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見えている山しか登ろうとしない

2025.01.14 / 西野亮廣エンタメ研究所



おはようございます。
LINEの未読がついに1000件を超え、「すみません。僕、普段LINEは見ないんです」という新キャラを作っている最中のキングコング西野です。

さて。
今日は『見えている山しか登ろうとしない』というテーマでお話したいと思います。

本題に入る前にまずはコチラの御報告から。

 

えんとつ町の踊るハロウィンナイトの準備
 

11月1日、2日に開催される『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』の「名入れ提灯」のクラウドファンディングがスタートしました。
現在、【58名】の支援者様から【201万円】の御支援をいただいております。

前回の『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』は結局イベント単体では黒字にすることができなくて(※もちろんキャスト&スタッフへの支払いはキッチリと済ませています!)……いやまぁ、それでいうとCHIMNEY TOWNは「イベントはフロントエンド(集客装置)で、バックエンド(収益装置)の◯◯で予算回収する」というスタイルなので、「イベント単体では赤」は珍しい話ではないのですが、『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』の主催はSHOWDESIGNさんなので「イベント単体では黒字化しなくてもいいよね?」は言えません。
#ちなみにSHOWDESIGNさんも投資として身銭を切って踊ハロをやられています
#それを自分の手柄にする梶原さんw

『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』をイベント単体では黒字にする難易度はトップレベルなのですが(たぶん僕ら以外にできるカンパニーはいない)、今年はココを絶対に狙いたくて、10ヶ月前から予算問題と向き合っています。

提灯支援が集まれば集まるほど、いろんな可能性が広がるので(※もちろん未就学児入場無料!)、是非是非御支援のほど宜しくお願い致します。

提灯支援はコチラから→ https://www.picture-book.jp/projects/halloween-night-2025

そんなこんなで本題です。

 

見えている山しか登ろうとしない
 

娘と猫の面倒を見る恐怖と不安のニューヨーク遠征が終わり、家族一同無事に日本に帰ってまいりました。
#こわかったー

先に大切なお話をしておくと…今朝、アカデミー賞の運営から 「(LAの大火事の影響で)ノミネートの発表が日本時間の【1月23日22時半~】に延期になった」と発表がありました。

まさかこのタイミングでアメリカ史上最悪の火事が直撃するなんて思いもよらず、プペル公開の時といい(※100年に1度のパンデミック)、僕らが映画を発表する時は毎回何かが起きるので色々と気持ちは複雑です。
#来年の映画公開時も何かありそう

LAにはスタッフの家族や同業の仲間達もたくさん住んでいるので、一日も早く平穏な日常が戻ることを願っています。
僕らにできることは、自分たちの活動を通じて少しでも周囲に希望や元気を届けることだと思っています。
引き続き、誠意を持って取り組んでまいります。

さて。

そんなアカデミー賞も関係してくるお話ですが、『ボトルジョージ』の海外展開は勿論のこと、ミュージカル『えんとつ町のプペル』のブロードウェイ進出の件もそう。チームは今、「いったれ!やったれ!」という勢いに満ちています。

『ボトルジョージ』にしても、『えんとつ町のプペル』にしても、誰にも相手にされなかった立ち上げ時から共に時間を過ごしているので、今の「いったれ!やったれ!」という空気が最初からあったものではなく、“山の頂が見えた瞬間”から勢いを増したことを僕は知っています。

これを『目標勾配仮説(Goal Gradient Hypothesis)』と呼ぶらしいのですが、人間は「目標に近づくほど、その目標に到達するための努力やモチベーションが高まる」 そうです。

ランニング中に「ゴールがあと100m」と分かると、ラストスパートで頑張れるのはこのおかげ。

逆に、「遠い目標」は抽象的で漠然としているため、行動に移す負荷が高くなるそう。

言ってしまえば、僕らは「見えている山しか登ろうとしない」という話です。

そんな中、CHIMNEY TOWNは今『オスカー山』や『ブロードウェイ山』をせっせと登っているわけですが、これも「見えた」から登ろうと思えているだけの話で、数年前まで登ろうとしていなかったし、いざ登り始めてみると「登ろう!」と思えるまでのハードルがクソほど高いことを知りました。

これは本当に身も蓋も無い話なのですが、「オスカー山」も「ブロードウェイ山」も、まずは「村」に入らなきゃ始まらないのですが、円安の今、日本人が「村」に入るコスト(ロビー活動費)が強烈に跳ね上がっています。

『ボトルジョージ』にしても、ミュージカル『えんとつ町のプペル』にしても、CHIMNEY TOWNは、どちらも一発目の投資で、イイトコロ(アカデミー賞のショートリスト選出や、ブロードウェイの投資家向け公演の成功)までいけていますが、この打率は奇跡に近く、「ほとんどの場合は箸にも棒にも引っ掛からない」ということを考えると、日本からの海外戦は「ロビー活動費」の問題がネックとなり、ほぼ無理ゲーに近い。

かくいうCHIMNEY TOWNも「コレを毎年できるか?」と聞かれると、そこまでの体力はありません。
そうなってくると、「オスカー山」や「ブロードウェイ山」は遠くなり、登るモチベーションは下がってしまいます。

という風に考えると、「そもそも海外でのロビー活動費を確保できないから、大きな夢を見ることすらしない」という残念な展開は不可避で、今回の旅で、僕らはこの問題ともっともっと真剣に向き合った方が良いとあらためて思いました。

生々しい話をすると、CHIMNEY TOWNは予算の作り方がまだまだ弱くて、この弱さは「いったれ!やったれ!」の弱さとイコールなので、今年はココを強化していきたいと思います。

「僕らに夢を見させる源泉は何か?」というお話でございました。
現場からは以上です。

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『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』を「名入れ提灯」で盛り上げたい!
https://www.picture-book.jp/projects/halloween-night-2025

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