おはようございます。
バンドザウルスのシャンパン(HAKUA)に誰よりも課金しているキングコング西野です。
さて。
今日は「『創造』のインパクト」というテーマでお話ししたいと思います。
#しつこくて申し訳ないですがブロードウェイ戦の進捗状況の共有です
『創造』でしか辿り着けないステージ
結論を先に言っちゃうと、「『創造』でしか辿り着けないステージ(『共感』では辿り着けないステージ)って確実にあるよね」といったところなのですが、ここでは机上論ではなく、現場の具体的な数字を交えて、このメッセージをお届けしたいと思います。
先月ニューヨークでおこなわれたミュージカル『えんとつ町のプペル』のプレゼン公演は「大」がつくほどの成功に終わり、現在、猛スピードで次のアクションの準備が進められております。
少し踏み込んだ話をすると…
プレゼン公演に向けて、クリエイターやプロデューサーと契約を結ぶのですが、アメリカ人の契約の基本スタイルとして「まずは最大級の条件を要求してくる(※ここに悪気はない)」がありまして…クリエイターさん達からは、「プレゼン公演以降も契約関係でいましょうね」という条件が出されていました。
「プロジェクトを(2024年2月以降も)続ける前提」の契約を求められたわけですが、CHIMNEY TOWNとしてはココには明確に「NO」を出していて(※NOが言えるタイプの珍しい日本人)、「契約は一旦はプレゼン公演まで!」という形をとらせていただきました。
というのも、プレゼン公演で投資家が集まらない可能性はあるわけで(ていうか、集まらない可能性の方が高い!)、そうなった時に、プレゼン公演以降のアクションにかかる費用は全てCHIMNEY TOWNの持ち出しになってしまうから。
そもそもブロードウェイの投資家の胸に刺さらない程度の作品を“持ち出し”で作ったところで、アメリカのお客さんは集まらない…という問題もあります。
というわけで、今回のプレゼン公演は「投資家が集まったら、次のステージに行く。集まらなかったら、ここで終わり」という選手生命を懸けた試合だったわけです。
#そりゃ西野も本気になるわけだ
ありがたいことに(昨日お伝えしたとおり)、海外の投資家3名から、合計9000万円ほどの出資のお話をいただいていて、「夏までには合計で$1million(1.5億円)を集めて、それを元手に、2025年にテスト公演をやりましょう」という感じでチームは動いています。
僕が個人で1000万円を出すので、つまるところ、夏までに、あと5000万円を集めるゾ🔥…というのが昨日の話です。
実は昨日の記事を投稿した後に、またまた大きな動きがありまして…なんと、日本からプレゼン公演を観に来てくださった投資家さんから5000万円を出資していただけることになりました。
#感謝すぎる
正式にサインをいただくまで、まだ油断はできませんが、とりあえず「$1million(1.5億円)」の“目処”はつきました。
これこそが『創造』のインパクトそのもので、大衆の『共感』をどれだけ集めたところで、1日~2日で「$1million(1.5億円)」は集まりません。
つまり、次のステージには進めない。
大切なのは、誰にも真似できない圧倒的な作品を作ること。
これが世界戦の出場切符です。
今回、このこと(共感ではなく創造)を、具体的な数字を交えて皆さんに共有できたことを嬉しく思います。
世界のエンターテイメントは散々観てきたので、そのレベルはもう把握しています。
勝てない相手じゃないので、バチコンやったりますわ。
どうか見届けてください。
現場からは以上です。
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
【追伸②】
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【改めて僕と『夢幻鉄道』という曲の馴れ初めについて|西村広文】
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