おはようございます。
本日のスケジュールはCHIMNEYTOWNの社員旅行らしいので、早くもビール🍺を投入する気でいるキングコング西野です。
#現地に着いた時には死んでるフラグ
さて。
今日は『コミュニティ×メタバースの現在地と、今できること』というテーマでお話ししたいと思います。
さっそく本題です。
集まる場所があることで救われている人もいる
今年の5月頃にドイツ🇩🇪のシュトゥットガルトという街に行ったときに、シュトゥットガルト界隈にお住まいのサロンメンバーさん(20人~30人ぐらい)と飲み会をしたのですが、その時に、『Zoom寮』の話を皆さんから聞かせていただきました。
コロナで外に出ることもできない。帰国することもできない。
そんな時に、サロンの海外組は『Zoom』を四六時中立ち上げ、寂しくなった時にいつでも立ち寄れる場所を作っていたそうです。
「馴れない街で一人」の孤独は僕らが想像している以上に大きく、「あの時、本当に救われたんです!」と涙ながらに話されていました。
これはきっと海外組に限った話ではなくて、とくに今の日本だと「新しいことをすると孤立する」という島国芸が蔓延しているので、孤独を感じる方も少なくない。
そんな人達の駆け込み寺となる街は、やっぱりあった方がいい……というわけで、昨日さっそく『めためたCHIMNEYTOWN 』を実験的に立ち上げてみました。
やってみて分かったこと①
まず、(現時点での)サービスのスペック上、「300人以上の同時接続はできない」というのがあります。
参加者が301人になった時点でダウンしちゃうわけですね。
#実際は60人ぐらいが限界な気がする
#それ以上集まると操作が鈍くなる
この問題に関しては時間が解決してくれると思いますが(そのうち、もっと大勢の同時接続ができるようになると思いますが)、少なくとも現時点では「300人以上が参加したら街が爆発する」ということなので、ここは“僕たち側”でコントロールした方が良さそうです。
というわけで、昨日は『Peatix』というチケット販売サイト(※またあるから登録しといて)で、「無料チケット」を限定200枚ぐらいで販売して、「無料チケットを手に入れた人だけがメタバースに参加できる」という建て付けにして、街の爆発を防ぎました。
(※CHIMNEYTOWNのPeatixはコチラです。フォローしといてー→https://chimneytown.peatix.com/)
スペックが追いついていない問題は、「ユーザー側の工夫」で解決できることもあるので、今回のような感じで、「ならば、こうしよう!」というアイデアは皆でどんどん出していきましょう。
やってみて分かったこと②
次に分かったのは、「思っているよりROM専の参加者が多い」ということ。
「メタバースには参加したいけど、皆さんの話を聞くだけでいい」という人達ですね。
それはすごくすごく良く分かります。
僕なんかも、仕事中はラジオがわりに配信を見たり聞いたりすることはあって、その時は、わざわざ参加したいとも思いませんし、参加を強制させられるとストレスです。
僕がClubhouseをやらなかった一番の理由です。
#僕だとバレた瞬間に強制参加させられるので
なので、メタバース上のROM専は絶対に認めなきゃいけない。
ただ、一方で「あの人(あのアバター)と喋ろう!」と思って近寄った時に、「ああ…この人、ROM専だった」「わお!この人もROM専だった」が続くと、それはそれでストレスです。
なので、次に『めためたCHIMNEYTOWN 』をやる時は「ROM専は全員『ウサギのアバター』でウロウロすること!」というルールを決めると、ROM専が可視化されて、変な期待も変なガッカリも潰すことができそう。
#これは今度試してみましょう
やってみたけど、まだ分からないこと
「やってみたけど、まだまだ分からないこと」もあります。
それは、「ネタ(トークテーマ)がどれぐらい必要なのか?」ということ。
寂しさを紛らわすだけなら、トークテーマは要らないような気もしますが、一方で、具体的にアレコレ進めたい人もいるわけで、その人には議題は必要です。
このへんのバランスをどうとればいいのか?は、まだ確認がとれていません。
スレッドのような感じで、トークテーマごとに店を作ればいいのか(「あの店ではいつもNFTの話をしている」みたいな)…そういったことを今ここで議論したところで机上論でしかないので、これは、いろんなパターンを試してみるしかなさそうです。
このあたりは、皆さんと一緒に触りながら、「ああ、これは要るね」とか「これは要らないね」みたいな議論をしていきたいと思います。
SBT(ソウルバウンドトークン)を紐付けて、「20代しか入れない街(CHIMNEYTOWN20)」みたいなのもあると面白そうです。
#経営者限定とか
#クリエイター限定とか
#あのイベントに行った人限定とか
僕自身まだまだ分からないことだらけなので、手触り感のある勉強を一緒にしていきましょう。
現場からは以上です。
【追伸】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
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