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とくにテーマや着地点を設けずに、書き出してみたい

2023.06.11 / 西野亮廣エンタメ研究所



おはようございます。
日曜日の今日は仕事のゴリゴリした話をお休みして、とくにテーマや着地点を設けずに、書き出してみたいと思います。
#どこへ向かうのやら

昨日は大阪に向かう新幹線の中で、舞台『テイラーバートン』の脚本の手直しをしていました。
“よりキャストさんに合わせた脚本”にしようと思い、宮迫さんや木下さんや戸田さんや阿部さんの口調(口癖)を思い出しながら。

降りる駅を間違うほど(※京都で降りなきゃいけなかったみたい!)執筆に集中したわけですが、ノートパソコンを閉じた瞬間に、「夢中になって作っていた自分」に気がついて、今日も作ることができている(作ることに汗を流せている)今の環境に感謝しました。

ぶっちゃけた話、日本での活動は面倒が多いです。

それこそ『夢と金』じゃありませんが、“制作活動を続ける為の予算の話”をしているのに、日本だと「お金に目が眩んだヤツ」という扱いを受けることもしばしば。

タチの悪いことに、一般のお客さんだけでなく、業界人(クリエイター)の中にも、そういう人がいて、朝から晩まで小石を投げられます。

幻冬舎の箕輪さんが言っていたのですが、日本人は「お金教(お金を信仰している)」で、皆、とにかく「お金」が好きだから、「自分よりもお金を持っているアイツは、自分よりもお金が好きに違いない!」と決めてかかってきて、ひたすら面倒臭いです。

「圧倒的なエンターテイメントを作りたいので当然『制作費』には執着するけど、『お金持ちになりたい』とは一ミリも思わないし、貯金や贅沢の類には一ミリも興味がありません」と言うと、「またまた、そんなことを言ってぇ~。いつも『お金』の話をしてるじゃないですかぁ~。好きなんでしょ、『お金』が!」と、ひたすら面倒臭い。

「どうして、この日本語が分からないのだろう?」といつも疑問を持ちますが、“自分で予算を作ったことがない人(経営者じゃない人)”には理解が難しいのかもしれません。

デビュー当時は周囲からの「嫉妬」、そして25歳から(クリエイティブ活動を始めてから)は、「古い価値観」と「お金リテラシーが生む摩擦(誤解)」に絡まれ続けてきて、冷静に振り返ってみると、ひたすら面倒な23年でした。

「人と普通に喋りたいな」と何度も何度も願いました。

ただ、そんな面倒くさいの日々の中でも、キチンと理解者はいて(※皆さんのような)、そういった方々のおかげで、どうにかこうにか今日も作ることができています。

「面倒くさい、面倒くさい」と西野は言いますが、面倒くさい思いをしているのは西野だけではありせん。
この国で西野を応援しようと思ったら、それなりの面倒はあったわけで(今も僅かにあるわけで)、昨日、そういった面倒を引き受けてくださった方々のことを想い、「今日も作らせてくださって、ありがとうございます」と静かに手を合わせました。
#手は合わせてない
#完全に嘘

明日からは、しばらくアメリカです。

ミュージカル『えんとつ町のプペル』のNYのキャストとクリエイターが集まって、来年1月に控えている「投資家向けの公演」に向けて、ひたすらテストテストテスト。

誰からも求められない中、0.03ミリのボールペン一本で始めたエンターテイメントは今、たくさんの人を巻き込んでいます。
そして、まだまだ続きそうな気配。

ホント、おかげ様だな。

いつもありがとうございます。
皆さんに立たせていただいているこの打席を大切にしようと思います。

素敵な日曜日をお過ごしください。

西野亮廣(キングコング)

【追伸】
雨の日に聴く星野源さんは最高だな。

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