おはようございます。
「なんでCHIMNEY TOWNがイベントプロデュースを業務として請けていないんだよ」ということに今朝気がついたキングコング西野です。
#自分達のことばっかりやる会社
さて。
今日は『サービス(商売)の流れを作る』というテーマでお話ししたいと思います。
昨日に引き続き、『レターポット』関連のお話です。
教材として、これほど面白くて、これほど説得力がある「生きた教材」もなかなか無いので。
それでは本題です。
「よく分からんけど、なんか面白くなりそうなモノ」は長期戦に備える
ここ数日のオンラインサロンでは『レターポット』の裏側をお届けしているわけですが、これの何が面白いかというと、今回のアプローチが「V字回復物語」だということ。
『レターポット』は7年前に立ち上がったサービスでして、一度は下火になったのに、ここにきて大復活を遂げるというゾンビ的なストーリーを描いています。
「V字回復って本当にあるんだ…」と僕自身驚いちゃっています。
でも、だからこそ(僕自身が驚いちゃっているからこそ)、この理由を分析しないわけにはいかなくて、「V字回復の条件」が今よりも見えるようになれば、今後の他のプロジェクトでの「V字回復」も「損切り」も今よりも上手くなれるかもしれません。
#たくさん勉強して強くなりたいっ
さて。
今回の『レターポット』の再ブレイクは、何度もお伝えしているとおり「時計の針が合った(時代が巡ってきた)」というのが大きいと思います。
・結構な数の人がWeb3ノリ(コミュニティーで価値を作っていくノリ)に慣れていた。
・皆がトークンやNFTの価格を下げないよう振る舞うことにチョット疲れ始めていた。
・AI技術が進化して、「共創」が加速したおかげで、「程よい報酬」のニーズが高まった。
…などなど。
これらは2017年には無かったものばかり。
なので、2017年に『レターポット』を発表した時は「換金できなかったら意味ねーだろ!」とオンラインサロンメンバーさんはブチギレていたし、「換金できちゃったら面白くねーだろ!なんで分かんねーんだよ、このタコ助どもっ!」と、僕も負けじとオンラインサロンメンバーさんにブチギレていました。
#戦争っすよ
その頃、フジテレビの『ハミダシター』という対談番組で、けんすうサンと初めて会ったのですが、そこで「『レターポット』は、ここからどう仕掛けていけばいいですか?」と相談したところ、「面白すぎるので、一切アップデートせずに3年ぐらい寝かしてください」とアドバイスをいただいたんです。
「西野さん、レターポットは理解されるまでに相当時間がかかりますよ」と。
#預言者すぎる
結果、3年どころか、7年だったわけですが…まぁ、しぶとく粘っていて良かったというか、ぶっちゃけ、「維持費がそこまでかからなかった」というのが大きかった。
そう考えると、「いつ当たるか分からないようなもの」は、最初から長期戦を見据えて、維持費を安く抑えられる設計にしておく必要がありそうです。
今だと『バンドザウルス』が当時の『レターポット』に近いかも。
「めちゃくちゃオモロイけど、いつブレイクするか分からない枠」です。
こういうのは「維持費」をかけちゃダメだな。
#勉強勉強
流れを作る
勝負事は風が吹くまで待つしかなくて、なので、「風が吹くまで待つことができる体制を整えておくことが大事だよね」というのが今日の前半の話。
そして、ここからは「ようやく風が吹いた時」の話。
やっぱり風が吹いた時は、リソースを一点集中して、一気に攻め込むのが良さそうです。
なのでオンラインサロンでもVoicyでも最近は連日レターポットの話ばかり。
ちなみにstand.fmでもレターポットの話。
そんなこんなで今日も『レターポット』のアップデートを進めているわけですが、こちらは本当に細かい微調整を繰り返していて、目立ったところでいうと、(もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが)『レターポット』のトップページに、【レター購入者ランキング(TOP3)】を出させていただきました。
このランキングの出し方(測定方法?)は「直近7日間(168時間)の購入額」となっています。
「直近7日間(168時間)の購入額」であって、「先週の購入額」ではないので、「あれ、俺、今日レターを買っていないのに、順位が上がっちゃった」みたいなことも全然ありえます。
#これ伝わりますかね
さて。
今回のアップデートでは【レター購入者ランキング】を出させていただいたわけですが、これによってチョット面白いことが起きておりまして…TOP3にランクインされた方から聞いた話なのですが、「TOP3」にランクインしたら、めちゃくちゃ『ciao!(5レタ)』がもらえるんですって!
レターポット村では、日本ではありえない「高額納税者に感謝する」という文化が生まれているわけです。「この人のおかげで、私達が生活できている」という。
もしかすると「お金」よりも、「巡っている」「支えられている」ということがイメージしやすいのかもしれません。
これは最高です。
これに加えて、最近はstand.fmのスポンサー枠をレター(1000レター)で買えるようにしたのですが、僕は僕で、ここでいただいた1000レターをお客さんに分配するようにしています。#レター配りオジサン。
そして、stand.fmの概要欄にはスポンサーになってくださった方のポットのリンクを貼っています。
そうすることで、感謝が巡るし、生々しい話をすると「スポンサーの取り分」も増えるし、スポンサーになること(1000レターを買うこと)で、ランキングにも入りやすくなる。
サービス(商売)を作る時は、こういった「流れ」を作ることが大事で、『レターポット』は今、せっせと「流れ」を作っています。
是非、参考にしてみてください。
現場からは以上です。
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」と「#レターポット」を付けて今日の記事の感想をXでポストした後、この記事のコメント欄に“ご自身の”レターポットのリンクを貼ってくださった方に5レター(ciao!)を贈らせていただきます。
【追伸②】
《大阪平野の夜景を一人占め》HIBARI GOLF(宝塚市)のVIPラウンジ『星の絨毯』(2024年9月オープン)の【年間3日×7年分】の貸し切り利用権をお求めの方はコチラまで。
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『星の絨毯』の【1日利用権】は仮予約コチラまで↓↓
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【バンドザウルスとスロースがコラボするよ!】
https://stand.fm/episodes/65fcd464ee54ecb18283d845
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