おはようございます。
スズメバチの巣を駆除する動画ばかり観てしまうキングコング西野です。
さて。
今日は「出した方がいい『お金』」という生々しいテーマでお話しさせていただきます。
さっそく本題です。
ミーガン・アンとの出会いから始まったブロードウェイ戦
ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の日本公演のアシスタントプロデューサーを務める小野さん(学名:ニホン・オノコージ)が現在帰国されていて、『BackStory』のインタビュー取材を受けていました。
#不貞腐れていましたw
そんな小野さんが先日ブロードウェイで活動されているプロデューサーさんとお話をしたところ、『えんとつ町のプペル』(NY版)の話になったそうで、「『えんとつ町のプペル』はブロードウェイに上がってくるでしょう」と言われたそう。
ブロードウェイは小さな村なのですぐに噂が回るのですが、すでにブロードウェイのプロデューサーまわりでは『えんとつ町のプペル』がそういった評価(ブロードウェイの劇場に上がってくる作品)になっていて、そのことを小野さんが驚きをもって感動されていました。
「よく、このステージまで持ってきましたね」と。
去年の11月。
いろんなものが空中分解をしてしまい、『えんとつ町のプペル』(NY版)のバトンを受け取った時に「チーム」と呼べるものはなく、藁にもすがる思いで、寒空のニューヨークを一人走り回っていた時に出会ったのが現プロデューサーの「ミーガン・アン」でした。
▼ミーガン・アンのThreads
↓
https://www.threads.net/@meganannrasmussen/post/DAFaTJJsNyi/
まだ出会って一年も経っていないというのに、一体どれだけの時間を彼女と過ごしてきたか分からないぐらい、とにもかくにもミーガン・アンが僕をいろんな場所に連れていってくれて、ブロードウェイのいろんな才能に会わせてくれました。
今日、ミュージカル『えんとつ町のプペル』がブロードウェイという世界最大の激戦区で確かな可能性をもって挑戦できているのは間違いなく彼女のおかげで、彼女との出会いが僕の(僕らの)人生を大きく変えてくれました。
結論に行く前に、先に次の話をさせていただきます。
走る『ボトル・ジョージ』
今朝のVoicyでお話ししたとおり(※今朝のVoicyをまだ聴かれていない方は先に聴いてください → https://r.voicy.jp/LMKxgNkzVyo)、コマ撮り短編映画『ボトル・ジョージ』の上映が急遽(本気で急遽!)決まりました。
「アカデミー賞の選考基準を満たすには、9月中に(アカデミー賞が認定したLAの映画館で)7日間の上映を終えておかなければならない」と聞いたのが、9月17日のこと。
LA周辺の劇場の空き状況を見ると、「Laemmle Monica Film Center(ラムリー・モニカ・フィルムセンター)で、(現地時間)9月20日15時半から上映開始」がラストチャンスで、ここに間に合わせないと(劇場公開することで得られる)アカデミー賞の選考基準からは外れてしまいます。
てなわけで、そこから堤監督、松本プロデューサーを始め、各会社のスタッフさんが(もちろんCHIMNEY TOWNのスタッフも)本当に走り回ってくれて(物理的に走ってくれて!)、なんなら各会社のスタッフさんのお友達まで走り回ってくれて、どうにかこうにか19日のうちに映像素材を映画館に運ぶことに成功し、本日(現地時間の20日15時半から)無事に『ボトル・ジョージ』の上映ができることになりました。
ここまでのドタバタ劇になったのは、「アカデミー賞の選考基準を満たす為の映画館上映は年内にやればいいんでしょ?」と甘く見積もっていた僕の責任で、全員野球でフォローしてくださったスタッフの皆様(およびお友達の皆様)にはお詫びと感謝しかありません。
サンタモニカ周辺にお知り合いがいらっしゃる方は、是非是非、下記のリンクを送ってください。
↓
https://www.laemmle.com/film/bottle-george?date=2024-09-20
#ボトル・ジョージのチケット購入ページです
そんな中、このドタバタ劇の裏では堤監督がPR会社さんとコンタクトをとってくださり(西野っ!お前も働け!!)、「『ボトル・ジョージ』を世界にどう売り込んでいくか?」という話を進めてくださいました。
海外の映画業界もブロードウェイと同じく「小さな村」で、「人との出会い(誰と繋がっているか?)」が大きな意味を持ちます。
日本にいると、このへんの感覚が少し麻痺ってしまい、「良いものを作れば、誰かが見つけてくれて、掬い上げてくれる」という考えになりがちで…そろそろ今日の話の結論です。
出した方がいい『お金』
「お金の力で何でもかんでも解決する」ということは決してありませんが(※金持ちが札束の殴り合いをしかけた結果、大爆死することなんてエンタメ業界ではザラにある)、「お金で解決する問題」は確実にあります。
ミーガン・アンが『えんとつ町のプペル』や西野亮廣に惚れてくれたのは「お金の力」ではありませんが、ミーガン・アンとの出会いは「渡航費」「滞在費」「リーディング公演にかかる費用」を払わなければ叶わなかったわけで、あの日あの時、「渡航費が高いしな…」と渋っていたら、今日のブロードウェイ戦はありませんでした。
同じようなことが『ボトル・ジョージ』(映画業界)でも起きていて、サロンでも過去に何度かお話ししましたが「出会いには投資するべき」だと思います。
もちろん「出会い」に払ったお金が実を結ばないこともありますが、「出会い」に投資しないと何も始まらない……というか生々しい話をすると、「時間やお金を投資せずに始まった出会いからの挑戦は小さくまとまってしまう」というのが現実です。
この意識を持っている人と持っていない人とでは大きく差が出ちゃうと思うので、安心できる仲間と過ごす時間に根を張っちゃっている人は、一度、「俺って、最近、出会いに投資してるっけ?」と自問自答してみてください。
お互い前に進みましょう!
現場からは以上です。
#今夜はBackStoryの第三話の配信があります
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Bottle George - Laemmle.com
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