『エンタメ研究所MAPについて』

投稿日:2018.09.02 / 西野亮廣エンタメ研究所

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『エンタメ研究所MAPについて』

衝撃でした。
クオリティーといい、スピードといい、なんかスゲーものを見せていただきました。

MAP部の皆様、そして、MAP部をバックアップしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

これから間違いなく『人検索』の時代に入るので、「駅近」の価値が下がり、「人近」の価値が上がるので、『人(人柄・信用)を軸にデザインされた地図』は面白い流れになっていくと思います。

あと、  
生々しいことを言うと、これから「お店の広告になるから」という理由で、サロンに入会して来られる店のオーナーさんも出てくると思います。

僕はそれを不純な動機だとは思わないので、温かく受け入れて(分からないことがあれば助けて)あげて欲しいです。
 

『エンタメ研究所MAP』の改善について。

改善案を受け付けるフォームがあったので、そこに「もっとこうすれば…」と投げようかと思ったのですが、よくよく考えてみれば、この改善過程もエンタメとしてお届けして、考えを共有しておいた方が面白いと思うので、僕が思う、

「今も最高だけど、もっと、こうしたら、もっと最高になるかも…」

をここで公表しようと思います。


【改善案①】
はじめて利用する人のことを考えるのも大切ですが、2回目以降の利用をする人(リピーター)の気持ちを考えることも大切で、となると、トップページの一番最初にある『MAPへ店舗登録する』は、最初に利用する店のオーナー(もしくは従業員)さんだけのものになってしまっていて、リピーターからすると少し煩わしくなると思うので、『MAPへ店舗登録する』のボタンはサイトの一番下でいいような気もします。

【改善案②】
結局、店を探していることには違いないのですが、『店検索』で店を探すか、『人検索』で店を探すか……ここのコンセプトは明確にしておいた方が面白いと思うので、キャッチコピーは、

「さあ、お店を探そう!」
ではなく、
「あの人の店に行こう!」
の方が、その後の説明を減らせると思いました(*^^*)

 

【改善案③】
とにかく「ビジュアル」がキモになってくるので、どれだけ店が増えても一目で分かるように、各店のアイコンデザインは徹底的に仕上げていった方がいいと思います。

個人的には、こういう部分に関しては「一緒に作り上げていく(共創)」は無視して、素人を徹底的に排除して、ちゃんとしたプロにお願いした方が良いと思います、という西野らしくないことを言ってみます。

素人に声をかけると「頑張ったのに、採用されなかった。グスン」とかいうクソみてーなヤツが余裕で混じってきて、それを慰めるという人類史上もっとも不毛な時間を使うことになるので、こういうデザインに関しての一般公募はオススメしません。

ちなみに、僕の絵本のイラストページの制作に関しては、トップクリエイターしか入れないようにしています。

「適材適所」ということで(*^^*)



【改善案④】
カテゴリー検索のところにスナック『Candy』があると面白くなると思いました。

以前、「ゆうこす」からオンラインサロンのことで相談を受けた時に、「ゆうこすのサロン(つーか、ほとんどのサロン)は各地に『たまり場』がないから、ゆうこすが発信し続けないとコミュニケーションが発生しない設計になってる。それだとサロンメンバーは減ると思うよ。面倒かもしれないけれど『土地(物件)を押さえる』という作業はオンラインサロンを運営していく上で超大事だと思うよ」という話をしました。

この辺は宗教のデザインとまったく同じですね。
『教会』がないと『宗教』は続かないので。

『宗教』という単語だけで蓋を閉じてしまうバカがいますが、思想はさておき、システムは本当によくできていて(だから何百年も何千年も残ってる)、学ぶべきところは学んだ方がいいと思っています。

『西野亮廣エンタメ研究所』を運営していく上で(今後、ボクらがもっともっと大きなエンタメを仕掛けていく上で)、各市町村に「サロンメンバーの溜まり場」となるスナック『Candy』があるのは、メチャクチャ大切だと思っています。

このカテゴリー検索のところにスナック『Candy』のカテゴリーを作ると、「そうか!Candyを始めたら、自分も集客できるかも!」と思う人が増え、全国にスナック『Candy』が増えやすくなると思います。

あと、個人的には、突然、ニューヨークにスナック『Candy』のアイコンがあるのとかも「地図を見る楽しみ」が増えるのでイイんじゃねーかと思っています(*^^*)

 

【改善案⑤】
そもそもサロン限定のサービスで、「ほとんどの人がシステムを知っている」というところから始まるので(あくまで「ほとんどの人」ね。もちろん知らない人もいる)、実は、説明文はそれほど必要ないと思っています。

LINEやインスタグラムに、「LINEとは?」「インスタグラムとは?」という説明がずっと出ている状態だと思っていただけると。

なので、ひとつ前の画像のサービス説明も少しクドイ(ブログ等で外に向けて出すときは大切!)と思っていて、『店検索』や『人検索』という難しい言葉を勇気をもってカットして、説明文は、

《どうせ、お金を落とすなら、あの人の店で!》

【エンタメ研究所MAP】は、『エンタメ研究所メンバーが働く店』と『エンタメ研究所メンバーが働く店に行きたいエンタメ研究所メンバー』をマッチングさせる地図です。

 

【改善案⑥】 
となってくると、ここの説明が重複してしまっているので、実は(ここは)要らねーんじゃねえかと思っています。

「仲間」というワードはメチャクチャいいんだけれど(僕は大好きです!)、一方で、この流れで「仲間」というワードを使ってしまうと、フンワリと『宗教感』が出てしまって、それで二の脚を踏んじゃう人もいるかもなぁ(いてもおかしくないなぁ)というのが率直な感想です。

 

【改善案⑦】 
登録をFacebookログインにしてしまって、そこからデータを引っ張ってきて、店に表示される『サロンメンバー名』と、サロン内のコメント欄で出てくる名前の表記を統一した方が、「ああ!あの人の店だ!」となりやすいと思います。

あと、Facebookからデータを引っ張ってくるとき、プロフィール写真も引っ張ってきて(しるし書店やレターポットとかみたいに…)、店主(もしくは従業員)の顔が出ると、より一層「あの人だ!」となって、『人検索』が加速すると思います。

【改善案⑧】
これはレターポットの開発チームからの提案なのですが、お店のレターポットを公開ポットにしてしまって、皆が、店の評判(店主の人柄)などを見れるようにすると面白いと思います。

公開ポットに贈られるレターは市場から消えるので、「店主同士で贈りあって評判を上げ合う」みたいなことも減らせるかと。
強引にやろうと思ったらやれますが、贈り主の名前が出るので、「コイツら贈り合ってるなぁ」となります。

【改善案⑨】
これで最後です。安心してください。

今回、polcaでMAP部に報酬を送れるようになっていますが(支援しましたし、また立ち上げてくれたら、また支援します!)、『エンタメ研究所MAP』は、たぶん、今後、かなり強いコンテンツになるから、キチンと設計をして、運営チームに定期的に収入が入って、『エンタメ研究所MAP』で食えるぐらいまで持っていった方が面白いと思います。

この辺の設計に関しては、MAP部のマコさんと明日、実際に会って話してみます。

つーか、明日、『猫舌SHOWROOM』の生配信があるから、そこで会議をやっちゃおうかな。
このあと、『経営者部』に「呑みながら変な会議に参加できるチケット(限定10名)」を売って、チケットの売り上げはMAP部に入れる…みたいな。

経営者部の知恵も借りれるし、経営者同士で交流もできるし、MAP部にお小遣いも渡せるし、なんだか良さそう。

そんなこんなで、僕からは以上です。
MAP部と、MAP部を支えてくれた皆さんが頑張ってくださったので、御礼と言っちゃなんですが、真剣に改善案を考えてみました。

引き続き宜しくお願い致します

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