おはようございます。
Voicyのオープニングで「機内食はカレーがいいな」という話をしたら、コメントで「子供がカレーのルーを服に飛ばしちゃうことぐらい考えてくださいっ!」とガッツリと怒られたキングコング西野です。
#何で怒られてんねん
記事の更新が遅れてすみません。
昨日の仕事終わりで飛行機に飛び乗り、ニューヨークに来ました。
旅の目的はミュージカル『えんとつ町のプペル』のリーディング公演の見学です。
(※僕の仕事は特に無いよ。公演後に酔っ払うだけだよ)
機内で、まとめて映画を観て、N Y到着後にその足でミュージカルを一本観て、さらに現在、映画『えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の脚本の手直し中(第3稿)ということもあって、ゴッリゴリに制作スイッチが入っているので、今日はクリエイティブの話(進捗状況の共有など)をしたいと思います。
#今日は中間報告会です
ミュージカル『えんとつ町のプペル』の第二回リーディング公演(@NY)の稽古が始まりました
ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』をブロードウェイに持っていく為の挑戦が続いております。
前回のリーディング公演終わりでも共有させていただきましたが、限られた稽古期間の全てを〝全員の〟稽古に充ててしまうのは勿体無い。
僕らには日本公演のアドバンテージがあるわけだから、それをキチンと使った方が良い。
というわけで、N Y在住のピアニストさんに稽古初日に楽譜をお渡しして、稽古期間にピアノの稽古をしてもらう(公演に間に合わせてもらう)のではなく、すでにミュージカル『えんとつ町のプペル』の楽曲を完璧に弾くことができるピアニスト(※日本公演を担当してくださったリナさん)を日本から連れていき、限られた稽古期間は「キャストさんの稽古」に全て充てることにしました。
ここでも「勝ち戦しかしない」「博打はしない」の西野節が炸裂しております。
この勝ち戦をする為に、プロデューサーは前回の公演直後からリナさんのVISAの手配に奔走したそうです。
自分達の「ストロングポイント」と「ウィークポイント」をシッカリと把握して、キチンと準備をして「ストロングポイント」で確実に戦う…これは全ての勝負事の基本姿勢です。
前回の公演を受けて、手直しした部分は他にもいくつかあるので、その成果を確認しにいこうと思います。
リーディング公演は9月30日と10月1日。
結果は、また共有させていただきますね。
作品(コンテンツ)を量産する
このサロンでも何度も言っていますが、グローバルのコミュニケーションツールは「強い作品」で、僕らはそこに向かっています。
現在、『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』と『ボトルジョージ』という2本のアニメーション作品に加え、ミュージカル『えんとつ町のプペル』の制作と、そして(これは僕のエゴですが)梶原君とやる舞台作品の準備を進めております。
グローバル展開できる性格を持っているのは、最初の3本で、梶原君と作るヤツは、とくにグローバル展開を見越したものではありませんが、こればっかりは、そうなるか分かりません。
そんな中、新しく入ってくださった(チーフ)マネージャーサンから、「西野さん、ドラマ脚本とかって興味ないですか? 知り合いに紹介したプロデューサーがいて…」という話がありました。
テレビから軸足を抜いた日から、「世界のエンタメシーンで戦うこと」だけに集中して、そこに繋がる可能性の無い(低い)仕事は、のらりくらりと避けてきたのもあって、「日本のドラマ」が世界に出ていくイメージができていないのが正直なところ。
ですが、「可能性はゼロ」と言い切れるほどの知識や経験も持ち合わせていません。
なので、一度、ドラマのプロデューサーさんとお会いして、「どこまでやれるのか(可能性があるメディアなのか)?」を、いろいろと話を聞かせていただくことにしました。
先日、秋元康さんとお会いして、いろいろとお話を聞かせていただいたのですが、聞けば聞くほど秋元さんは多作で、とにかく打席に立たれていて、それに比べると僕の打席数なんて鼻糞中のウンコです。
まだまだ、「集中」と「選択」をする時間帯じゃないので、少しでも可能性があるメディアにはどんどん仕掛けて行こうと思います。
とにかく今は「書きたいモード」です。
このあたりの話もまた進展があれば共有させていただきます。
全人類が絶望するぐらい頑張ります。
現場からは以上です。
【追伸】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
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