アイデアを提供した側の立場に立って考えてみよう!

投稿日:2019.01.05 / 西野亮廣エンタメ研究所

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おはようございます。

「1月12日~14日に開催される『占いフェス』の差し入れで缶ハイボールを持ってきてくださーい」とこれだけ言っているのに、缶ハイボールを差し入れしてもらえなかったら、最悪、暴力をふるおうと思っている西野亮廣です。アル中です。

さて。

よくよく考えてみると、毎日、「いいっすね!」しか言っていないことに、ついに気がついたので、「人生は、『いいっすね!』だけ言っていれば上手くいく」という話をさせていただきます。

 

人生は「いいっすね!」だけ言っていれば上手くいく

バカみたいなタイトルですが、まんざらバカな内容でもなくて……一人の脳味噌よりも、集合知の方が賢いわけですから、つまるところ、「皆がアイデアを提供したくなるヤツになったもん勝ち」ですね。

「…でもさぁ」が口癖になっている人は、その時点で負けで、アイデアを提供する側は、わざわざ言いくるめてまで自分のアイデアを押しつけたいわけではないので、「アイツに言うのは辞めておこう」となります。

こうなってしまうと、自分の人生を前に進めてくれる脳ミソの数は自分一人分しかありません。

……とまぁ、ここまでは、なんとなく聞いたことのある話かもしれませんが、本題は、ここからで…

 

アイデアを提供した側の立場に立って考えてみよう!

アイデアを提供した側にしてみると、そのアイデアが上手くいかなかったら、つまるところ、自分の信用を落とすことや、自分の脳ミソを否定することになってしまうので、どうするかというと、“上手くいくように強引に持っていく”んですよね。

ホームレス小谷に「ホームレスになれよ」と提案した僕が、ホームレス小谷を勝たせる為に努力している感じッス。
ホームレス小谷が負けてしまうと、僕のポイントが下がるので、僕はアチコチでホームレス小谷の宣伝をしています。
ホームレス小谷がいない時にホームレス小谷の宣伝をしているんです。
なぜなら、アイデアを出しちゃったから。

アイデアを提供した人は、アイデアを提供するだけでなく、その後も強力なサポーターになるわけですね。

自分を株式会社化して、たくさんの人に自分の株を持ってもらうイメージっす。
『株式会社にしのあきひろ』です。

僕自身、藤原和博先生の生徒みたいなノリになっちゃってるんですけど、先生から言われたことを、そのまんまやっていたら、先生が御自身の講演や、著書の中で、「このやり方はキングコングの西野君が実践していてね…」と僕の宣伝してくださって、それキッカケで僕に興味を持ってくださる方がいるわけですね。

こうなってくると、僕でいうところの『藤原和博先生』が一人よりも百人、百人よりも万人いた方が効率よく生きられるわけですから、基本的は、「いいっすね!」「最高っすね!」「やりましょう!」を口癖にしておいて、アイデアを提供されやすい身体にしておいた方がいいと思うぜ!
(※突然の「ぜ」)

ありがたいことに結果が出て、上に上がれば上がるほど、アイデアを提供してくれる人のレベルも上がるので、いいと思うぜ!

もっとも、何も考えずに「いいっすね!」を言いまくってたら、時々、15億円の美術館を作るハメになったりもするのですが、それもいいじゃん(*^^*)

とにもかくにも、「自分の株主を増やす」という方向で人生設計してみてはいかがでしょうか?

現場からは以上でーす。

それでは『占いフェス』(1月12日~14日)の会場でお待ちしております。
缶ハイボールの差し入れをしてくれないと殴ります。
缶ハイボールの差し入れをしてくれないと殴ります。

チケットはコチラから→https://uranaifes.com/


https://logmi.jp/business/articles/104222

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