【ここ最近の あらすじ】
『西野亮廣エンタメ研究所』はロム専(読むだけの人)大歓迎のスタンスをとっているにもかかわらず、行動を起こしているメンバーを見て、「自分も何かしたい!」と焦るメンバーもいることを受け、西野亮廣が突如……
「だったら、メンバー特典として、サロンに投稿して1年が経過した記事は著作権フリー!!ブログにでも、noteにでも、YouTubeのネタにでも使っちゃって!これで少しは行動できるだろ!」
と宣言。
はたして、どうなることやら……
おはようございます。
冒頭に「あらすじ」を入れたことによって、「物語味(ものがたりみ)」が増したと感じてニヤニヤしているキングコング西野亮廣です。
(#物語味って何だよ)
お気づきの方もいらっしゃるかとは思いますが、西野の半分は「友人からの入れ知恵」でできています。
「1年前の記事をサロンメンバーの皆さんにプレゼントしてみては?」というのも、僕ではなく、けんすうサン(https://alu.jp)のアイデアです。
僕は相変わらず、「いいっすね」「最高っすね」「やりましょう」の3ワードだけで今日を生きています。
さっそく、1年以上前の『西野亮廣エンタメ研究所』の内容をアニメ化して、YouTubeにアップしているメンバーさんがいましたね(*^^*)
最高っす!
お小遣いを稼いでください。
期待値マネジメント
「入れ知恵」というと響きが悪いですね。
僕の周りには、僕の知らないことを教えてくださる方がたくさんいます。
僕は高卒(実質、中卒)のアホなので、知らないことだらけで、毎日、感動の連続です。
オンラインサロン運営も僕にとっては勉強と感動の連続で、僕らより以前に、僕らよりも大きなオンラインサロンを運営している人(教科書)がいない為、ご覧のとおり「あーじゃね?」「こーじゃね?」と試行錯誤を繰り返しています。
(※失敗は大目に見てね。だって、まだ誰も歩いてないんだもん)
そんな中、『モチベーション革命』の「尾原和啓さん」(https://www.amazon.co.jp/dp/4344031822/ref=cm_sw_r_tw_awdo_c_x_NwqtCbZ01GF4Z)から面白い話を教えていただきました。
『期待値マネジメント』についてです。
お店にしたって、ライブにしたって、それこそオンラインサロンにしたって、『リピート客』がいないと回せていけません。
つまり、『リピート率』を上げなきゃいけないわけですね。
んでもって、お客さんが、どういう瞬間に「もう一度行きたい!」となるかというと、単純明快、「満足度が上がった時」ですよね。
つまりつまり、今さら説明するまでもありませんが、「満足度を上げればいい」わけですね。
『満足度』の正体
『満足度』を上げればいいのですが、ところで皆さん、『満足度』について掘り下げて考えたことありますか?
「お客さんを徹底的に楽しませる!」と意気込むのは結構なのですが、どうやら、それが直接『満足度』に反映されるわけでもなさそうです。
ここで、尾原さんから『満足度の計算式』を教えていただいたのですが、これがメチャクチャ分かりやすくて、面白かったので、皆様に共有しておきます。
これです↓
満足度(リピート率)=『行った後の実感値』ー『行く前の期待値』
『満足度』というのは、『行った後の実感値』から『行く前の期待値』を引いたものなので 「期待値は上げすぎてもよくないし、下げすぎても決定してくれない」というわけですね(*^^*)
頭ではなんとなく分かっていたことですが、こうして計算式にすると、輪郭がハッキリして、面白いですねぇ~。
つまるところ、旅行のパンフレットに『奇跡の一枚』を使ってしまってはいけないわけです。
期待値(引く分の数値)が上がってしまって、満足度(リピート率)が下がってしまうからです。
僕は、「はあちゅうサン」や「イケダハヤトさん」のことを好きで応援させてもらっていますが、一時期、お二人がおっしゃっていた「大学に行くぐらいなら、オンラインサロンに入った方が…」発言は、この計算式でいうと、オンラインサロン的には『悪手』だったように思います。
集客に焦ると期待値を上げすぎて、結果的に満足度(リピート率)を下げてしまうので、ここらへんのポイントはサービス業をやる人間は押さえておいた方がいいと思います。
この話、面白すぎるので、もう少し整理して、5月頃に出すビジネス書『魔法のコンパス』(文庫版)にブチ込んでおきます。
あ。
『魔法のコンパス』は文庫版なのですが、ゼロから全部書き直して、まったく別の一冊にします。
現場からは以上でーす。