おはようございます。
「コンタクトレンズ」の次に怖いのが「糸ようじ」のキングコング西野です。
#あんなところを糸でギコギコできない
さて。
今日は『僕らの町づくり』というテーマでお話ししたいと思います。
一般的に、「町づくり」というと、「僕たちが今住んでいる町をどうしていくか?」みたいな話になると思うのですが、ここではガッチガチに作っちゃう話です。
宜しくお願い致します。
少しずつだけど確実に応援していく。
一昨日、サロンの中で「相談」を募集したところ……やはり、「雇用」や「集客(販売」に関するお悩みがたくさんありました。
ちなみに、「お金」と「広告」について書いた『革命のファンファーレ』というビジネス書を出したのが2017年。
あの頃から、
「今の時代は、どうやって商品を売ればいいんですか?」
「今の時代は、どうやって集客すればいいんですか?」
という声をたくさんいただいていました。
コロナがやって来るとっくの昔から、あらゆる業界が悲鳴を上げていたので、「コロナが収束すれば明るい未来が待っている」と考えるのは少し乱暴かもしれません。
一応、曲がりなりにも僕はサロンオーナーですので、子供や被災地等の支援活動は勿論のこと、サロンメンバーさんの雇用や集客(販売)のことも考えます。
「どうすればサロンメンバーさんの活動を応援できるかな?」と毎日考えます。
毎日は嘘です。
2日に一度ぐらいは考えます。
一つ、分かりやすい応援として「コラボ」があります。
渋谷に出店する『CHIMNEY COFFEE』は「LANDMADE」さんと御一緒させていただいていて、そこで出させていただく『フィナンシェ』は「ちひろ菓子店」さんと。
現在、制作中の『CHIMNEY Tシャツ』は、「飯田繊工」さん&「(有)タカタエンブレム」さんと御一緒させていただいております。
大阪ミナミにお泊まりの際は『頓堀宿泊室』に是非。
その他にも様々なサービスや商品とコラボさせていただいておりますが、お相手はどれもサロンメンバーさんの会社です。
自分達の商品を宣伝すればするほど、(微力ではありますが)コラボ相手であるサロンメンバーさんの会社の応援になれば…という思いでやらせてもらっています。
こんな話(こんな想い)を踏まえていただきつつ、今日の本題です。
えんとつ町を作る
僕は「えんとつ町」を物語の中だけに収めておくつもりがなくて、テーマパークを作るつもりもなくて、日常生活に溶け込ませるつもりでいます。
そこで、数年前に兵庫県川西市(僕の地元)に土地を買って、「えんとつ町のプペル美術館」やら何やらを作る計画を立てました。
今、「ようやくこの話ができる!」という気持ちと、「お待たせしちゃってごめんなさい!」という気持ちがゴッチャになっております。
あのまま、町の建設を進めることもできたのですが、長い目で見た時に、「町を作ることよりも、『映画 えんとつ町のプペル』を完璧に作り上げて、そしてヒットさせることの方が優先度は高い」と判断し、去年一年は映画制作に集中しました。
おかげさまで映画は無事に完成し、そしてスマッシュヒット。
「えんとつ町」の名前が売れたので、いろんな話を進めやすくなりました。
そんなこんなで、えんとつ町づくりを再開します。
#お待たせしちゃってごめんね
以前、僕らが購入した土地は「一種住居」に該当し、美術館や宿などの建築が可能です。
もともとはこの土地に美術館を建設する予定だったのですが……どうやら近くに、もう少し大きな土地が余っているみたいで、死ぬ気でその土地を買って、「美術館はそっちの広い土地に建てよう」という話になっています。
「美術館の中に、巨大なボールプール(ゴミ山)と、煙突や配管の中を潜り倒せるアスレチックを作りたい!」と西野が言ったことが原因です。
スタッフは皆、「それって美術館だっけ?」と言っています。
#キッズパーク説
そうなってくると、今、空いている土地に建てるのは「宿」しかありません。
内装も外装もバッキバキに作り込んだ「えんとつ町の宿(温泉旅館のような雰囲気&煙突)」を作って、中には『映画 えんとつ町のプペル』を観る為だけにデザインされた超巨大なシアタールームを作りましょう。
そして、ここからが今日、お話ししたいことなのですが…この旅館に並べる家具屋や電気、そして料理の器や、アメニティーの一切を、サロンメンバーさんの会社と作って(もしくはサロンメンバーさんの会社から買って)、すべて(新品を)購入できるようにしたいと思っています。
そうすることで「旅館」という活動が、サロンメンバーさんの応援になります。
そして、もう一つ。
旅館で出すお料理は、旅館から徒歩一分のところにあるサロンメンバーさんのお店『満天』さんに外注した方がいいと思っています。
#これはこれから相談
地元貢献になるし、サロンメンバーさんの応援になるし、経営的な話をすると、自前キッチンを構えてシェフを雇うよりも遥かにランニングコストが下がる。
たぶん、皆、幸せになるモデルだと思います。
旅館内にBARのようなものは構えず、お酒を飲みたければ、これまた徒歩1分のところにあるスナック『CANDY』で。
ちなみに、この『CANDY』は次回作の絵本『みにくいマルコ ~えんとつ町に咲いた花~』にガッツリと出てきます。
#抜け目のない男め
「いや、お前、お酒とかって、宿の大切な収入源じゃないの?」と言われたりしますが、そういう小難しい話は一旦忘れて、可能な限りサロンメンバーさんのサービスにお客さんを流す形で「えんとつ町一円」の経済を回します。
長らくお待たせしました。えんとつ町づくり再開します。
ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。
現場からは以上でーす。
【追伸】
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