おはようございます。
明日配信の毎週キングコングで顎が外れるほど笑ったキングコング西野です。
#ワケあって梶原さんがお怒りです
さて。
今日は『世界への拡げ方』というテーマでお話ししたいと思います。
昨日の『人脈を買う』という話の延長なのですが、「なんで、こんな簡単なことを見落としていたんだろ?」というような話です。
#つまり西野も頻繁に凡ミスをしています
インスタグラムの使い方
ここ最近、僕の中でインスタグラムの使い方が変わってきました。
というのも、ブロードウェイ村に出入りするようになり、ブロードウェイのプロデューサーやクリエイターやキャストや投資家とコミュニケーションをとる中で、もっぱらインスタグラムのDMでメッセージのやりとりをしているんです。
つまり相互フォローの関係です。
それでも前まではあまり気にならなかったのですが、最近、出会いに出会いを重ね、気がつけば、ブロードウェイ村で強い影響力を持つ人達が軒並みAKIHIRO NISHINO(@japanesehandsome)をフォローしてくれていて、僕が現在進行形で面白がっていることを彼らに届ける手段として、インスタグラムがブッちぎりトップに躍り出たんです。
ブロードウェイのリーディング公演(関係者向けの本読み公演)では、いつも開演前に「僕は○○に課題意識を持って、このプロジェクトに臨んでいます」的な挨拶をさせていただいていて、そこで「なんてユニークな人なの!」と面白がってもらえることが少なくありません。
それこそプロデューサーのミーガン・アンは、まさにそこから始まりました。
ブロードウェイ村に入る為の扉は二つあって、一つ目は『人』、そして二つ目が『作品』で、とにかく『人(僕)』の内面を売り込むことを意識してきたのですが、今はインスタグラムでそれができてしまう。
これまで、とくに目的もなくインスタグラムをダラダラとやってきたのですが、ここに来て、インスタグラムは僕の中で「ブロードウェイ村の関係者に理念を共有するツール」になりましたことを御報告します。
ウン十万人のフォロワーを抱えていますが、基本的には、その中の20~30名(ブロードウェイ関係者・個人)に向けて発信をする…という様子のおかしい使い方をすることになります。が、ここからの世界戦を考えた時に、おそらくこの感じでインスタグラムは個人に向けて(おもくそターゲットを絞って)発信した方が、最終的には、僕らのエンタメを受け取ってくれる人が増えると思います。
「なんだか英語が多めでイヤだな」と思われる方もいらっしゃると思うのですが、裏には、こんな狙いがあることをご理解いただけると嬉しいです。
ちなみに今朝『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』の動画をInstagramにアップしたのですが、さっそくミーガン・アンやリック(ブロードウェイの超大手プロモーション企業の社長)や、その他、ブロードウェイのプロデューサー陣が反応していて、「なるほど。彼らには、こうやって届ければ良かったのか」とニマニマしております。
ちなみに、先日、ミーガン・アンが自身のInstagramでCOMET&WHINNYをオススメしてくれていて、それを観たブロードウェイのキャスト陣から「AKI、あれはどこで買えるんだ?」と質問攻めに遭ってます。
この角度からの海外進出があるみたいです。
イベントを海外に持っていくにはどうすれば?
さて。
ミュージカル『えんとつ町のプペル』をブロードウェイに持っていく仕事は、ありがたいことに軌道に乗り、(ハッタリでも何でもなくて)「オフブロードウェイ公演」の背中が完全に見えています。
そんな中、スタッフとは「今回でせっかく色んな繋がり(人脈)ができたのだから、プペル以外のコンテンツも日本から出そうよ」という話をしていて、さらには「AKI、新しく劇場を作ったんだけど、何か面白いコンテンツない?」と向こうからの相談も受けています。
そういうこともあって、否が応でも、自分達がこれまでに日本で仕掛けたプロジェクトの海外展開(どうやって海外に拡げるんだろう?)を考えさせられるわけですが…先日、ブロードウェイのプロデューサーやディレクターとの呑みの席で「ハッ」とさせられました。
呑みの席では、ひたすらエンタメ談義に花を咲かせるわけですが、皆、「今、自分が携わっているプロジェクト」の話をするんです。
「○○という課題を持って、△△というショーをやろうと思っているんだけれど、ちょっと作っている途中の画像を見てくんない? ダメ出しちょうだいよ!」という感じで、いろいろと見せてくれるんです。
もちろん、僕も見せます。
そこで、「へー、そんな面白いショーがあるんだー!完成したら必ず行くよ!」という話になるのですが、この時点で、それらのショーは軽く海外進出を果たしているんですね。
ニューヨークの酒場のテーブルの上に、ドイツで制作しているショーや、日本で制作しているショーや、イタリアで制作している映像作品が次から次へと並べられて、そこにプロデューサーや投資家が当たり前のように座っていたりして、「え。これ、面白そう。なんとかNYに持ってこれないかな?」的な話になっているんです。
という現実から逆算すると、たとえば『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』をドバイに出したければ、ドバイで仕事をしているクリエイターをスタッフに招き入れればイイ。
そのクリエイターがドバイに戻った時に、ドバイの仲間達に『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』の話をするので。
たとえば、これはディレクターのセルジオのインスタグラムの投稿です↓
https://www.instagram.com/reel/C9YqQPGMLXC/
彼のフォロワーにはブロードウェイ関係者だけじゃなくて、世界中のショーや映像の関係者が並んでいて、『えんとつ町のプペル』の『AKIHIRO NISHINO』がセルジオ経由で彼らに届いている……みたいな話です。
昨日の『人脈を買え』という話に帰結するのですが、海外進出を狙うなら、「国内で手掛けるプロジェクトに(わざわざ)海外のクリエイターを入れる」という手もありそうです。
ネックとなってくるのは、「交通費」と「滞在費」ですが、これは海外進出の広告費だと割りきると良いと思います。
是非、参考にしてみてください。
現場からは以上です。
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https://www.instagram.com/japanesehandsome/reel/C9nj8sutr1W/
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