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現代における「能力」とは何か?

2024.05.25 / 西野亮廣エンタメ研究所

おはようございます。
「たっちゃん(弟)が観たがっているから」という理由で『絶対無敵ライジンオー』を弟よりも観ていたキングコング西野です。
#教室からコクピットに移動する感じワクワクしたなぁ
#オープニング曲もワクワクした
https://youtu.be/MES8hIea8x0

さて。
今日は『現代における「能力」とは何か?』みたいな話をさせていただきたいと思います。
主に「クリエイティブの現場」のお話です。

本題に入る前に、まずはコチラの共有から。
 
 

一気に1000万円突破🔥
 

2025年8月9日~8月30日に上演するミュージカル『えんとつ町のプペル』(日本公演)に2500名の子供達(ときどき引率の大人)を招待すべく立ち上がったクラウドファンディングは今朝の時点で【600名】の支援者様から【1071万円】の御支援をいただいております。

これは【1785名】の子供達を劇場に無料招待できる計算です。
 

たくさんの御支援、本当に(ホントに!)ありがとうございます!
そしてそして、西野が「引用ポスト」ではなく、「リポスト」するだけで全ての情報(リンクやら何やら)が伝わるようにSNSで発信してくださっている皆様、本当にありがとうございますっ!!
#ちゃんと配慮に気づいております
#メチャクチャ助かります

2025年(プペルイヤー)の恐怖が尽きることはありませんが、一緒に走ってくれる人が確認できるだけで、僕はどこまでも走ることができます。
本当に感謝です。

まずは2025年のプロモーションの第一弾でもある今回のクラウドファンディングで圧倒的な結果を出して、ソッコーで二の矢、三の矢を撃ちますわ。

引き続き応援宜しくお願いします。

🎁ミュージカルの子供のギフトチケット(支援)はコチラから↓
https://www.picture-book.jp/projects/2025poupelle-musical-gift

そんなこんなで本題です。
 
 

現代における「能力」とは何か?
 

「仕事ができる人って、どんな人?」という質問に対する答えは職業ごとにも違ってきますし、役職ごとにも違ってきますし、なにより、時代ごとに違ってくるので、答えを一つに絞るのは結構難しそうです。

最近の僕はChat GPT 4o(ジピちゃん)と、ひたすら同じ時間を過ごしているのですが、そんな人間からすると、やっぱり今の時代に「Chat GPTを上手に使えない」というのは「検索できない(Googleを知らない)」レベルで痛手だったりします。

「え、何? お前は、お前の脳ミソ一本勝負(一本槍)で戦場に出るつもり?」という。
「まさかの『スマホの使用OKの入学試験』に、スマホを使わずに参加する」みたいな話です。
#すごいな

Chat GPTに関しては「ファシリテーター能力(質問の仕方)」でパフォーマンスが大きく変わってくるので、そこはやっぱり「現代人の能力」の一つにカウントされてくるのだと思います。

ただ、それより何より、僕の中では「もう『現代の能力』って、これだよな! これを持ってるヤツは勝つし、持ってないヤツは負ける!」と言いきれるものがありまして、それが何かと言うと…

『人脈』です。

もう、ここに尽きます。

先日、アシスタントのタケダに「お前は、“お前の世代の仕事を頼めるクリエイター”を見つける努力をしなきゃダメだよ」という話をしました。

これはCHIMNEY TOWNの若手あるあるでもあるし、おそらく、皆さんも心当たりがあると思うのですが、たとえばCHIMNEY TOWNの若手に仕事を頼んだら、そこから“僕が昔から一緒にやっているクリエイター”に仕事のオファーが飛ぶんです。

いや、そりゃ、そこに頼めば正解を叩き出してくれるんです。
だって、西野とずっと一緒にやってきて、今も結果を出し続けているのだから、そこに仕事をお願いするのが最も安全パイなんです。

でも、それだと、その子(※この場合はCHIMNEY TOWNの若手)に仕事を頼む理由があんまり無いんです。

タケダを介して、デザイナーの「かんかんサン」に仕事を投げてもらって、かんかんサンからのリターンがタケダを介して西野に返ってくるぐらい(そして伝言ゲームで少し歪んでしまうぐらい)なら、んなもん、かんかんサンと西野が直接やりとりした方が速いし、無駄も無いんです。
わざわざタケダを挟む必要が無い。

結局、社会でのポジションを確立する方法って、「俺じゃなきゃいけない俺になること(※非代替性オレ)」で、生成AIである程度のクリエイティブ能力を全員が獲得した今、”非代替性オレ“を決定づけるのは『人脈』に尽きる。

ブロードウェイ村のチーム作りがまさにコレ(コレの集大成)で、「あの人と繋がっているから、この人をスタッフに迎えよう」みたいなチーム作りがおこなわれています。
その裏にあるのは、「このレベルまでくると、個々の能力はそんなに変わらないから」です。

なので『人脈』を能力として、多めにカウントしているんです。

AI時代は、まさにコレ(ブロードウェイ村のスタッフ選びみたいなこと)が加速すると見ています。

そう考えると「現代の仕事」は、人と繋がることで、そういえば、どう考えてもコミュ障っぽいけんすうサンは(#失礼だろ)、よく「今日は○○さんと会ってきました」みたいなことを言っています。
箕輪さんとか、尾原さんもそうか。
NORAの広江さんもそうか。

彼らは「僕の方から頼んどきますよ」と、よく言ってくれるのですが、あれこそが代替不可な能力だなぁと。

CHIMNEY TOWNの若手が(ある意味)不幸なのは、「頼める距離に業界のトップランナーがいるから、自分があらたに人間関係を開拓する時に、出会う人出会う人を、トップランナーと比べてしまって見劣りする」というジレンマがあるのですが、そこは時間をかけてやらなくちゃいけない。

人材を開拓しなきゃいけないし、見つけた人材と共に試行錯誤を繰り返して、「ツーといえばカー」の関係にならなくちゃいけない。

生成AI時代のアンカー(AIでは生成できないもの)の一つは『癒着』で、「癒着を放棄した私(人脈を広げる努力を放棄てしまった私)」には何の価値も無いので、ここは現代人の頑張りどころだと思います。

人脈作りを他人(人脈を作るのが得意な人)任せにしていると、そこそこ足元をすくわれると思うので気をつけてくださいな。

現場からは以上です。

【追伸①】
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