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ミュージカル「えんとつ町のプペル」のクリエイティブキャンプで見えたモノ

2024.02.16 / 西野亮廣エンタメ研究所



おはようございます。
車を運転してくれたSHOW DESIGNのスタッフさんが「千葉に入ったので、ジブリを流しますね」と車内のBGMを選んでくれたのですが、「ジブリと千葉って関係あるっけ?」と思っているキングコング西野です。
#今は風の谷のナウシカが流れています

さて。
今日は『ミュージカル「えんとつ町のプペル」のクリエイティブキャンプで見えたモノ』というテーマでお話ししたいと思います。
 
 

ビジネスモデルから創る
 

ミュージカル『えんとつ町のプペル』の日本公演(2025年)のクリエイティブ合宿がありました。
朝から夜中まで、ミュージカル『えんとつ町のプペル』漬け。
もちろん、ご飯を食べている時も「あのシーンの照明って…」といった話題が展開され続け、それをオカズに白飯を食いました。
#いじつシェフの料理が激ウマでした

合宿所では、テストで作った照明装置を実際に光らせて検証してみたり、3D上に美術セットを組んで検証してみたり(そこに照明を当てて検証してみたり)しながら、ひたすら可能性(選択肢)を探ったのですが、そこで飛び出てくるアイデアがいちいちブッ飛んでいて、誰も観たことがない演出のオンパレード。

それもそのハズ。
こんなアイデアを思いついたところで、普通は、予算(制作費)の問題で、実際に作ることができません。

ただ「誰もできないこと」をやるのが僕らのチームの理念であります。
#誰でもできることも誰よりもやるけど

となると、「ブッ飛んだアイデアを実現する為のビジネスモデルの創造」も僕らの仕事。

というわけで、今回の合宿では、クリエイターだけではなく、プロデューサー陣にも参加していただきました。
#事件は会議室でも起きているんだ

「それは予算がかかるからやめよう!」と言うプロデューサーでも、制作現場(アイデアが生まれる瞬間)の感動に立ち会うことで、「その演出をやるなら、○○円の予算が必要になってくるけど…、さて、その予算をどうやって作ろうかしら?」というマインドになるので、今回のような場所に足を運んでいただくのが凄く大切なんです。

そんな中、僕らの意識は、「ミュージカル『えんとつ町のプペル』を圧倒的なクオリティーで作る為の、ミュージカル『えんとつ町のプペル』のビジネスモデルの創造」に意識が向くわけですが、昨夜、西野亮廣の方からフザけたアイデアが飛び出てきました。

これは明らかに去年の幕張メッセ(えんとつ町の踊るハロウィンナイト)の影響なのですが…言葉を選ばずにお話しさせていただくと、イベントに贈られる『お花』の立ち位置って、ちょっと難しいんです。

イベントにお花を贈っていただくことは本当に嬉しいのですが(僕もよく贈らせていただきます)、贈られる側からすると、「このお花代が、イベントに来られたお客さんの満足度を上げることに使われたら、もっと嬉しいな…」と思っていたりします。

贈っていただいておいて、なんて生意気なことを考えるんだ(チョーシに乗るな!)…という話なのですが、でも、これが本音です。

あと、こんなことを裏でコッソリと思ってしまっている“申し訳なさ”もある。
「無駄遣いさせてしまってやいないか…」という。

「贈る人」と「贈られる人」の間に、ほんの少しだけのミスマッチがあるのが“僕の場合は”「イベント花」で、これを見事に解決してくれたのが、幕張メッセの『提灯』『名入れ提灯』でした。

幕張メッセでは、「イベントおめでとう!」「イベント頑張って!」の証として【提灯】を贈って(支援して)いただいたのですが、提灯が贈られれば贈られるほど、空間が提灯だらけになって、お客さんの満足度がグンと上がりました。

運営側からすると、あれは凄く嬉しかったし、心から嬉しいので、贈っていただいた方に対して(無駄遣いさせてしまっている…という)申し訳なさもありませんでした。

なので、かなり全力で「支援お願いしますっ!」と言うことができました。

あのライン(三方良し)で、「ミュージカル『えんとつ町のプペル』ならではの“お祝いグッズ”があれば最高だなぁ」と考えていたのですか……ありました(笑)。
 
 

えんとつ町の星空を皆で作りたい
 

ミュージカル『えんとつ町のプペル』では、星粒(LED)を10万個用意する予定なのですが(#狂っとんのか!)、それをクラウドファンディングで集めるのは面白そうだなぁと。

「えんとつ町の星を支援してください」というクラウドファンディングです(笑)

星を支援してくださった方には、『月の土地』のように、2025年のミュージカル『えんとつ町のプペル』の星を支援(購入)してくださった方に、『星の支援証明書』を(キチンとした紙で)お贈りします。

この感じで、「○○さんから、星を10個支援していただきましたー」「えんとつ町の星を3個支援したよー」というコミュニケーションが生まれたら最高だなぁと。

そして、「皆で星を作った星空」というストーリーも良い。

来月にでも、このクラウドファンディングを立ち上げようかと思います。

現在、美術の佐藤さんに「星の支援証明書」のデザインをお願いしているところです。
是非、額装して飾ってください。

どんどん仕掛けますよ。
力を貸してください。

引き続き応援宜しくお願いします。

現場からは以上です。

【追伸①】
https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。

【追伸②】
《大阪平野の夜景を一人占め》HIBARI GOLF(宝塚市)のVIPラウンジ『星の絨毯』(2024年9月オープン)の【年間3日×7年分】の貸し切り利用権をお求めの方はコチラまで。
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