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こんなNFTはどうだろう?

2022.09.20 / 西野亮廣エンタメ研究所

おはようございます。
朝4時半にサロン記事を更新するキングコング西野です。
#誰が起きてんねん

さて。
今日は「こんなNFTはどうだろう?」というテーマでお話ししたいと思います。

実行する前提の話ではなくて、タイトルそのまま「こういう選択肢もあるのかなぁ?」といった感じで、僕の思考の整理をする回です。
#何かの参考になれば

 

新しい道具を手に入れたら、徹底的に「使い方」を探れ。
 

先日、『森の飛行機ホテル』のビジネスモデルについて書かせていただきましたが、あの後、色々とシミュレーションしてみた結果、「1日ごと(向こう約半世紀分)のオーナー権利をNFTで販売する」が一番手堅いかなぁという結論に至っております。
個人的には「革新性があって、手堅い」は一番好きなヤツです。

やっていることは「別荘をNFTでシェアする」なのですが、「別荘を持ってる」よりも「ホテルを持ってる」と言いたいので、『森の飛行機“ホテル”』という名前が良いような気がします。

だけど、「実際はホテル業じゃないので、『ホテル』と名乗っちゃダメ!」というルールがあるかもしれません。
#なんかそういうのってあるじゃん

ここからは、こういった「法」の問題とも向き合い、都度都度、皆さんと共有していきたいと思います。

現時点で分かっていることは、「僕らはNFTの使い方の正解パターンを、まだまだ出し切っていない」ということ。

僕自身、エンジニアさんに「これは技術的に可能ですか?」と相談しながら、探り探りでやっています。

答えに辿り着くまでは、
寄り道することも、
骨が折れることも、
落とし穴に落っこちることもたくさんあると思いますが、
そういった経験ができるのが「新しい文化(新しい道具)」に触れる醍醐味です。

まだまだ分からないことだらけですが、たくさん試して、たくさん考えていきたいです。

そんな中、NFTの可能性を今日も探っています。

大切なのは「僕らにしかできないアプローチ」を正しく選ぶこと。

そう考えると「作品×コミュニティー×NFT×〇〇」になってくると思うのですが、さて、その答えは何だろう?

昨日、ボンヤリと考えたのは「地域貢献(各市町村の応援)」を掛け合わせたNFTです。

今でも「ふるさと納税×NFT」みたいなものがありますが、もっともっと「自分達ならでは」のアプローチ。

一つ圧倒的に強いのは、僕らが持っているIP(プペル)が「ゴミのアイコンである」ということ。

人間が生活する以上、「ゴミ」は出続けます。
当然、各市町村は「ゴミ問題」を抱えていて、ゴミ処理にかかる予算を税金から捻出しています。

ここが狙い目だと思いました。
たぶん、こんな建て付けがイイと思います↓

→手を挙げてくださった市町村と組んで、デザイン費は全てコッチ(CHIMNEY)持ちで「ご当地プペル」を作って、NFTで販売。

→NFTの売り上げは全額、その市町村に寄付。

→市町村に約束していただきたいのは、そのNFTの売り上げを全て「町を綺麗にすること」に使う。

…こうすれば、「NFTは欲しいし、地元貢献もしたい」という人をターゲットにすることができる。

CHIMNEYの取り分は、そのNFTが転売された時の「転売益(NFTは転売された時に大元に最大10%入るようにセッティングできるよ)」を市町村と折半。

そうすれば、市町村は「ノーリスク」で、町を綺麗にする予算を作ることができる。

成功事例を作れば「ウチも、ウチも!」と手が上がり、ご当地プペルが作られ続け、なんならコレクターアイテムにもなりうる。

こういった形の地域貢献は「×NFT」だからできることなので、やっぱり、自分達の生活から「NFT」という選択肢を排除するのは全くもってナンセンスです。

冒頭申し上げましたが、今日お話ししたのは実行する前提の話ではなく「こういう方法もあるよね」という考え方の話です。

この考え方を一旦頭に入れておけば、今後どこかで転用できるかもしれません。

「こういう使い方もあるよね」 
「他にも、こんな使い方があるかも」 
「こういう使い方はどうだろう?」 
…そんな議論をたくさん繰り返して、次の時代を生きる人達の選択肢を増やします。

面白い未来を迎えにいきます。

現場からは以上です。

【追伸】

https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。

https://opensea.io/assets/ethereum/0x5a2109c839aed0a1b7914abfe0e67de38d5a2992/19

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