おはようございます。
生まれて初めて「皮ごと食べれるキウイ」に出くわしたキングコング西野です。
#ホントに皮ごと食べてもいいの?
さて。
今日は『給料以外のインセンティブを設計しないとスタッフはどこまでもサボる』というテーマでお話したいと思います。
全員にとって耳の痛い話ですし、現時点での結論はありません。
次に進むために、CHIMNEY TOWNの「ここがダメだよね」という部分を共有させていただく回です。
応援を受けとる人間の義務
半年に一度ぐらいのペースで釘を刺していますが、僕たちCHIMNEY TOWNが忘れちゃいけないのは「会社」ではなくて、「応援してもらっている会社」だということ。
これはCHIMNEY TOWNグループの全スタッフが骨の髄まで理解しておかなきゃいけないことで…たとえば、インターン生が「ニューヨークに行きたいっす!」と言ってクラウドファンディングを立ち上げて150万円がパッと集まることなんて、世界のどこを探してもありません。
世間一般の「会社」では、こんなことは絶対にありえない。
CHIMNEY TOWNのスタッフには時々「都合の良いときだけ『(一般の)会社ヅラ』をする」という悪癖が見られますが、応援(応援消費)を受けとる以上は『応援される人間』として振る舞わなければなりません。
PKを外した選手がサポーターから野次を飛ばされるように、応援される人間は、期待を裏切ってしまったことによる批判も甘んじて受けなきゃいけない。
自分から率先して応援されておきながら、「批判は受け付けません」は都合が良すぎる(それが嫌なら顔を出しちゃダメ)…という話です。
そして、スタッフも僕も更に気をつけなきゃいけないのは(ここがポイント!!!!)、「意見した人が悪者になってしまう(ファンに意見させない)コミュニティーにしない」ということ。
暴力的な言葉を使う人の意見はガン無視していいと思うのですが、自分達の成長に繋がる意見は多少耳が痛くても聞かなきゃいけないし、僕らは、そういった意見がカジュアルに投げられる空気作りに努めなきゃいけない。
#半分は自分に言い聞かせています
そんな中。
日頃よりCHIMNEY TOWNを応援してくださっている方々が(いつも本当にありがとうございます!)、今のCHIMNEY TOWNに抱いている疑問は、
「ミュージカル『えんとつ町のプペル』とか、『ボトルジョージ』とかは、メチャクチャ発信を頑張っているのに、『CHIMNEY COFFEE』は、なんで営業活動を全然頑張らないの?」
といったところじゃないでしょうか?
さすがに、ここに違和感を覚えないCHIMNEY TOWNファンはいないでしょう。
事実、僕の方にも、よくその問い合わせがあります。
たしかに、CHIMNEY COFFEEの公式Xの投稿は去年の12月1日で止まっていて、インスタグラムはストーリーで「開店時間と閉店時間」を投稿するに留まっています。
普通の飲食店であれば1ヶ月で潰れているレベルです。
西野から「もっと頑張ったら?」と言われた上で、この結果ですから、もうお客さんはほぼほぼ全員がCHIMNEY COFFEE(の営業活動)には期待しなくなっているのではないでしょうか?
この時、「何度言ったら分かるんだ。ちゃんとやれよ!」と、ついついスタッフに矢印が向いちゃいがちですが、「スタッフが営業活動を頑張る気にならない仕組み」に原因を求めない限り、CHIMNEY TOWNは未来永劫、スタッフのケツを叩き続けなきゃいけない(介護し続けなきゃいけない)。
(株)CHIMNEY TOWNが、西野亮廣の時間をCHIMNEY COFFEEのスタッフのケツを叩くことに使う(西野亮廣を風紀委員のように扱う)…というのは本末転倒もいいところで、そんなことをするのであれば、今日にでも店を畳んだ方がイイ。
なので、やっぱり「営業活動を頑張れば頑張るほど、楽しくなる(取り分が大きくなる)仕組み」を作ることが大事です。
現状、CHIMNEY COFFEEのスタッフは、営業活動を頑張れば頑張るほど忙しくなってしまう(忙しくなっても給料は変わらない)から、営業活動をサボる…という地獄サイクルになっています。
一方で、CHIMNEY TOWNのクリエイティブ部門での働いているスタッフには「頑張れば頑張るほど、さらに面白い現場から声がかかる」というインセンティブがある。
やっぱり、「給料以外のインセンティブ」の有無は大きい。大きすぎる。
CHIMNEY COFFEEに足りないのは、ここの設計で、まだ、解決策は出てきておりません。
#頑張ります
個人的な思いを言わせていただくと、CHIMNEY COFFEEのBTB店は、ビルオーナーの計らいで、渋谷の一等地(路面)なのに【家賃がゼロ円】という破格の条件になっていて、これはビルオーナーがCHIMNEY TOWNへの応援でやってくれていること。
この恩を全力で返そうとせず、「ラッキー」ぐらいの気持ちで受け取っている(ように見えてしまっている)チームは、いささか問題で、とても恥ずかしいことだと思っています。
皆が喉から手が出るほど欲しい環境に自分達が立っていることを自覚して、しまっていこうと思います。
解決策を探ります。
現場からは以上です。
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
【追伸②】
《大阪平野の夜景を一人占め》HIBARI GOLF(宝塚市)のVIPラウンジ『星の絨毯』(2024年9月オープン)の【年間3日×7年分】の貸し切り利用権をお求めの方はコチラまで。
↓↓
https://sabeevotest.com/hoshino-jutan/index.html
【限定1点】Bottle George No.12(イメージボード12/36)
https://www.picture-book.jp/projects/bottlegeorge-nora/rewards/42288
\公式LINEができました/
▼西野亮廣 公式LINEはコチラ↓
https://lstep.app/q7b4Mlz