おはようございます。
ミートボールの美味しさに気づいてしまったキングコング西野です。
さて。
今日は『次の生き方』というテーマでお話したいと思います。
本題に入る前にコチラの共有です。
ZOOMプペル
『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の前売券を50枚以上購入してくださった方を対象に、西野亮廣がZOOMで一対一(スタッフの立ち会いナシ)でお話しさせていただく『ZOOMプペル』のお申し込みはコチラ
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『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』を届ける為にやれることは全部やります!
※玄関プペルの配達は8月はお休みさせていただきます。
#横浜界隈なら行けるかも
宜しくお願いいたします🔥
そんなこんなで本題です。
間接課金(広告モデル)の限界と、ダイレクト課金の限界
ミュージカル『えんとつ町のプペル』の開幕がいよいよ間近に迫ってまいりました。
明日のVoicyでもご案内させていただく予定ですが、おかげさまで8月11日夜の【追加公演】も完売となり(#リセールが出ることもあるので諦めないで)、これにより、チケットをお求めいただけなかった方々にとってのラストチャンスは、オンライン配信および8月8日のゲネプロ(最終リハーサル)公演のみとなりました。
▼チケットのお申し込みはこちら
https://musical.chimney.town/
すでに会場入りをはたしたキャスト&スタッフから、SNS等で声が漏れているかと思いますが、今回の舞台はかつてないスケールで展開されております。
国内外を見渡しても、これほどの規模で上演される演劇作品はなかなかありません。
ぜひ、この機会をお見逃しなく。
皆さんの記憶に深く刻まれる体験になることをお約束いたします。
さて。
そんな中、昨日はミュージカル『えんとつ町のプペル』の準備を途中で抜け出し、近い将来スタートさせようと思っているビッグプロジェクトのミーティングに向かいました。
少しまわりくどい話になるのですが、お付き合いください。
僕は芸人・テレビタレントとしてキャリアをスタートさせ、当初は「間接課金モデル(広告モデル)」のもとで活動していました。
具体的には、スポンサー企業がテレビ局に支払う広告費の一部が、テレビ局を介し(事務所を通じて)僕の報酬として支払われるという仕組みです。
このモデルにおいては、僕の活動の選択権はテレビ局に委ねられており、「何をするか」はテレビ局の判断次第。つまり、僕自身の人生の主導権が他者に握られている状態でした。
僕は、自分の人生は自分で決めたいと考えていましたし、同時に「予算の都合で実現が困難とされるプロジェクト(経済合理性の外側にある挑戦)」にも果敢に取り組みたいという思いがありました。
そこで、日本においていち早く「ダイレクト課金モデル」を導入しました。
クラウドファンディングやオンラインサロンなどを通じて、ファンの皆様から直接支援をいただく仕組みです。
この新たなモデルの導入によって、僕の活動領域は飛躍的に拡大し、長編アニメーション映画の制作や、数億円規模のイベントの開催といったプロジェクトを次々と実現することができるようになりました。
ダイレクト課金モデルの恩恵を、日本で最も享受した一人が僕であると自負しています。
ただし、一見“無双”とも思えたダイレクト課金モデルにも、明確な限界がありました。
それは、「リターンに稼働が伴う」という点です。
クラウドファンディングは「支援」と呼ばれるものの、実態としてはECサイトに近く、そこでは何かしらの商品やサービスを“販売”しなければなりません。
たとえば「御礼メール」ひとつ取っても、それは言い換えれば「テキストの販売」です。
僕はクラウドファンディングのリターンとして「講演会を主催できる権利」を提供しているのですが、当然ながら講演会は一日仕事になります。
オンラインサロンにも同様の「リターン稼働」が存在します。
ご存知のとおり、僕のオンラインサロンでは毎日2,000~3,000字の記事を300円で販売しており、その執筆には僕の時間が日々費やされています。
さらに厄介なのは、オンラインサロンが「サロンメンバーの興味」にある程度引っ張られる構造になっていることです(僕は、そこそこ無視していますが)。たとえば、話題が「海外」に及ぶと、「自分たちには関係のない話だ」と判断されてしまうこともある。
つまり、オンラインサロンは「共感される活動」をある程度続けないと、維持が難しいという弱点を抱えているのです。
要するに、「僕のリターン稼働の限界」こそが、ダイレクト課金モデルの限界であり、どれだけ頑張っても年間で10億円規模が天井になります。
それでは大きな構想は実現できません。
そこで僕は、活動の舞台を海外に広げ、「共感」から「創造」へと大きく舵を切り、「投資家からお金を集める」スタイルへと移行しました。
投資家に対するリターンはシンプルに「お金(作品の売上の分配)」であり、僕自身がリターンのために労働力を差し出す必要がありません。
この構造によって、予算の上限という概念が消え、僕は作品制作に集中できるようになったのです。
僕のこれまでの生き方を整理すると、
「間接課金モデル」→「ダイレクト課金モデル」→「投資モデル」
という進化の過程を辿ってきたことになります。
さて。
昨日のミーティングというのは、この「投資モデル」をさらに加速させようというものでした。
具体的に言うと、僕の作品制作に「事業投資型クラウドファンディング」を取り入れて、応援者様へのリターンを「売上の分配」にするというもの。
日本のミュージカルだと客席数の上限があるので「事業投資型クラウドファンディング」とは相性が良くない気はしますが、映画は「ヒットすればするほど」という世界線なので、事業投資型クラウドファンディングとの相性は結構良いと思っています。
せっかくやるなら『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』で仕掛けたいところですが、ここは製作委員会との兼ね合いもありますので、慎重に話を進める必要があります。
いずれにせよ、映画やミュージカルを作っている裏で、こんなことを考えています。
引き続きブッちぎります。
宜しくお願いいたします。
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