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偶然生まれた商品だけど、もしかすると面白いことになるかもしれない

2024.01.08 / 西野亮廣エンタメ研究所



おはようございます。
エンタメと筋トレしかしていないキングコング西野です。
#こんな筋トレキャラだったっけ?

さて。
今日は『偶然生まれた商品だけど、もしかすると面白いことになるかもしれない』というテーマでお話しさせていただきたいと思います。

さっそく本題に入りたいと思います。
  
  

えんとつ町のプペルオリジナルバインダー『挑戦ノート』が面白いかも
   

詳しくは今朝(1月8日7時~)のVoicyを聴いていただきたいのですが……ミュージカル『えんとつ町のプペル』のニューヨーク公演のキャスト&スタッフ&投資家に効率的に「えんとつ町」の世界観を伝えるために(えんとつ町のビジュアルの説明をする時間をカットする為に)、キャスト&スタッフ&投資家が持つ『バインダー(台本などを挟むヤツ)』を【えんとつ町オリジナル】で作ることにしました。

それが、コチラです↓
https://www.picture-book.jp/projects/chimney-binder

作ってみたら、もの凄~くイイ感じになったので、クラウドファンディングで販売して、その売り上げ(販売手数料を抜いた全額)をニューヨーク公演にブチ込むことが秒速できまったのですが……仕様や値段なんかを色々と調べているうちに、スタッフの間で、「このバインダーって、どうやら多くの可能性を秘めているんじゃね?」という話になっています。

その理由を説明します。

『えんとつ町のプペル』オリジナルバインダーの元となっている【3リング バインダー】は日本ではなかなか見かけませんが、アメリカではかなり一般的に使われているんです。

ブロードウェイのキャストやクリエイターも普通に使っているし、先日、フラッと立ち寄った衣装屋さん(ブロードウェイのショーの衣装を作っている工房)のスタッフさんも今回と同じ型の【3リング バインダー】を使っておられました。

少なくともブロードウェイまわりでは「バインダーといったら、この3リングバインダーだよね」ぐらいメジャーで、多くのクリエイターに愛されるだけあって、使い勝手も良い。
#西野も体験済み

ただ、日本のバインダーといったら、バチンと留める歯が大量にあるアレで(ルーズリーフ!)、【3リング バインダー】は、日本ではほとんど見かけません。

まぁ、たぶん北米あたりのメーカーが作っているバインダーなので、日本ではあまり見かけない……というのもあると思いますが、それより何より【3リング バインダー】の専用用紙が日本では全然売られていないんです。

なので、【3リング バインダー】を日本で持っていても、中の紙を買おうと思ったら、海外から取り寄せないといけないので、かなりのお値段になってしまいます。

日常使いするものに、それだけのお金をかけられたもんじゃありません。
今回のクラウドファンディングでも、①『バインダー』と②『バインダー&専用用紙』を用意することで話を進めていたのですが、3リング(穴が3つ)の専用用紙が高い。

とにかく高いんですっ!!

そんな中、担当のタケダが「もう、これ、3つ穴の専用用紙をコッチで作っちゃった方が安いんじゃないですか?」と提案した瞬間に、チーム(少なくとも西野に)雷が落ちました。

ここから、ゴリゴリのビジネス話です。
  
  

ハレ商品とケ商品
   

CHIMNEY TOWNは世にも奇妙なエンターテイメントカンパニーで、「そんな小さな会社が、 よくもまぁ、あんなにバカデカいエンタメをバンバン作るなぁ」と皆から驚かれます。

サロンメンバーさんは御存知だとは思いますが、CHIMNEY TOWNはエンタメ(ハレ商品)の売上だけでエンタメを作っているのではなくて、エンタメ以外(ケ商品)の売上をエンタメの制作費にまわして、やりくりしています。

なので、CHIMNEY TOWN にとって「ケ商品」は生命線で、特に『日用品(消耗品)』の開発には余念がありません。

CHIMNEY COFFEEや、コメット&ウィニーなど。

そんな中、今回の『バインダー』は「ケ商品」として、なかなか可能性があると思っていて、今回のクラウドファンディングで、一旦、えんとつ町のプペルオリジナルバインダー(3リング バインダー)を御購入いただき、手元に置いてもらえさえすれば、その先は「オリジナル用紙(3つ穴)」を色んなパターンで販売することができる。

①無地
②掛線アリ
③カレンダー
④ぬり絵

などなどです。

たとえば、『ぬり絵本』とかを出そうと思ったら、「印刷して、一冊の本にまとめて…」と作るだけでも大変だし、販売の際は配送コストもある。

でもコレだと中の紙だけ販売すればいいし、そうすることで、親子で同じバインダーを持っている(父は仕事用、娘はぬり絵用)なんてこともある。

僕は学生時代に「CDラックを買っちゃったから、CDラックを埋める為にCDを買った」という経験をしているのですが、それと似たような流れを今回作れそうな気がしました。

そして、それが日用品(消耗品)というのが強い。

いやはや、完全に棚ボタですわ。

はたして、えんとつ町のプペルオリジナルバインダーの行方やいかに?
ビジュアルは勿論のこと、使い勝手も本当に良いので、是非、一家に3冊お買い求めください。

売上は(手数料を抜いた全額を)ミュージカル『えんとつ町のプペル』のニューヨーク公演の制作費に充てさせていただきます。

エンタメを作りながら、収益モデルも作る二刀流の西野亮廣が現場からお伝えしました。
今日も燃えております🔥

【追伸①】
https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。

【追伸②】
《大阪平野の夜景を一人占め》HIBARI GOLF(宝塚市)のVIPラウンジ『星の絨毯』(2024年9月オープン)の【年間3日×7年分】の貸し切り利用権をお求めの方はコチラまで。
↓↓
https://sabeevotest.com/hoshino-jutan/index.html

【ミュージカル『えんとつ町のプペル』オリジナルバインダー【挑戦ノート】を届けたい!】
https://www.picture-book.jp/projects/chimney-binder

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