おはようございます。
「朝起きてバタバタするのは嫌だから、寝る前に収録しておこう」と思ってVoicyを収録したはいいものの、日をまたいでから収録していたことをすっかり忘れてしまって、予約投稿時刻を「翌日7時」にしてしまい(※日をまたいでいるのだから本当なら当日7時にしなきゃいけない)、結果的に朝7時になっても投稿されず「寝坊」にカウントされてしまうことが悔しくて悔しくてたまらないキングコング西野です。
#今朝の話ですわ
【今朝のVoicy→https://r.voicy.jp/0G9JjdMn9g1】
さて。
今日は『約束の答え合わせ』というテーマで、サロンメンバーの皆さんと膝を付き合わせてお話ししたいと思います。
逃げたわけじゃなくて、もっと勝ちたいと思った
25歳の頃(『はねるのトびら』がゴールデンタイムに上がった頃)、テレビから軸足を抜き、絵本を描き始めました。
「雛壇には出ません」と明言したのも、それぐらいの時期です。
「このまま、この場所で活動を続けても、先輩方には勝てないので(大きな景色は見れないので)」が理由なのですが、その度に「敗北宣言」のように受け止められて、「逃げたヤツ」という扱いになってしまうのですが、ここにはずっと違和感を持っています。
たとえば、今から鉄道会社を新しく興して、JRを超える会社を作るのは無理じゃないですか?
まだ建物が建ちきっていない時代(まだ土地が余っている時代)に線路を引いた会社と、土地が余っていない時代に線路を引こうとする会社がフェアな勝負ができるわけがなく、「それならば…」と、インターネットというインフラを作って、鉄道会社超えを狙う。
この判断は「敗北宣言」でも「逃げ」でも何でもなく、むしろ「真正面から殴りにいって、勝ちきってやる」という宣戦布告だと僕は思っているのですが、世間はそうは思わない。
日本語がビッタリと紐付いた活動をしてしまっている時点で、相手にできる人数は限られてくるので、キャリアを捨てて、「非言語あるいは翻訳のハードルが極めて低いエンターテインメント」をゼロからスタートしてみたのですが、世間(少なくとも同業者)が「あぁ!なるほど!西野亮廣はメチャクチャ勝負していたんだな」となったのは、それから10年後の話。
それまでは「雛壇で正々堂々と勝負しろや!」みたいな風潮が本当にあったんです。
「鉄道で勝負しろや!」みたいな話です。
「それのどこが勝負なんだよ。そのレールを誰よりも速く走った先に、どんなリターンがあるんだよ」と言っても無駄で、結局は目に見える形で説明しないと伝わらない。
百聞は一見に如かずというやつです。
約束の答え合わせ
25歳の時に打って出た大勝負は少なくとも日本国内では『映画 えんとつ町のプペル』のヒット(アカデミー賞)という形で、ある程度の結果が出ました。
今、日本で、キングコング西野亮廣に対して「勝負しろよ」と言える芸人は一人もいません。
ただ、こんなところで胡座をかけるほど僕は人間ができておらず(強欲なんです!)、その後、本格的に海外進出を試みます。
#2021年頃です
その時にサロンの中でしきりに吐いていたのが「共感より、創造」という言葉でした。
世界戦になってくると、作者の背景(応援シロ)はあまり語られず、シンプルに「クオリティーの殴り合い」になってくるので、「皆に共感されるようなアプローチ」が創作の足を引っ張るようになります。
流行りのネタを取り入れたり、時事ネタを切ったりして再生回数を稼いだところで、海外ではノーカウントなんです。
一線で戦える仲間を集めて作った「強い作品」だけが世界戦のコミュニケーションツールで、今度はそこに集中しないと、世界で勝ちきることができない。
ということで「共感より、創造だ」と舵を切ったわけですが、これを「数字を取ることから逃げた」と見た人は少なくなかったと思います。
ただ、もう二回目なので分かっています。
口で説明してもしょうがなくて、結局のところ、ビジュアルで見せなきゃ伝わらない。
そんなこんなで昨夜の『BackStory』は僕にとっては特別な回でした。
「共感より、創造だ」と日本を出て、その結果どうなっているのか?をサロンメンバーの皆さんにお見せできてないままでいたので。
『BackStory』の最新話はもうご覧いただけましたでしょうか?
今はなんだか参観日のような気持ちになっていますが、アメリカではあの調子で頑張っています。
「答え合わせ」と呼ぶには、まだまだ道半ばで申し訳ないのですが、約束どおりキチンと前に進んでいます。
これからも誰よりも大きな挑戦を選び続けます。
引き続き応援宜しくお願い致します。
現場からは以上です。
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