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強いチームの作り方

2024.05.30 / 西野亮廣エンタメ研究所



おはようございます。
ついに、シミ取り(@お肌の手入れ)に行くスケジュールをたてるようになったキングコング西野です。
#美容系男子

さて。
今日は『強いチームの作り方』というテーマでお話ししたいと思います。

本題に入る前に、まずはコチラの話題から。
  
  

1300万円突破!
  

2025年8月9日~30日に開催するミュージカル『えんとつ町のプペル』(日本公演)に2500名の子供達(ときどき引率の大人)を無料招待するために立ち上がったクラウドファンディングは現在【799名】の支援者様から【1314万円】という大きな大きな御支援をいただいております。

現時点で【2190名】の子供達を無料招待できる計算です。

たくさんの御支援、本当にありがとうございますっ😭😭😭

今回のクラウドファンディングには『西野亮廣講演会を開催できる権』や『アートパネル』といった明確なリターン(商品)が無く、“(支援先の子供達の)座席に支援者名を掲載させていただく”というリターンはあるものの、ほぼほぼ純粋な「支援」だけで【1500万円】を集めなければいけない…という、なかなかハードな試合だったのですが、皆様の応援のおかげで、ここにきて、ゴールテープが薄っすらと見えてきました。

あらためて、本当にありがとうございますっ!!

とはいえ、ゴールまでの道のりはまだまだまだまだありますので、気を緩めることなく、頑張っていきたいと思います。

引き続き応援宜しくお願いします。

🎁
ミュージカル『えんとつ町のプペル』(日本公演)に2500名の子供達(ときどき引率の大人)を無料招待するためのクラウドファンディングはコチラ↓
https://www.picture-book.jp/projects/2025poupelle-musical-gift

そんなこんなで本題です。
  
  

本質的なこと
  

昨日のVoicyでは「オッサンは『臭そう』と思われたら終わり」という残酷な内容をお届けしました。

本当に身も蓋もない話ですが、「見た目」というのは本当に大事で、どれだけ立派な発信をしてようが、見た目が汚ならしかったら、それだけで受け止めてもらえなくて、あらゆる努力が無駄になってしまう。

「なので、清潔感を保つ努力はしましょうね」という何の目新しさもない話なのですが、“仕事の規模が大きくなればなるほど”、こういう「当たり前(そもそも問題)」の存在が大きくなります。

「笑顔で話そうね」とか、「声は大きく」とか、「元気が必要だよね」とか…そういったものが船の背骨で、1人乗りの船ならば、背骨が少々腐っていても誤魔化せるのですが、乗員乗客が増えた大船になると背骨の腐りは致命傷で、一気に沈んでしまいます。

先日、後輩に「クリエイターさんが作品をあげてくださった時は、たとえそれがラフ(仮)であろうと、毎回キチンとリアクションをして、感想とお礼を伝えろ(※いいねスタンプで終わらせるな)。彼らは、お前が寝ている間も、ずっと悩んで悩んで、ようやく、その作品をあげてくれたのだから」と伝えました。

クリエイターは、たった一つの感想と、たった一つの「ありがとう」で頑張れる生き物なので、それをくれないクライアントさんからはいとも簡単に離れてしまいます。

「自分達の代わりに痛みを背負ってくれた感謝をキチンと伝えなさい」という、これも当たり前の話(今さら言うまでもない話)なのですが、船が大きくなってくると、この一つ一つが本当に大事になってきます。

そんな中…

これまでたくさんのチームを見て来たのですが(コンサルしただけでも300~400社ぐらい)、チームの崩壊を招くもっとも大きな原因は、「コミュニケーション不足」です。

めちゃくちゃ乱暴に言っちゃうと、キチンとコミュニケーションをとっていない相手(行動の意図が共有できていない相手)は、アホに見えるし、サボっているように見えるんです。

なので「あいつ、なんで、あんなことしとんねん!アホか!」となっちゃう。

これは僕が吉本興業に在籍していた時も普通にあって(今はどうか知りませんが)、芸人から社員から、皆、社長の悪口を言っていたんです。

「○○は愚策だ」と。

ですが、社長本人から話を聞けば「なるほど!」な話ばかりで、つまづいていた理由は単純にコミュニケーション不足でした。

今だから言えますが、吉本興業が仕掛けた沖縄国際映画祭をなんとか盛り上げてやろうと思っていた芸人は一人もいませんでした。

あれだけ大きな予算がかけられたプロジェクトなのに。

理由は「吉本興業が沖縄国際映画祭をやる理由」が芸人サイドに説明されなかったので。
なので、芸人は沖縄国際映画祭を「地方営業の一つ」にカウントしていて、「会社のお金で沖縄旅行できてラッキー」ぐらいに捉えていました。

中にいる人間がその熱量で動いているプロジェクトが上手くいくハズがありません。
#今年で撤退するそうです

コミュニケーションはチームの、そして全てのプロジェクトの背骨なのですが、チームの皆が、それぞれ専門的な動きをしていると、自然とコミュニケーション不足に陥ってしまいます。

チームには「コミュニケーションをとる仕組み」が必要なんです。

ピクサーのオフィスにはオフィスの真ん中に「トイレ」を設けてあるのですが、理由は、「普段バラバラな場所で働いているスタッフが定期的に顔を合わせられるように」だそうです。

オフィスを作る時にジョブズが最初に指定したのが「トイレの場所(定期的に顔を合わせられる仕組み)」だったそうです。

CHIMNEY TOWNも、クリエイティブの現場でバキバキやっているスタッフと、バックオフィスでバキバキやっているスタッフは、何も手を加えなければ(顔を合わせられる装置を作らなければ)次第にコミュニケーション不足に陥ります。

「○○さんは、何で、あんなことをやってるの?」という不満が必ず発生する。

というわけで、定期的に懇親会を開催することにしました。
#元インターン生にも声をかけて

昨日は、その会があったのですが、やっぱり開催して良かったです。

スタッフの顔や悩みを共有しておくことがチームの強さだということを強く感じました。

皆さんのチームには「スタッフがコミュニケーションをとる仕組み」はありますか?
そして、それは、どんな方法ですか?

またコメント欄で聞かせてください。

現場からは以上です。

【追伸①】
https://salon.jp/nishino」と「#レターポット」を付けて今日の記事の感想をXでポストした後、この記事のコメント欄に“ご自身の”レターポットのリンクを貼ってくださった方に5レター(ciao!)を贈らせていただきます。

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