おはようございます。
結婚式の余興でオリジナルソングを歌う人とは友達になれそうにないキングコング西野です。
#お前を売り込む場所じゃないぞ
さて。
今日は「ミュージカル『えんとつ町のプペル』無料公開の裏で起きていたこと」というテーマでお話ししたいと思います。
サロンメンバーさんは勿論のこと、今のインターン生や、将来のCHIMNEYTOWNのスタッフさんにも共有しておきたい内容です。
プロフェッショナルの現場
昨日お伝えしたとおり、本日7時にミュージカル『えんとつ町のプペル』の全編無料公開@YouTubeの情報が解禁となります。
7時になれば「https://youtu.be/NYPy4vh3_dQ」←こちらのリンクを貼って、「#えんとつ町のプペル無料」でツイートしていただけると嬉しいです。
#トレンドにのると嬉しい
#7時にお願いします
宜しくお願いいたします。
さて。。
今回の全編無料公開に至るまでに、一体、どんなドラマがあったのか?
昨日、少しだけ触れましたが(@瀬戸口P号泣事件)、『西野亮廣エンタメ研究所』では、このことについて詳しくお話ししていなかったので、この機会にお話ししておきます。
↓
↓
皆さんも薄々お気づきかもしれませんが、『CHIMNEYTOWN』は介護施設ではないので、自分の足で歩こうとしないスタッフ(※言われたことしかやらないスタッフ)は、少なくとも西野からは1ミリも相手にされません。
そして、『CHIMNEYTOWN』は学校でもないので「頑張ったか、否か」は評価の対象にはならず、「結果を出したか、否か」のみが評価の対象です。
…とはいうものの、“『CHIMNEYTOWN』の社内”で働いていると、まだその辺りは大目に見てもらえたりするのかもしれません。
しかし…
これが「西野の現場に付く」となると、そうはいきません。
西野の現場に行ったが最後、周りはトップクリエイターだらけなので、「頭を使っていない」「動きが遅い」は一発アウトです。
「いやいや、この時代に『クビ』とか無いでしょ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、エンタメ業界は“プロジェクトごとに集合&解散”を繰り返しているので、今回のプロジェクトで結果を出さなければ、次回以降は声がかかりません。
#実質クビです
当然「もっとやる気を出せよ!」と怒鳴ってもらえるような甘い環境ではなく、「あなたの代わりならいくらでもいるので、やる気がないのなら、どうぞご自由に消えてください」の世界です。
どこまでいっても「オーディション」があって、過去にどれだけ実績をあげた者であろうと、いとも簡単に落とされます。
「叱られたらヘソを曲げる現代の若者」など、1秒で蒸発します。
現場では鬼どもの覇気のようなものが渦巻いているので、結果を出していない人間は、まともに声を出せません。
皆からの値踏みをするような視線に、喉が殺されます。
#大袈裟に言っているわけではありません
去年、CHIMNEYTOWNのスタッフ(※今はCHIMNEYTOWN USA代表)の瀬戸口(24)が飛び込んだのは、そんな世界でした。
当然、その世界には「年齢」などという甘ったるい概念は存在せず、たとえ24歳であろうと、「プロデューサー」として立つのであれば、ミュージカル界のトップスターの吉原光夫や岡幸二郎と(ビジネスパートナーとして)対等にやり合わねばなりません。
皆、生死をかけてやっているので、知識が無ければタコ殴りにされますし、動きが鈍ければ業界内ですぐに噂がまわり、二度と現場復帰できません。
#僕もそんな世界で育ちました
#毎日しごかれました
ミュージカル『えんとつ町のプペル』の稽古場では、キャストやスタッフから、タコ殴りにされている瀬戸口の姿をよく見かけました。
#暴力じゃないよ
ただでさえ未熟なのに、(まだミュージカル業界では常識になっていない)『プロセスエコノミー』や『オンライン販売』を持ち込むものですから、風当たりは相当キツかったと思います。
ただ、(衝突を繰り返しながらも)少しずつ少しずつ信頼を獲得していき、ついに『無料公開』まで漕ぎ着けました。
僕はよく知りませんが、きっと各事務所さんとの交渉も頑張ったのでしょう。
瀬戸口が「西野亮廣」にあやかったのは事実ですが(※すごく良いことだと思う!)、同じ条件を渡したとして、日本人の24歳でこの結果を出せるのは、僕の知るかぎり瀬戸口以外知りません。
たいしたもんだと思います。
彼はまだ何も成し遂げていないので、誉めるのも、「お疲れ様」の声をかけるのも千年早いですが(※内輪ノリで甘やかさないでね♥)、ミュージカル『えんとつ町のプペル』の無料公開を企画し、実現までねじ込んだのは、他の誰でもなく24歳の青年だということを、皆様に知っておいていただきたく、今回、こんな話をさせていただきました。
ちなみに、昨日、「西野が、酒場で号泣している瀬戸口にかけた言葉がハンサムすぎる」とサロン内で少し話題になりましたが、
おそらく記事にするときに無意識にハンサム補正をかけてしまっていて、実際は、あんなカッコイイ感じで言っていないどころか、号泣している瀬戸口を心の底から笑っていた黒西野の動画が残っていたので、記事の最後に貼り付けておきます。
#その場の雰囲気を良くする為に笑ったのではなく
#後輩のブスな泣き顔を見て心の底から笑っている西野先輩
すみません。
この記事は7時にちょうどにアップしようと思ったのですが、今は、乗り換えでドバイ空港にいて、このあと飛行機に乗っちゃうので、こんな時間に記事をアップします。
繰り返しになりますが、本日7時にミュージカル『えんとつ町のプペル』の全編無料公開@YouTubeの情報が解禁となります。
7時になれば「https://youtu.be/NYPy4vh3_dQ」←こちらのリンクを貼って、「#えんとつ町のプペル無料」でツイートしていただけると嬉しいです。
面白い未来を迎えに行きましょう。
家や病室から出られない子供や、その御家族にも届くといいな。
現場からは以上です。
【追伸】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
【追伸②】
号泣芸人・瀬戸口のオンラインサロンはコチラ→https://salon.jp/setochan
【追伸③】
西野亮廣と仙台で飲み会→https://www.kamofunding.com/projects/setoguchi/rewards/25624