おはようございます。
ファンの方から、「インパルス堤下君の復帰をサポートしてあげてください」というコメントをいただき、「今は大阪公演にいっぱいで、堤下どころじゃない!」と、いとも簡単に友達を見捨てたキングコング西野です。
#ゆるせツッツン
さて。
今日は『凡事徹底 ~大逆転の大技など無い~』というテーマでお話ししたいと思います。
お察しの通り、大阪公演の話題ですが、これに関しては「追い込まれている全ての挑戦者、サービス提供者」に通じる話になると思います。
今日も鳴り止まないJアラート
「補助金問題」「稽古場問題」「宿代問題」…と連日Jアラート(ジョーさんのギガ尻拭いのお知らせ)が鳴り響いていますが、そんな中でも、特大のネタを新たに放り込まれまして、ついに『CHIMNEY TOWN』本体も動いて対応にあたっております。
こちらのネタに関しては、詳細を現在確認中ですので、また確認でき次第、共有させていただきます。
昨日、解いても解いても新たに発生する問題(Jアラート)の対応にあたっている時に、後ろで『えんとつ町のプペル』(ロザリーナ)が流れて、歌詞が痛いほど刺さりました。
「巡り巡る物語」の部分です。
…という記事を書いていたら、(たった今)スタッフから「ジョー監督の最新作の詳細」が届きました!!!
#超リアルタイム
ここまできて、「ちょっと今回のネタは強すぎて、お客さんが引いちゃうと思うので言えません…」は許されないことは分かっています。
膿は全部出して、ダメなところは全部晒して、キチンとお叱りを受けて、そこから仲間をフォローし、逆転に向かいたいと思います。
そんなこんなでジョー監督の最新作の発表です。
最新作のタイトルは…
『追加で1000万円かかることが分かっていたけど、今まで黙ってました。しかも、その1000万円の支払いは明日(24日)』
です。
おい、ジョーっっ!!
どこまでスケールのデカい男なんだよ!!
とんでもねぇ爆弾を残してやがったなっ!!!
僕は知ってるぞ!
知ってるからなっ!!!
どうせキミは、「大丈夫です。なんとかしておきまーす!」と言って、なんともしないんだろっ!
もう騙されないぞ!
私たち人類はもう騙されないっっ!!
言っておくが、僕はもう「全部対応する!」と決めているから、ジョーがどんな爆弾を放り込んでこようが僕はジョーを責めない!!
責めないぞっ!!
チームメンバーだから、なんとかするっ!
そのかわり、一つだけ。
一つだけ教えてくれ!
…いや、教えてください!
教えてジョー先生っ!!!
「あと、何ネタあるんですか!?」
こちらも色々準備がありますので、事前に教えておいていただけると助かりますっ!!
お忙しい中、いろいろとご無理を言ってしまって本当に申し訳ございません!!
なにぶん CHIMNEYTOWNはベンチャー企業なので、フォローにまわせる人とお金が潤沢にあるわけじゃないんです。
これが「言い訳」ということは重々承知しております。
これらは、Jアラートに備えて、大企業に成長していなかった私共の責任です。
ですが、それでもできる限りのことはさせていただこうと思っておりますので、なので、どうか、どうか…あと何ネタ残しているのかだけ教えてつかぁさいっー!!
…とまぁ、嘆いたところで仕方がありません。
僕が「追加で1000万円がかかります。その1000万円の支払いは11月24日です」と聞かされたのは、11月20日(日)の夜。
「支払いは4日後」という状況でした。
そこから、色々と調べていくと、少なくとも「9月24日」の時点では、「追加で1000万円がかかる」という見積りが出ていたそうで、それがコチラに共有されていませんでした。
責任感からか、「自分一人でなんとかしよう!」と考えられたのかもしれません。
9月24日の時点で分かっていて、11月20日(支払い4日前)になっても、その問題を解決できなかった人が、ここから3〜4日で解決できるわけありません。
というわけで、急遽、CHIMNEYTOWNで話し合って、11月24日までに支払わなきゃいけない分を『融資』という形で CHIMNEYTOWNから出すことに決めました。
「脚本と舞台セットと音楽と衣装を提供して、集客のお手伝いをして、支援して、融資する」というのが今回の僕らのミッションです。
面白いじゃないか。
長いエンタメ人生の中で、初めての経験です。
素敵な経験をさせてくださってありがとうございます。
何度もお伝えしているとおり、今ここでジョーさんを問い詰めても仕方ない(何かが解決するわけでもない)わけで、とにもかくにも僕らは大阪公演の成功に向かって、やれることをやります。
追い込まれた時ほど地味なコトをする
そんなこんなで、ご覧のとおりミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演は追い込まれております。
ドラマの脚本にしては、ワザとらしいぐらい追い込まれています。
これをそのまま放送したら、「そんなピンチが次から次へと襲ってくるハズないじゃん」というクレームが届くほど。
ですが、「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったもので、今起きているこの世にも奇妙な物語は全て現実です。
「補助金問題」「稽古場問題」「宿代問題」「1000万円問題」が1日おきに襲ってくる世界が現実にあるんです。
しかしまぁ、冒頭でお話ししましたが、「挑戦」を選ぶと、このような絶対絶命を味わうこともあるでしょう。
八方塞がりで、「どうすりゃいいのっ!」という状況は、皆さんも経験されてきただろうし、これから経験されると思います。
こういう局面に立たされた時、いつも後輩達に次の言葉を伝えています。
「派手な技は使うな。一発逆転は無い」
一発逆転などありません。
あるのは、
「何もせずに負ける」か、
「一発逆転を狙って負ける」か、
「ジワジワと逆転する」の三つ。
この局面でチームが身体を向けなきゃいけないのは、三つ目の「ジワジワと逆転する」です。
借金もそう。一発では返せません。
「こんな僅かな金額をチビチビ返していたら、返済が終わるのは、いつになるよ」と思えるような金額をチビチビと返していくしかありません。
気が遠くなるような作業だけど、それを続けているうちに、あるラインを越えます。
「…あれ? いけるかも!」と思えるラインです。
そのラインまで乗せれば勝ちで、そこからは(メンタルも前向きになり)スピードが加速します。
ほら、ウンコだって、「あ。漏れるかも」と思った途端、すっごい勢いで漏れそうになるじゃん。あれと全く同じです。
#絶対に違うだろ
ミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演(の運営)が今やらなきゃいけないのは、一発逆転の施策を練ることではなくて、「今日、販売(再販)開始したチケットを一枚一枚売っていく」です。
すごく地味だけど、今は、これを徹底的にやることが正解です。
補助金用に確保していた席の約半分(約1100席)が再販されるのですが、まずは、この1100席を完売させる。
使える手は全て使って。
…というわけで、今日は皆様にご協力いただきたいことがあります。
「あの人が観に行くなら、僕も行こうかな」という感じで、(言葉を選ばずに言うと)「お客さんが集客装置」になることって、いろんな場面であると思います。
その流れを生むには、「どの日に誰が参加するか?」を可視化する必要があるので、この記事のコメント欄に「自分が参加する日」にお名前を入れていただけると嬉しいです。
お名前は、僕のコメントに返信する形で、前の人の返信コメントをコピペして、代表者と人数を追加して返信コメントしてください。
(※くれぐれも返信で!)
【例】
(一人目)
12月3日
田中✖️1
↓
(二人目)
12月3日
田中✖️1
山本✖️2
↓
(三人目)
田中✖️1
山本✖️2
谷口✖️1(再)
…みたいな感じです。
お名前の後に参加人数も書いていただいて、ついでに言うと、再販分を購入して参加される方は、その後に(再)を入れていただけると助かります。
今、アクセスが集中し、『チケットぴあ』のサーバーがダウンしているみたいで、チケットの販売が上手く開始できておりません。
どうやら12時か13時頃に販売がスタートするそうです。
(※今は「販売終了」と出ています)
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
大阪公演成功に向けて、全力で駆け抜けたいと思います。
力を貸してください。
よろしくお願いします。
現場からは以上です。
【追伸】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
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