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未就学児を受け入れ、そのお父さんお母さんを救い、そして、その他の人達も守るにはどうすればいいのだろう?

2024.07.01 / 西野亮廣エンタメ研究所


 

おはようございます。
フライデーの記者さんの車で仕事場に向かったキングコング西野です。
コチラ→https://www.youtube.com/watch?v=hVv3GvGcR2Q

さて。
今日は「未就学児を受け入れ、そのお父さんお母さんを救い、そして、その他の人達も守るにはどうすればいいのだろう?」というテーマでお話ししたいと思います。

燃えに燃えておりますファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のお話です🔥

本題に入る前に、コチラの共有から。
 
 

まもなく切り替わる
 

2025年8月9日~8月30日に上演するファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の日本公演(第一弾チケットの発売は2024年8月25日!)にシングルファミリーや多子世帯の子供達を無料招待する為のクラウドファンディングに現在、【1222名】の支援者様から【1857万円】の御支援が集まっております。

たくさんの御支援&シェア、本当にありがとうございます。

御存知のとおり、僕は仕掛けているプロジェクトがあまりにも多く、毎日告知をしても、とても間に合いません。
「それならば告知の量を増やせばいい」という簡単な話ではなくて、「宣伝しかしない宣伝アカウント」に宣伝効果などない(そんなもん誰も観ない)のは明白で、たとえばVoicyの告知時間にも(リスナーが聴ける)限界があります。

となってくると、何かを告知すると、何かが告知できなくなるわけで、この子供支援のクラウドファンディングも7月3日からスタートする星空支援のクラウドファンディングに押し出される形で、あまり耳にしなくなると思います。

それは仕方のないことなのですが、せめて、その日まではキチンと告知を続けたいと思います。

子供のチケットの支援のクラウドファンディングはコチラから→https://www.picture-book.jp/projects/2025poupelle-musical-gift

引き続き応援宜しくお願いいたします。

そんなこんなで、本題です。
 
 

未就学児を受け入れ、そのお父さんお母さんを救い、そして、その他の人達も守るにはどうすればいいのだろう?
 

「ファミリーミュージカル」というタイトルに嘘はつきたくなくて、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の日本公演は未就学児(2歳以下)も受け入れる覚悟でいます。

赤ちゃんが生まれた瞬間に身動きがとれなくなってしまったり、時に迷惑者扱いされてしまうお父さんお母さんを守りたいので。

その為には「その他の人達」の不快感を取り除く必要があります。

時々、講演会などで「小学生100人を無料招待」とあったりしますが、(そこに優しさしかないことは百も承知なのですが)よっぽど上手くやらないと悪手になりかねない。

というのも、小学生に分かるように話すと経営者は面白くないし、経営者が今求めている話をすると、小学生は面白くないので、話す側は「間をとる」という、どこにも刺さらない話をせざるをえない。

算数を習っていない子供達に「経済合理性限界曲線を越えるビジネスの作り方」は話せないんです。

講演会などの場合は基礎知識(学習レベル)がモロに絡んでくるので、なんでもかんでも「子供を呼ぼう!」をすりゃいいわけではありませんが、エンタメはここを飛び越えます。
シルク・ドゥ・ソレイユに対象年齢などありません。

ならば、「エンタメはなんでもかんでも子供を受け入れたらいい!」というわけにもいかなくて、コチラ(https://note.com/nishimurapiano/n/n6ff5b4d787a5)のピアニストの西村さんの記事にあるとおり、「集中して観たい!」「ステージ上に拡がっている世界に没入したい!」という想いがお客さん全員にある以上、「泣いちゃう子供を容認する文化」を作っておかないと、泣いちゃった子や、そのお父さんお母さんはファンタジーを壊した戦犯として扱われます。

CHIMNEY TOWN発のエンタメに関しては、その文化は上手く作ることができている気がします。

今、考えているのは「未就学児(泣いちゃう子)の席(お父さんやお母さんの膝上席)の売り方」です。

2歳以下のお子さんはお父さんお母さんの膝の上で観てもらおうと思っていて、出口(しかも幼児ルーム)近くの通路側席をご用意するつもりです。

そうすれば、もしお子さんが泣いちゃっても、サッと席を立って、(ガラス張りの)幼児ルームで作品の続きを観ることができるので。

ここまではイイと思うのですが、少し厄介なのが、「膝上席を購入する親が何人で来るのか(誰と来るのか)?」が決まっていない(バリエーションが多すぎる)こと。

①お父さん(膝上席)
②お父さん(膝上席)+お母さん(大人料金)
③お父さん(膝上席)+お母さん(大人料金)+お子さんが(子供料金)

だけでなく、

④お父さん(2歳以下のお子さんは膝の上)+お母さん+お子さん+お子さん…

というパターンもあって、この場合、子供支援チケットの『多子世帯(3人兄弟以上)』に該当するので、子供席が無料なるので、

④お父さん(膝上席)+お母さん(大人料金)+お子さん(無料席)+お子さん(無料席)

となります。

そして、これらの席を出口(しかも幼児ルーム)近くの通路側席にしなければいけない。

①から④までのどのパターンの人が「膝上席」を購入するかわからないので、ザックリ言っちゃうと、販売方法がメチャクチャ難しい(上手くやらないと販売の工数がメチャクチャかかってしまう)んです。

そして、まだこの答えは見つかっていません。

ただ、幸い、今日は比較的時間があるので、今日中に答えを出します。
シミュレーションも入れて、2時間あれば十分です。

そんなこんなで、ファミリーミュージカルを全力で作りに行きます。

現場からは以上です。

【追伸①】
https://salon.jp/nishino」と「#レターポット」を付けて今日の記事の感想をXでポストした後、この記事のコメント欄に“ご自身の”レターポットのリンクを貼ってくださった方に5レター(ciao!)を贈らせていただきます。

【追伸②】
《大阪平野の夜景を一人占め》HIBARI GOLF(宝塚市)のVIPラウンジ『星の絨毯』(2024年9月オープン)の【共同オーナー】(年間3日×7年分の貸し切り利用権)をお求めの方はコチラまで。
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西村広文『プレイヤーの立場で“子どもの泣き声”が気になるかならないかの解』
https://note.com/nishimurapiano/n/n6ff5b4d787a5

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