おはようございます。
講演会の出番10秒前までバンドザウルスの打ち合わせをしていたので、勢いそのまま講演会の中でバンドザウルスの話をしてしまったキングコング西野です。
#講演テーマは夢と金
さて。
今日は「バンドザウルスが今、凄いことになってます」という御報告と、「お気持ちはメチャクチャ嬉しいんだけど、ここだけは守ってください」というお願いをさせていただきたいと思います。
さっそく本題です。
進撃のバンドザウルス
ちなみに今日はバンドザウルスのMV撮影が終日入っています。
「MVも何も、お前ら持ち曲なんてねーじゃねぇか!」というツッコミは本当に「ごもっとも」でして…本日撮影するのは、すでにYouTubeにアップされているカバー動画の音源をお借りして、“お借りした音源にのせる用のMV”です。
「ゴーストボーカル」とでも言うのでしょうか、さも自分が歌ったかのように歌ってやります。
#動画の概要欄の方でキチンとクレジットは出します
※余談ですが、コチラは世界で一番大胆な「ゴーストボーカル」です
→https://youtu.be/6jZVsr7q-tE
#このイメージでバンドザウルスを成長させる
先日のサロン記事でも書かせていただきましたが、この形で世の中の才能を発掘できたら最高だなぁと思っております。
さて。
そんなバンドザウルスが、今、とても面白いことになっているので、そちらを御報告いたします。
バンドザウルスの強みは「中の人を入れ替えられる」「歳をとらない」「そもそも『恐竜』というコンテンツが強すぎる」などなどいくつかありますが、バンドザウルスの近くにいて最も感じるバンドザウルスの強みは「トップクリエイター達の遊び道具になっている」というところかなぁと思います。
僕のまわりにいるトップクリエイター達が、(ものすごく忙しい中)メチャクチャ前向きに参加・協力してくださるんです。
動機は「なんか面白いことができそう」の一点です。
だけど、それって、すごく大切だなぁと思います。
僕も長い間、芸能の世界にいるのでよくよく知っているのですが、いつだって才能は「期待値」に集まるんです。
「コイツを使えば、俺の面白さを出せる」をまわりの人達に思わせている人に才能が集まるんです。
それを「ポテンシャル」と呼ぶのかもしれませんが。
バンドザウルスをやっていると、そのことをヒシヒシと感じます。
昨日は「恐竜にバカ&カッコイイダンスを踊らせたいなぁ」と思い立ち、「バカ&カッコイイ」といえばバブリーダンスのakaneさんしかいないと思い、連絡したところ、「やります!!」と即答。
「ずっと気になってたんですっ!」とakaneさん。
そのあと、akaneさんから「バンドザウルスで踊るなら、こういう曲がいいかも!」というリストが秒速で送られてきたのですが、その勢いは明らかに「仕事」の域を越えていて、完全に「本気の遊びモード」です。
つくづく「クリエイターの遊び心に火をつけるアーティストだなぁ」と思わされる日々です。
そんな勢いもあってか、先日、海外の方から「バンドザウルスのアートパネルを100万円で購入したい」という打診がありました。
#ものすごい勢いです
そんな中、西野亮廣からお願いです。
そんな中、西野亮廣からの「お願い」なのですが、まず最初に、「メチャクチャ感謝しています」ということと、「お気持ちはメチャクチャ嬉しいので、その気持ちは今後も持ち続けて欲しいっす!」ということをお伝えした上で……
バンドザウルスの個展会場(NORAさん)に、自作の「ザウルスマスク」を持ち込まれる方(※すでに持ち込まれた方)がいらっしゃるのですが…、これは控えていただきたいです。
まず、NORAさんとしては「西野さんのサロンメンバーさん」ということもあって、邪険には扱えません(※なので現在サロンメンバーさんの自作マスクが展示してあります)。
お店をやられている人には共感していただけると思うのですが、お店というのは「何を置いて、何を置かないのか」といった“至るところまで”がオーナー(店長)の作品で、オーナーさんはやっぱり働きやすい(お客さんもスタッフも心地の良い)空間を目指しています。
#これは広江さんの意見じゃないですよ
#店主というものは往々にしてそうだという話です
なので、お客さんの「これ、お店に置いて帰りまーす」というのは、ちょっと「うっ」となっちゃいます。
お世話になっているお客さんなら、なかなか断れなかったりする。
たとえば、Candy(川西店)なんかは、せっかく建築士の只石さんが隅々までデザインしてくださっているのに、お客さんがアレもコレも置いていかれる(店主も優しいから断れない)ので、世界観が壊れてしまっています。
この時の問題はいくつかあるのですが、そのうちの一つに「クリエイターの気持ちが削がれる」というのがあったりします。
お客さんが持ち込んだ有象無象によって世界観が壊れてしまったのにも関わらず、「この店をデザインしたのは只石さん」という事実だけが残るわけで、極端な話(極端な話ですよ!)Candy川西店にグラビアアイドルのポスターが貼られていたら、後から来たお客さんからすると、それも「只石さんの仕事」という扱いになってしまう。
個展会場となると、その究極で、クリエイターさん(個展会場をデザインしてくださった方々)が責任を持って「これは私の作品です!」と自分の名前を表に出しています。
#バンドザウルスのNFTもアートパネルも一つ一つ西野がチェックしているんです
個展会場に「自作のモノを置いて帰る」というのは、「素人がモナリザの絵に筆を加える(追加で色付けをする)」と同義で、それが当たり前になると、名のあるクリエイターさんはバンドザウルスで遊ぼうとは思えなくなります。
#自分のブランドに傷がつくので
プロデューサーのタケダも「私がディレクションしました!」と言いきれなくなる。
「あそこはお客さんが勝手にやったところだから、私の仕事じゃないんだけどなぁ…」という気持ちが残ってしまうので。
NORAさんがコラボの「OK」を出してくださった相手は、あくまでCHIMNEY TOWNです。
お気持ちは超超超嬉しいし(本当にありがとう!)、Web3のノリ(みんなで作るノリ)も超超超分かるのですが、そこだけはキチンと線を引いていただけると助かります。
バンドザウルスというのはWeb3時代の「キュレーションメディア」なので“選ぶセンス”がほぼ全てだし、クリエイターというのは「名前(ブランド)」で生きている生き物なので、そこが汚れてしまうと、仕事を失ってしまうんです。
何卒、御理解ください。
とは言え、(繰り返しますが)お気持ちは超嬉しいです。
なので、ちゃんと“皆が幸せになる形で”、皆で作っていきましょう❤️
引き続き宜しくお願いいたします。
現場からは以上です。
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
【追伸②】
舞台『テイラーバートン』(脚本・演出 西野亮廣)のオンライン配信チケットはコチラから
→https://chimneytownusa.zaiko.io/e/tayler-burton
#映像はメチャクチャ作り込みます
【限定1点】Happy New Year
→https://chimneytown.net/collections/norasaurus/products/norasaurus_50
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