おはようございます。
ここのところ1日平均4回は『おジャ魔女カーニバル』を聴いているキングコング西野です。
#おジャ魔女どれみは一度も観たことがない
「AI時代の王者は『素材』」というテーマでお話ししたいと思います。
恐竜のパレード🦕
クソ忙しい最中、バンドザウルスという悪ふざけに時間を割いています。
悪ふざけには変わりないですが、僕の中で(結構カッチリと)決めていることが二つあって…一つ目は「最初からグローバル展開を見越しておくこと」、そして二つ目は「AIネイティブのアーティストとして立ち振舞うこと」です。
今日は特に後者についてお話しします。
バンドザウルスが産声を上げたのは2023年の1月で、この時には既にMidjorneyもChatGPTもあって、本当の意味での『AI元年』でございました。
生まれた頃からAIがあったアーティストなので、AI前から活動されている先輩アーティストの背中を追っても仕方がなくて、「生まれた頃からAIがあった(AIネイティブ)アーティストの戦い方」をするのがベターです。
そんなこんなで、いろんなアイデアが思いついても、「いや、それだったら、サザンオールスターズでやれちゃうしな…」「いやいや、これは、BLACKPINKでやれちゃうじゃん…」といったアイデアはソッコーで切って、「AI×覆面アーティストにしかできないアプローチってナンジャラホイ?」と考えに考えます。
その制限の中で出てきたアイデアを皆さんと共有しておきたいので、今日は、バンドザウルスの振り付けのAkaneさん(#バブリーダンス )に送ったLINEを晒してやります。
#西野砲
コチラです↓
🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕
アカネさん!
三つありまして…
今、ボンヤリと考えていることを共有します!
一つ目は、『10月28日(土)の幕張メッセで披露するダンスを作る』
そして、二つ目がチョット変則的なんですけども…
『YouTube上にアップされている大量のカバー動画(歌ってみた動画)の中から、素敵なカバー動画をピックアップして、御本人にコンタクトをとって、カバー動画の音源をお借りして(※キチンとフィーをお支払いして)、その音源に、恐竜による振り付け動画をガッチャンコさせる』
#この説明伝わってますかね …
たとえば、こういう動画( https://youtu.be/vpEiPE889xw )の"音源”をお借りして、そこに恐竜がダンス動画をのせるイメージです。
…というLINEをお送りしたところ、Akaneさんの方から
「なるほど!
こういうの大概インド映画おおいですよね!
ちなみに私が振り付けした
伊藤あさこさんの伊藤ハムのCMもめちゃくちゃされてます爆
→ https://youtu.be/8oaGy9EJ4UI
→ https://vt.tiktok.com/ZSLBQLRSK/
→ https://youtu.be/E-vZxmsKbu0
無限にやられてます爆笑」
という返事が秒で返ってきました。
そうそう、それ!それなんですっ!!
それなんですよ、Akaneさんっ!
結局、YouTubeやらTikTokやら、そして、ここにきてAIやらの手によって、地球人全員がクリエイターになった今、真ん中に立つのは「クリエイター」でも「作品」でもなく、「素材」なんです。
インド映画に出てくるダンス映像って、別の曲を合わせた時に、かなりの確立でドンズバでハマって、セカンドクリエイターの作品になるんですね。
近い話でいうと、ロックバンドMY FIRST STORYの『I’m a mess』は、アニメの『MAD』にメチャクチャ使われている。
→ https://youtu.be/7vddS7311YI
(※注)MADムービーとは、既存の音声・ゲーム・画像・動画・アニメーションなどを個人が編集・合成し、再構成したもの。
TikTokで流行っている音楽なんて、ほぼ全てがMADの素材です。
この流れはAIで更に加速するでしょう。
そう考えると、バンドザウルスは「MADアイドル」を目指した方が面白い未来が待ってそう。
Akaneさんに「MADの素材になりやすいダンスの共通点」を聞いたところ…
「インド映画もそうなんですけど
キレキレダンスは必須かもです!
あと腰づかいと
足のスタンスの広さ!!
とにかく大きく機敏に!が大事ですね!」
という答えが、またまた秒で返ってきました。
天才かよ。
#天才なんだけど
「キレキレダンスの方が音を合わせやすい…というか、多少の音のズレが誤魔化せる」といったところでしょうか。
バンドザウルスが目指すはココだなぁと思っております。
世界のまだ誰も本腰を入れてやっていないので、やる価値はありそう。
こんなオモシロチャレンジをスケジュールを言い訳に後回しにしたくないので、飛び込んでみます。
肉活(応援)宜しくお願いいたします。
現場からは以上です。
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
【追伸②】
舞台『テイラーバートン』(脚本・演出 西野亮廣)のオンライン配信チケットはコチラから
→https://chimneytownusa.zaiko.io/e/tayler-burton
#映像はメチャクチャ作り込みます
【おジャ魔女カーニバル2022】
→ https://youtu.be/7mfhuRHi5cg
\公式LINEができました/
▼西野亮廣 公式LINEはコチラ↓
https://lstep.app/q7b4Mlz