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ただの日記

2023.12.03 / 西野亮廣エンタメ研究所



おはようございます。

日曜の今日は仕事のゴリゴリした話をお休みして、今、ボンヤリと考えていることを頭に浮かんできた順に綴っていこうと思います。

🚋
今週のオンラインサロンは『夢幻鉄道』関連の記事が自分の中ではかなり熱かったです。
AIの波がやってきて、「作り方」と「届け方」を見直す為に制作をストップさせたはいいものの、なかなか解決策が見当たらなくてズルズルと。

喉に刺さった魚の骨みたいに、ず〜っと気になっていたので(ズ〜っと「出したいなぁ」と思っていたので)、『終着駅でしか買えない絵本』という打ち手が見えた時に、すっごく嬉しかった。

たぶん、その興奮はサロンに投稿した記事からも漏れていたと思います。

早く制作をスタートさせたいな。
ダラダラやっていると、熱やタイミングが流れてしまいそうなので、キチンとリードプロデューサー(制作のスケジュールを管理する人)を立てて、スピード感を持って進めたい。

マネージャーさんには「夢幻鉄道の次のミーティングはいつっすかね?」とLINEをしたけれど…できるなら、こんな(尻を叩くような)LINEはしたくないな。

そういえば、以前、とある大手事務所から舞台制作のオファーをいただいて、やる方向で話を進めていたのですが、スピードがあまりに遅いので、「やらないなら、やらない!」「やるなら、スピード感を持ってやる!」を信条に結局お断りしました。

たくさんのプロジェクトを同時に進めているので、脳のリソースが悪戯に奪われ続けることが僕にとっては痛手で、今回もその匂いが若干あるのですが…もう少しだけ見守ろうと思います。

もちろん、極端に遅れるようであれば(僕がスケジュールの尻を叩かないといけないようであれば)出版社を変えます。

ワガママに映るかもしれませんが、ムーブメントを作るには風(熱やタイミング)が重要で、ようやく回ってきたこの風をもう逃したくないんです。
さて、どうなるだろ?

🗽
明日から、またニューヨークに行きます。

先日、ミュージカル『えんとつ町のプペル』のリーディング公演に来てくれたプロデューサーが、ブロードウェイのクリエイターと僕を引き合わせる会を設けてくれることになったので、今回は「人に会うこと」が目的です。

ブロードウェイは「ブロードウェイ村」で、どれだけ素晴らしい作品を作ろうとも、スタッフの座組みを日本人で固めてしまうと「素晴らしい作品だね。頑張ってね」という感想を持たれて終わり。
ブロードウェイ村の村民に「僕たち私たちの作品」と思ってもらうことが重要で、その為にはブロードウェイ村の村民がクリエイティブスタッフに入っていないことには始まりません。
僕自身が村人にならないことには始まりません。

つまるところ「入村(儀式)」の為に時間とお金をかけるわけですが、そんなことをやるのは生まれて初めてかも。

関西の漫才コンクールで優勝したら関西のテレビのオファーが舞い込んできたし、関西のテレビで結果を出せば、東京のテレビのオファーが舞い込んできたし、そこで結果を出せば全国ネットのゴールデンタイムに昇格できました。
絵本を描いて売れたら映画化のオファーが舞い込んできたし、映画を作ってヒットさせたら、ミュージカルやその他いろんな話が転がり込んできました。

これまでの勝負は「目の前の相手と喧嘩をして勝てばイイ」というシンプルなものでした。そして、それは比較的得意でした。

今回は「腕力で黙らせればイイ」という戦いではなく、まったく違う戦いで、この年齢にして右も左も分からない「一年生」をやっております。
この経験をしたことがある人や、ブロードウェイ村の村民になる重要性を知る人があまりにも少ないので(というか、ほぼゼロ人なので)、誰からも共感されない挑戦です。

だけど、僕に残された「挑戦」は、他に何があるだろう?

パッと目につくのは、どれもこれも「挑戦」とは名ばかりの「延命」でしかなくて、僕がお客さんなら「西野なら、できるだろう」と思ってしまうことばかり。
「そんなものを選ぶ西野を誰が応援するんだよ」と思います。

だから、これでイイんだと思う。

そろそろ荷造りをしなきゃ。
仕事の準備は早め早めにやるクセに、荷造りはいつも直前で、毎回一つ二つは鞄に入れ忘れています。

あ、そうそう。
『えんとつ町のプペル』繋がりでいうと、『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』
の絵コンテが完成しました。ここから一気にアニメーション制作の歯車が回ります。
完成は2025年。
ミュージカル『えんとつ町のプペル』(大劇場版)も2025年。
『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』も2025年。
こりゃ、大変な年になる。

2025年以降の自分の人生がまるで見えなくて、「このタイミングで死んじゃうんじゃないかしら」と思っていたりします。

病気も患っていないし、自殺願望もないし、(事故のリスクを考えて)車の運転も辞めたので、ご安心ください。
「神様が終わらせるとしたらベストタイミングだな」と思っているだけです。

だけど、仮にそこで本当に人生が終わってしまったとしても、「まぁ、俺、頑張ったよな」と納得したいので、一日一日を振り絞って生きていきます。

今日も頑張ろう。
あなたも頑張って。

西野亮廣(キングコング)

【追伸①】
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宜しくお願いいたします。

【追伸②】
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