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商品(サービス)を売るということ

2024.03.05 / 西野亮廣エンタメ研究所



おはようございます。
今朝、あの悪魔から赤紙が届いたキングコング西野です。
(※参考資料)
https://youtu.be/NZ6iIMhMW4I?si=O95bLeuMrvDRtiXX

さて。
今日は『商品(サービス)を売るということ』というテーマでお話ししたいと思います。

「ここに尽きるよなぁ」という話と、「あ。その一工夫、面白いかも!」という話です。
どうぞお付き合いください。

 

「商品を売る」って、つまるところ何?
 

巷には「SNSを駆使すれば売れますよ~」とか、「やっぱ、対面営業が強いよ~」といった『売り方』のノウハウが溢れかえっておりますが、“高価格帯の商品を売る時”には、それらのノウハウでは足りない部分があると思っていて…いきなりエグい話をすると、「高価格帯の商品」を買ってくださる人は「高価格帯の商品を買える人」であり、「高価格帯の商品をまた買ってくれるかもしれない人」なので、サービス提供者は、このお客さんを手放さない方がイイ。
#当たり前のコトを堂々と言っています

そう考えると、高価格帯商品を販売する場合は「売れたー!やったー!」で終わってはいけなくて、“『この商品を買って良かった』と想い続けてくれるように”取り計らう必要がある。

高価格帯商品が売れた後も、「商品がお客さんの手に渡っただけの話で、まだまだ“売っている途中”だ」という意識を持っておかなきゃいけない…という話なんだけれど、大人になるまで、高価格帯の商品を買った経験が無い僕らは、そのあたりのアフターサービスに馴染みが少なく、どうもこうも意識が向きにくい。

ついつい「売れたー!やったー!」で終わってしまいがちですが、それは『一般商品』の売り方だと思われます。

客に、『一般商品』でアフターサービスを充実させてしまうと、それがお客さんの「当たり前」になってしまって、会社のリソースが足らなくなってしまいます。だからと言って「売った後は知らん!」と切り捨てるのも、それはそれで問題で……ここの線引きは気をつけたいところ。

『夢と金』(幻冬舎)以降、いたるところで『VIP商品』『VIP席』を耳にするようになりましたが、そのうち、“『この商品を買って良かった』と想い続けてくれるように”取り計らっているサービス提供者がどれだけいるか?は、甚だ疑問です。

さて。

昨日は、ゲストに堀江貴文さんをお招きして『ニシノコンサル』(YouTube)の撮影があったのですが、よくよく考えてみると堀江さんと西野が二人で喋っているところを、この距離で見られる機会も珍しいので、せっかくなので収録観覧のお声がけをさせていただいたんです。
#山崎がイロイロと動いてくれた

そこで、お声がけしたのが、これまでCHIMNEY TOWNのVIP商品を買ってくださった方であったり、スポンサーになってくださった方であったり…つまるところ、“VIPのお客様”だったんです。
(※スタジオの広さ上、VIPのお客様全員にお声がけしたわけではないようですが)

そして、

今日は今日で、コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』の関係者試写会が入っているのですが、そちらは『Poubelle』のNFT(ゴミNFT)を買ってくださった方にお声がけさせていただきました。

『CHIMNEY TOWNのVIP商品を買う=特典として、CHIMNEY TOWNの非公開イベントに参加できる』という感じにしとるわけですが、これこそが僕らのできる【『この商品を買って良かった』と想い続けてもらう仕組み】です。

小さいけれど、こういう設計が次のVIP商品の販売に繋がるので大事だよなぁ、と思ったのが一点。

昨日は、その中でもプラスαの気付きがありまして…、YouTube撮影後「今後、観覧席を販売していく? どうする?」という話になった時に、VIPのお客様から「『VIPが知り合いを連れてこれる』が面白いと思います」というお言葉をいただいて、なるほどなるほど!!

「俺、CHIMNEY TOWNのVIPやから、俺の名前であのイベントに参加できるで。行く?」という“ドヤ権”をVIPにプレゼントする…という話です。

これも小さな工夫ですが、たしかな効果がありそうで、すっごく面白いと思いました。
次から試してみます。

とにもかくにも、高価格帯商品の販売には【『この商品を買って良かった』と想い続けてもらう仕組み】が必要…という意識を持っていないことには始まらないので、是非、皆さんのチームの仲間にも、この話を共有してください。

現場からは以上です。

【追伸①】
https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。

【追伸②】
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