おはようございます。
鬼(東野幸治)にCHIMNEY TOWNのオフィスの場所が見つかってしまったキングコング西野です。
#もう終わりです
さて。
今日は『イベントの正しい作り方』というテーマでお話ししたいと思います。
#得意分野ですわ
さっそく本題です。
余計なコストをかけない!
COMET&WHINNYの化粧水とフェイスクリームを手掛けるナガモトさんが、2024年5月18日にCHIMNEY TOWN DAOの仲間達と一緒に『バンドザウルス』のDJイベントを仕掛けるそうです。
詳細が出ておりますので、まずはコチラご覧ください↓
https://www.picture-book.jp/projects/4434
今日は、今、お読みいただいたコチラのクラウドファンディングをベースに「それをやるなら、もっとこうした方がイイと思います!」というアップデート(赤ペン先生)をしていきたいと思います。
まず、コチラのクラウドファンディングで、皆さんが最初に気になったのは「え? バンドザウルスは出るの?」「ん? 何のイベント?」といったところだと思います。
「(西野亮廣が来ないことは分かったけど)、『※恐竜は出ません』とあるけど、ティラ様やカジカジやドンペリ花子やDJザウルスも会場にいないの? …となると、いよいよ、何のイベントなの?」と。
ここまで頑なに「バンドザウルス」の名前を出していないとすると、本当にティラ様やカジカジやドンペリ花子やDJザウルスが出ないのかもしれませんし、あと考えられる可能性としては「ティラ様やカジカジやドンペリ花子やDJザウルスのマスクを借りる許可が“今はまだ”とれていない」といったところかもしれません。
ただ、それだと、イベントのチケットは絶対に売れません(身内しか買わない)。
中身が分からない商品を買う人がいないように、「何のイベントか分からないイベント」にはお客さんは足を運びません。
ただ、そんな悪条件でも足を運んでもらえること(超例外)はあって、それは「イベント主催者が、お客様から絶対的な信用を獲得している場合」です。
記憶に新しいところでいうと『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』がそれで、あの時は、「なんや、よう分からんけど、行ってみようか」となったと思います。
あれは、西野亮廣の信用(西野が手掛けるイベントのブランド)と、梶原雄太の信用と、舞台『テイラーバートン』のクリエイティブチームの信用があったからで、あんなことは通常ありえません。
なので、あれだけは絶対に真似しちゃいけない。
西野亮廣のサロンメンバーさんは特に麻痺しがちですが、イベントって基本、お客さんが集まらないんです。(ホントに!)
主催者が勇者モードをブチかまして、堀江貴文さんの講演会を1000人キャパの劇場で仕掛けて、お客さんが20人…なんてことはザラにあります。
#実際にあった
#結局堀江さんの信用がガタ落ちする
なので、「素人が仕掛ける何かよく分からないイベント」なんて絶対にお客さんが来ません。
バンドザウルスを出さないのなら、内容をキチンと伝えなきゃいけないし、バンドザウルスを出す予定ならば、マスクの利用許可を秒速で強引にもぎとらなきゃいけない。
そしてCHIMNEY TOWNサイドは、絶対にマスクを貸し出した方がいい。
『バンドザウルス』は「お客さんが作るバンド」なのだから。
なので、「今のままだと確実に集客に失敗します」というのが一点。
次に、現時点では何なのかよく分からない『DJダンスタイム』について。
仮に『バンドザウルス』のDJタイムならば
主催者とその仲間以外1ミリも理解できない『DJダンスタイム』というのが、仮に「バンドザウルスのマスクをかぶった人がDJを勤めて、そのまわりで踊っている人がいる時間」とするならば、ここは考えものです。
ここはイベント初心者の方が見落としがち(初回だから張り切りがち)なんですけれど、イベントは“続くように設計しなきゃいけない”んです。
初回が上手くいけば、二回三回と続くように。
その時に考えなきゃいけないのは固定費で(お店や会社と一緒ですね)、初回に張り切って固定費をかけすぎちゃうと、(クラウドファンディングやらが使えなくなってくる)二回目からは固定費の問題が重くのしかかってくる。
一番厄介なのは“初回で人を雇いすぎてしまった時”で、想像していただくと分かると思うのですが、イベント終わりの打ち上げで必ず「次回公演」の話になるんです。
「次回は、どうするー?」という。
だけど、二回目以降はクラウドファンディングを使えないから、人件費を払いきれない。
だけど、初回に出ていただいた人をクビにすることもできないので(友達を切り捨てることができないので)、結果、主催者が赤字を背負い続けるか、イベントが終わるか、の二択になっちゃう。
今回のクラウドファンディングの概要欄には、【概算経費内訳】がキチンと明記されていて(#えらい!)、そこには、『ゲスト・DJ・エンジニア・その他=1,000,000円』とあります。
ゲストにはピアニストの西村さんもいらっしゃいますので、西村さんのギャランティーはキチンと確保していただくとして(これは絶対!)、DJがバンドザウルスならば、西村さんのギャランティー以外にかかる費用はせいぜい10万~15万円がいいところです。
つまり、『ゲスト・DJ・エンジニア・その他』に100万円もかからないんです。
僕が何故、恐竜のマスクバンドにしたかというと、理由は三つ。
一つ目は「すでに世界的なアイドルだから」 、二つ目は「歳をとらないから」、
そして三つ目は「ランニングコストがかからないから」です。
バンドザウルスは、中身は誰でも良いし、音楽は往年のヒット曲メドレーの音源を流しとけばいいんです。
下手に人間DJを雇ってしまうと、「俺なりの選曲」をブチ込んできて、お客さんが求めていないものを流しちゃうし、そして、余計にお金がかかる。
心当たりあるでしょ?
結婚式の余興で、新郎新婦の友人の無名のアーティストがオリジナルソングを歌う地獄を。
かれらは、お客さんの気持ちを後回しにして、そこを「自分を売り込むチャンス」だと捉えてしまうんです。
#だから売れないんだけど
お客さんが聴きたいのは、『踊るポンポコリン』であり、『タイミング(ブラックビスケッツ)』であり、『さくらんぼ(大塚愛)』であり、『YAH YAH YAH(チャゲアス)』です。
そういった“皆の共通の思い出”こそが、AI時代に最大の武器(アンカー)で、すべてのプライドを捨てて、そこを無料でフル活用するのが『バンドザウルス』です。
『ドラゴンボール』と共に過ごした子供時代の思い出はAIで生成できないでしょ?
今の時代、オリジナル(新作)よりも、あれが一番強いんです。
端的に言うと、「バンドザウルスの活用方法が間違っている」というところなのですが、ここからの改善も含めてエンターテイメントで、この過程(5月18日までのトライ&エラー物語)が最大の集客装置だと思うので、今日の内容を踏まえて、是非是非皆さんで話し合ってみてください。
誰かの自己満足に付き合わされるイベントではなく、皆がヒーローになれるイベントになることを願っています。ガオー🦖🔥
現場からは以上です。
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
【追伸②】
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