おはようございます。
我々のオンラインサロンを襲った久しぶりの事件にゾクゾクしているキングコング西野です。
なんだか大変なことが起こったようです。
心して聞いてください。
【2000万円事件勃発!】
『西野亮廣エンタメ研究所』は、もともと数百人のコミュニティーで、決済や入退会の作業を「システム運用(=ロボット)」ではなく「手運用(=根性)」でやっていたんですね。
ですが、2018年に僕のスイッチが猛烈に入っちゃって、突然「サロンメンバー5000人!」を掲げて走り出してしまったわけです。
結果、それが「2万4000人」になるわけですが、ウン千人やウン万人になってくると、人間の根性で管理するのが無理になってきて、実は、この裏で、「ここは◯◯さんに任せよう」「ここはシステムで乗りきろう」という交通整理がおこなわれたのですが、そこで大変な事故が見つかりました。
未払い問題
スタッフさんに丸なげしていたので僕自身はじめて聞いたのですが、僕らが利用しているカード会社は、登録しているクレジットカードの期限が切れたり、残高不足で引き落とせなかったら「決済失敗」になり、定期課金が止まってしまい、以降引き落としがされない仕組みになっているらしいのです。
なので、「決済に失敗したので有効なクレジットカードを再度登録してください」とか「残高が不足しているので入金してください」というメールがサロンメンバー宛に送られることもありません。
他の決済会社の場合、クレジットカードの期限が切れても自動的に更新され決済が続けられたり、引き落としに問題があればカード登録者に連絡がいったりするので、サロンメンバーの中にも「問題があれば連絡があるはずだ」と思っていた人がいたと思います。
そんなこんなで「未払い」になってしまっている人が結構いて、その額が『2000万円』というハチャメチャな数字になっています。
誰の責任なの?
『西野亮廣エンタメ研究所』内でおこったことなので、全て僕の責任です。
スタッフさんに丸投げをしたのは僕なので。
「いやいや、それだと、問題が解決しないじゃないか!」と言う人もいらっしゃるかもしれませんね。
とっても良い機会なので、ここで僕らのチームのルールを明確にしておきたいと思います。
「挑戦した結果の失敗は咎めずに、称える」
「失敗したら怒られる」があると挑戦頻度が減ってしまって、長期的にみたらマイナスなので、スタッフが、自分の為ではなくお客さんの為に(←ここ大事)一生懸命やった結果、失敗しちゃったら、「よくやった!」と全力で称えましょう。
そして、今回のケースは、コチラですね↓
「エラーが起きた時は『再発防止策』は徹底的に練るけれど、犯人探しは絶対にしない」
たとえば、今回のようなケースだと「誰が管理してたの?」から始まって、「ここまでは僕が管理してましたが、ここから先は◯◯さんが管理していたハズで…」といった『犯人探し』が始まりがちですが、そこで犯人を見つけ出して、みんなの前で謝らせたところで、チームは前には進みません。
「あの辺でエラーが起きたんだな」というエラー箇所が分かれば、再発防止に努められるので、それ以上は言及しません。
僕らの目的は「みんなで一緒に前に進むこと」で、たとえばあなたがミスをした時に、「魔女狩りを始めてしまうチーム」と「あなたのミスをカバーしてくれるチーム」の二つのチームがあったら、どちらのチームに貢献しますか?
僕は、そこで選ばれるチームでありたいです。
なので、『犯人探し』はしません。
すべての責任は、スタッフがミスをおかしてしまうシステムを作ってしまっている僕にありますし、すべてのミスはネタにします。
それでいいよね(*^^*)?
なので、ちょっとだけ力を貸してください
未払いの人を全員洗い出しましたので、定期課金を【5月1日付】より再開させていただくと同時に、過去の未払い分を【6月1日付】で引き落とさせていただきます。
Facebookに登録しているメール宛に引き落とし額のご連絡は入れますが、登録のない方はカスタマーサポートにお問い合わせください。
無効なクレジットカードを登録している方はご登録のFacebookアカウントにログインの上、
にてクレジットカード変更手続きをお願いします。
今後もクレジットカードが無効になった時や、期限切れになる時は毎月1日の引き落としの前に、クレジットカード変更手続きをお願いします。
ご心配おかけしてごめんなさい!
余計な手間と、ご心配おかけしてごめんなさい。
2000万円の未払い事件はなかなかハードですが、でも、今回の一件で「ウチのチームは犯人探しをしない!」というルールが明確になったので、僕は結構ポジティブに捉えています。
まもなく満願寺の個展も始まりますし、その先には美術館建設も待っています。
これから僕らはエンタメの世界でたくさんの挑戦を続けていくことになりますが、僕らのチームは、すべての挑戦を称え、すべてのミスをネタにしていこうと思います。
付き合ってください。
事故現場からは以上でーす(*^^*)
https://salon.otogimachi.jp/