おはようございます。
インターン生から呼び出しをくらったキングコング西野です。
さて。
今日は『時間を作るのって大事だよね』という月並みなテーマでお話ししたいと思います。
#分かっちゃいるけど
嬉しいニュース
本題に入る前に、一つ御報告させてください。
昨日は嬉しいニュースがありました。
現在制作中のアニメーション『ボトル・ジョージ』でも監督を務めてくださっている堤大介さんが手掛けるアニメーション『ONI』が、アニー賞(アニメ界のアカデミー賞)を受賞しました。
堤さん(チーム)の苦労も、覚悟も、仕事の丁寧さも間近で見させてもらっているので、自分のことのように嬉しかったし、たくさんの可能性を見せてくださったことに感謝しかありません。
今日はこの後、堤さん達との会議が入っているので、めいっぱいお祝いして、そして『ボトル・ジョージ』に繋げていきたいと思います。
さらにさらに!
ミュージカル『えんとつ町のプペル(@NY)』で演出を務めてくれているウィルが手掛けた映像作品も海外でたくさんの賞を受賞しました。
今週はウィルを中心にニューヨークでクリエイティブ合宿が入っています。
そこでも、めいっぱいお祝いして、ミュージカル『えんとつ町のプペル』に繋げていきたいと思います。
「仲間が、アチコチで頑張っています!」という御報告でございました。
そんなこんなで本題です。
数字の共有
最新刊『夢と金』(幻冬舎)の発売が、1ヶ月半後に迫ってまいりました。
「ここから、どう届けていくのか?」というところを皆さんと共有していきたいので、まずは、現在の「数字」を共有させていただきます。
発売に向けておこなうオンライン勉強会のクラウドファンディングは、今朝の時点で…
支援者数=4567人
支援金額=1411万1200円
となっております。
ここには勉強会の他にも、いろんなリターンが混じっているので、ぶっちゃけ「支援金額」はハッタリのような数字です。
見るべきは「支援者数」で、「発売前のクラウドファンディングでこれだけの人に情報が届いている」ということが共有できればいいのかなぁと思っています。
「発売日に合わせて、情報解禁をドン!」ではなくて、「発売前から丁寧に丁寧に温めて(耕して)いますよ」という話です。
※クラウドファンディングはコチラ→https://www.picture-book.jp/projects/yume-kane
次に「手売り」状況の共有です。
オンラインサロンの記事で「手売り」のことを書いたり、『スナック西野』(お客さんとの飲み会)で「手売り」の話をさせていただいたところ、「1000冊買うので、ウチの町に来てください!」という声があがって(#ありがとうございます)、手売りで届ける部数がまたまた増えました。
コチラです↓
【4月16日】200人BBQ(東京)
→1000冊
【4月17日】100人飲み会(大阪)
→600冊
【4月18日】100人飲み会(大阪)
→600冊
【4月19日】西野の直接配達(大阪)
→500冊(※50冊×10件)
【4月20日】西野の直接配達(東京)
→500冊(※50冊×10件)
【4月21日】講演会(相模原)
→100冊 (※18時30分~)
#講演会の主催者が購入してくださっている
【4月22日】西野の直接配達 (東京二日目)
→500冊(※50冊×10件)
【4月23日】沖縄BBQ大会
→1000冊
【4月24日】名古屋BBQ大会
→1000冊
【4月30日】 (静岡BBQ・佐原さん)
→1000冊(18時~)
【日程調整中・上村さん】
→1000冊
【日程調整中・高橋さん】
→1000冊
【6月講演会・細野さん】
→1000冊
《合計9800冊》
アチコチ飛び回っているうちに、手売りで9800冊を届けることが“確定”して、ありがたいことに、日に日に爆死率が下がっています。
Amazonでの予約数は5000冊を超えていて、3月1日からはシングル家庭の子供達に1000冊贈るプロジェクトもスタートします。
「支援メダルのNFTをクラウドファンディングのリターンで出すぞ!」という企画です。
#西野亮廣がメダルになっています
#恥ずかしいです
発売日までには「2万冊」の売上を確定させようと思っているので、引き続き、応援宜しくお願いします
時間を作るコトって大事だよね
さて。
少しだけ話を巻き戻して、「手売り」のお話でございます。
スケジュールを見ていただくと分かるとおり、4月16日~4月24日まで、毎日手売りをしています。
#発売日は4月19日
時代が全く読めないし、その時に西野が何を思いつくかもまったく読めなかったので、『夢と金』の発売日が決まった瞬間に、発売日の前後10日間のスケジュールを空けたんです。
「手売りが熱い!」となった今、その「発売日の前後10日間」に手売りスケジュールをブチ込んでいっている…といった感じです。
これは、『映画 えんとつ町のプペル』を届ける時と全く同じヤリクチで、あの時も「映画公開から1ヶ月」のスケジュールを空けて、全国を飛び回ったんです。
あの時、映画のキャンペーンの裏側を見たのですが…基本的に、映画に出演される役者さんのキャンペーン稼働というのは「映画公開日まで」なんです。
公開された後は、もう次の作品に取りかかっている。
役者さんも食っていかなきゃいけないし、「キャンペーン稼働費」が出るわけでもないので、所属事務所もキャンペーン稼働にスケジュールを切れないそうです。
ただ、あの時(キャンペーンで全国を飛び回っていた時)、「トータルで見た時に、『1ヶ月の売上』と『代表作を作ること』のどちらの方が取り分が大きいのだろう?」と、ずーっと考えていたんです。
1ヶ月間の交通費(1日3箇所)や宿代は自腹だったので、お金は出ていく一方だし、なんなら次回作の制作もストップさせている。
ですが、『えんとつ町のプペル』を当てれば、そんなものは後からいくらでも回収できる…そう考えていました。
今回の「手売り」にしてもそう。
手売りを続けること(手売りの予約を取り続けること)で確実に「爆死」を回避できる。
そして、手売り期間中は出費がかさみますし、次回作の制作もストップしますが、そんなもの『夢と金』が当たれば、後からいくらでも回収できます。
#ちなみに夢と金の印税は1円も受け取りません
#印税は全額エンタメの制作費にブチ込みます
それもこれも「スケジュール」です。
スケジュールを空けておかなければ、手売りをしたくてもできないわけで…つまるところ、「スケジュールを空ける」という作業は“投資”で、投資しない限り、大きなリターンは無い。
そして、まわりを見渡してみると、この「スケジュールを空けておく」という投資ができる人が圧倒的に少ない。
皆、不安だから、とにかくスケジュールを埋めたがる。
#人気商売は特に
それでは大きく勝つことは不可能です。
ここは「分かっちゃいるけど、なかなかやれない」というところだと思うのですが(#僕も20代前半は無理でした)、一度やってみると、「スケジュールを埋めてしまっていたことで、失っていたモノの大きさ」が分かるので、どこかで一度、エイヤ!とやってみることをオススメします。
とりあえず僕は『夢と金』をキチンと届けきる為に正しく投資していきたいと思います。
やるぞーー
現場からは以上です。
【追伸】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
【西野亮廣最新刊】
『夢と金』(幻冬舎)
→https://www.amazon.co.jp/dp/4344040503?tag=chimneytown-22
【親子で学ぶ!】西野亮廣オンライン勉強会『夢と金』
→https://www.picture-book.jp/projects/yume-kane
たけだなな『細部までこだわるクラファン!!!』
→https://note.com/nana_takeda/n/na565cf4e6ccc
\公式LINEができました/
▼西野亮廣 公式LINEはコチラ↓
https://lstep.app/q7b4Mlz