おはようございます。
この1週間で『公衆トイレ』と『焼き芋』と『脱北』に詳しくなったキングコング西野です。
さて。
今日のお話は僕の決意表明であり、皆さんにとっては、あまり何の役にも立たないお話かもしれませんが、よかったら聞いてやってください。
ここまでの時間は無駄じゃなかった。だけど、ここからは…
海外でお仕事をさせていただく度に、ブランド(プラットフォーマー)の強さを思い知らされますが、クリエイターを一人一人で見ていった時に(素晴らしい職人さんはいるけれど!)、僕とバッティングするような人が“ほとんど”存在しないことを知ります。
西野亮廣は日本だから「レアキャラ」でいられるのかと思っていたら、海外でもキチンと「レアキャラ」で、生々しい話をすると、ココにたくさんの人と、たくさんのお金が集まっています。
それなりに努力を重ねてきたので「自分のおかげ」と言いたいところですが、「努力できる環境」「努力したくなる環境(取り分の設計)」があったから努力できたわけで、これに関しては泣いても笑っても「環境のおかげ」。
高校卒業した直後にロザン菅さんからロジカルシンキングを学び、
20歳の頃に劇作家・後藤ひろひとからファンタジーの作り方を学び
→(https://youtu.be/6G0gPxXvNBw?si=FogIfqzv1sByBvsR)、
フジテレビからMC術(帝王学)を叩きこまれ、
21歳の頃にタモリさんに視野を広げていただき、
25歳の頃に立川志の輔師匠から「芸人」として生きる覚悟を学びました。
高卒で芸能の世界に飛び込み、誰も経験したことがないレベルのスピード出世をして、苦労ばっかりでしたが、やっぱり、その環境は圧倒的なアドバンテージで、日本で生まれ、大阪ミナミの地下劇場から始めたエンタメ戦に時間の無駄はありませんでした。
#海外に出て確信した
40代からは、「そこまでに培ったモノをどう(どこに)使うか?」という勝負が始まっていて、ミュージカル『えんとつ町のプペル』やコマ撮り短編映画『ボトルジョージ』を作っていると、「もう自分には、世界戦に繋がらないエンターテインメントに費やす時間は残っていないな」と思わされます。
#毎週キングコングを除く
昨日、僕がエンタメを作る時の条件として、
① 個人的であること
② 古くならないこと
③ 極端であること
の三つを挙げさせていただきましたが、そこに、もう1つ『④ 世界戦に繋がっていること』
をハッキリと付け加えたいと思います。
こう見えて意外とお人好しだし、呑んでいる席でお願いされてしまうと「やっちゃいましょう!」とついつい言っちゃうのですが、それこそ、「お前は何の為に特別なギフト(デビューから40歳までの体験)を貰ったんだよ。無駄にすんなよ」という話で、ここはキチンとスケジュールを切っていかないといけない。
これは「スケジュール」だけの話じゃなくて、生々しい「権利」の話にも及んでいて、そもそもグローバル展開を見越していないカンパニーに「作品の権利」を渡しちゃいけない。
作品自体に「世界に出る力」がどれだけあっても、その作品の権利を握っているオーナーが、海外での活動に興味を示していなかったら、そこで試合終了です。
なので、もし今後、国内のプロジェクトで1クリエイターとして雇われることがあった時は、その作品を「海外に持っていきたい」と思った時のことを見越して、契約まわりからキチンと整理しておかなきゃいけないなぁと思いました。
明日からは、ミュージカル『えんとつ町のプペル』の日本公演(2025)のクリエイティブ合宿がスタートします。
もちろん日本公演はキチ◯イじみたクオリティーでブチ上げますが、そこで終わりにはせず、今回のクリエイティブ合宿で出てきたアイデアは、そのままブロードウェイにも共有しようと思います。
40代からのマーケットは世界です。
頑張ります🔥
現場からは以上です。
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
【追伸②】
《大阪平野の夜景を一人占め》HIBARI GOLF(宝塚市)のVIPラウンジ『星の絨毯』(2024年9月オープン)の【年間3日×7年分】の貸し切り利用権をお求めの方はコチラまで。
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