昨日、試しにVoicyのプレミアム配信(有料配信)で「西野亮廣による脚本裏側(解説)」を出したところ、プレミアム配信の登録者が一気に増えたんです。

コチラです↓
https://r.voicy.jp/qkKn4WXz91o

権利を持っている会社が仕掛ける演劇&ミュージカルの先々の展開として、「本編=全編無料配信」&「副音声=有料」は可能性としてはアリそう(というか制作費の足しになりそう)な気がしたので、手始めにミュージカル『えんとつ町のプペル』の副音声(490円)を出してみることにしました。

※コチラ→【副音声付き】ミュージカル『えんとつ町のプペル』2021年東京公演(初演)
https://youtube.com/watch?v=f63AB8n8zbE&feature=shareb

はたして、「副音声でマネタイズ」は上手くいくのでしょうか?

またまた実験です。

現場からは以上です。

【追伸①】
https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。

【追伸②】
舞台『テイラー・バートン』(脚本・演出 西野亮廣)のオンライン配信チケットはコチラから→https://chimneytownusa.zaiko.io/e/tayler-burton
#映像はメチャクチャ作り込みます

☆西野亮廣による【副音声付き】ミュージカル『えんとつ町のプペル』(2021年東京公演) 《有料》↓↓
https://youtube.com/watch?v=f63AB8n8zbE&feature=shareb

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