新年明けましておめでとうございます。
「【速報!!】紅白歌合戦2022は白組が優勝!」というLINEを友達に送りつけて、リアクションに困らせているキングコング西野です。
#紅白の勝敗の行方を気にしてるヤツ0人説
さて。
年明けだし、日曜日だし、仕事のゴリゴリ話は休みにして、ボンヤリと考えていることを綴りたいと思います。短めに。
ただの日記です
昨日の記事でも書かせてもらったとおり、この2年は特に『作品』がいろんな縁を繋いでくれました。
それは同時に、「相手が“世界"でも自分のパンチが入る」を確信した時間でもありました。
『作品』というものは、ある日突然天から降ってくるものではなく、どこまでいっても「自分の中」からしか出てきません。
そして、その「自分」を構成したのは、大阪・ミナミにある小さな地下劇場から始まった修行の日々で、「こんな苦労を誰が評価してくれるんだよ」と思った無駄骨のような苦労も、すべて無駄じゃなかったことを知りました。
特に僕は、出てくる台詞や、出てくる景色に聞き覚え&見覚えがある自叙伝のような作品(プペルとか)をよく作るので、「西野がこれまでに何を経験してきたか?」が重要です。
あの日報われなかった努力も、日本中から攻撃され続けた日々も全て作品作りの資本になっています。
きっと、大阪・新世界に住んでいたことも、ベランダが通天閣の明かりで緑色に染まっていたことも、ホームレスが家の中を物色していたことも、僕が描くファンタジーに大きく寄与しているのでしょう。
それこそ、『映画 えんとつ町のプペル』の続編は、梶原雄太を待ち続けた日々が下地になっています。
昨日も書きましたが、エンターテイメントの仕事って本当に孤独と痛みと誤解と理不尽の連続なんです。
自分も被害者なのに頭を下げなきゃいけない時もあるし、半年間アトリエに籠って書き上げた脚本を白紙にすることもあります。
ただ、そういったイチイチがファンタジー制作の資本になるのであれば、これからも望むところです。
去年よりも挑戦して、去年よりも痛い目に遭い、まだ出会っていない人や景色に逢い、強くなろうと思います。
今年も変なことをたくさん仕掛けていきますが、何卒、宜しくお願いいたします。
よし。仕事仕事!
やるぞー!!!!
2023.1.1
西野亮廣(キングコング)
【追伸】
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宜しくお願いいたします。
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