応援できるようになった

投稿日:2023.02.18 / 西野亮廣エンタメ研究所

※この記事の内容は外部に発信していただいて大丈夫です。


おはようございます。
バンドザウルスの恐竜マスクを制作中なのですが、バンドザウルスの音楽パートはDJザウルス(ダイノジ大谷さん)にお任せして、僕は「客ザウルス」に集中しようかと思い始めているキングコング西野です。
#ついに音楽を作らない気なのか

さて。
今日は『応援できるようになった』というテーマで、皆さんはあまり興味が無いかもしれませんが、僕のメンタル(今の気持ち)の部分を共有させていただきたいと思います。
 
 

いろんなタイミングが重なったバンドザウルス
 

バンドザウルスのNFT(バンドザウルス・ミニ)が好調です。
 
(※コチラ)→https://www.ctdao.io/bs/

お客さんが作ったものを、お客さんが盛り上げて、お客さんが買う…という変な世界が成立しつつある場面に立ち会うことができて、毎日、興奮しております。

個人的には、ミニザウルスの親(制作者)が「ウチの子、貰ってもらえるかしら?」と少し不安になっていて、貰い手(育ての親)が見つかった瞬間に喜んでおられるシーンを見るのが好きで、そこから始まる「産みの親」と「育ての親」がコミュニケーションが好きで、「産みの親」と「育ての親」に、それぞれ「ありがとー!」と声をかける肉どもを見るのが好きです。

CHIMNEY TOWN DAOやツイッター(#バンドザウルス)では、肉どもによる「バンドザウルスをどう進めていくか?」という会議(meatimg)が連日おこなわれていて、バンドザウルスという謎の運動が、コミュニケーションのキッカケや誰かの活力に繋がっていると思うと、こちらもガチ肉冥利に尽きます。

さて。
「いいタイミングでバンドザウルスが始まったなぁ」と思っています。

一つ目は、僕が「恐竜オモロイ!」となったタイミングで、AIが成熟していたこと。
これが一年でもズレていたら、今のバンドザウルスはありません。
#今のバンドザウルスは無い
#まだデビューもしていないのに大成功をおさめたような言い草

二つ目は、クラウドメイキング(全員クリエイター、全員オーディエンス)型の『バンドザウルス』を提案したタイミングで、コミュニティー(とくにCHIMNEY TOWN DAO)が次の面白ネタを求めていたこと。
「いよっ!待ってましたっ!」感があったんです。

そして3つ目…
これが今日の本題です。

 

『えんとつ町のプペル』という呪い
 

先日のサロン記事で、「発信が満たされた人は、よい受信者(お客さん・サポーター)になる」と書かせていただきましたが、それは、僕も同じこと。

前作『映画 えんとつ町のプペル』(2020年公開)を書き終えた時に、「僕には、これ以上の本は書けない」と思ったんです。

前作は、「日本中から理不尽な攻撃を受けた(魔女狩りに遭った)」という、僕の(ある種)圧倒的な経験を搾り取った内容です。
襲撃予告なんて当たり前のようにあったし、ここでは口にもしたくない言葉をたくさん浴びました。

「クラウドファンディングをします」や、「ひな壇には出ません」と言っただけで。
あとは、絵本を無料公開した時もそうか。

順を追って丁寧に説明しても、返ってくる言葉は「逆張りだー!」「炎上商法だー!」「詐欺だー!」「宗教だー!」と、まったく伝わらない。

ただ、誰から何を言われようと、どれだけ言われようと、自分が間違っているとは1ミリも思えなくて(※何度見返しても皆の計算式がまちがっていた)、考えを改めるつもりはありませんでした。
「それでも地球は回っている」というやつです。

そうして「折れない西野」がまた鼻についたのか、「皆はなんでこんなに頭が悪いんだろう? 何を食べて育ったんだろ?」という僕の胸のうちが透けて見えたのか(#絶対にそれだろ)、そこから更に輪をかけて攻撃を受け、その攻撃の手は僕の身内にまで及びました。

これまでの人生で、この時以上の経験は無く、その経験を搾り取ったものが前作の『映画 えんとつ町のプペル』なのですから、「もうこれ以上は書けない。ここから僕が書くものは、自分の中に無い“捏造めいたモノ”になる…」と思っていました。

前作がヒットしていく裏では、「まいっちゃったなぁ。次、どうしよ…」という気持ちがあって、そうこうしているうちに「続編」の話が立ち上がりました。

「映画をヒットさせたので、次の業界へ」と鮮やかに転身することもできたのですが、それをすると一生後悔することだけは分かっていたので、続編の制作をスタートさせることにしました。

『えんとつ町のプペル』という作品が、僕にとっては「振り払うことができない呪い」のようなものだと認識したのはその時です。

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、案の定、続編の執筆は一度失敗しているんですね。

自分の中には無い物語を捏造した結果、数百人のスタッフと数年かけて作ろうと思える脚本にはならなかった。

思いきって脚本を白紙にして、一から書き直すことにしたのですが、実は、その時にかなり追い込まれていました。

ただ泣き言を吐いたところで、何かが解決するわけではありませんから、アトリエに籠り、ホテルに籠り、とにかく一人になって、出口を探しました。

そうして書き上がった脚本が現在制作中の『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』です。

これは、キングコングが絶頂期に空中崩壊し、梶原雄太が失踪し、西野亮廣が数ヵ月間、大阪のマンションから外に出なかった時の物語です。
この物語は、バラバラになって、仕事も何もかも失った二人が大阪のマンションで数ヵ月ぶりに再会し、「また一から頑張ろう」というところで静かに終わるわけですが(※花火が上がったのは、そこからずっと後の話)、映画に値する物語かもしれない。

そう思って書き始めた『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』は、書けば書くほど輝き始めて、気がついたら前作を軽く越える脚本に仕上がっていました。

ハッピーエンドの冒険ファンタジーです。

書きながら何度も泣いたし、何度もニヤニヤしました。
はやく皆さんに届けたくてたまりません。

…長くなりましたが、今、クラウドメイキングのサポートにまわれている理由がまさにこれで、諦めに近かった状態からの逆転を果たし、あの日からずっとまとわりついていた『えんとつ町のプペル』という呪いが今は溶けていて(#また再開するかもしれないけど)、応援する余裕が少しだけ生まれたから全力で応援できています。

これもまた、タイミングが違っていたら、こうはならなかった。
少なくとも、脚本執筆中に『バンドザウルス』はできませんでした。

こんな話を聞かされても、「で?」という反応が正直なところだと思いますが、「発信が満たされたから、受信できるようになる」の一例として、頭の片隅にでも置いておいてください。

これからも「個人的な作品」「皆で作る作品」どちらもたくさん作っていきたいと思います。

今後とも宜しくお願いいたします。
現場からは以上です。

【追伸】

https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。

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