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1公演スポンサーのインパクト

2024.06.17 / 西野亮廣エンタメ研究所

おはようございます。
この夏、ビアガーデンのアルバイト体験を狙っているキングコング西野です。
#絶対にそんなことをしている場合じゃない

さて。
今日は『1公演スポンサーのインパクト』というテーマでお話ししたいと思います。
「なるほどー! こういう動きが生まれるんだー!」というような話です。

燃えてます🔥

本題に入る前に、コチラの共有から。
 
 

残り87万円🔥
 

2024年8月9日~30日まで上演するファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』(日本公演)に3000人の子供達を招待する為に立ち上げたクラウドファンディングに現在【1123名】の支援者様から【1713万6000円】の御支援が集まっています。

おかげさまで、現時点で【2856名】の子供達を無料招待することができます。

たくさんの御支援(そして、シェア)、本当にありがとうございます!!

これまで「クラウドファンディングで支援の伸びが落ち着いてからは、『しつこく告知』『お客さんと誠実に向き合うこと』がとにかく大事!」と伝えてきましたが(そこは嘘じゃない!)、もう一つ大切なのは「告知の度に新しい情報をなんとしてでも混ぜ込む」ということだと思います。

大きく分ければ、これは「お客さんと誠実に向き合うこと」に分類されると思うのですが、いくら「しつこく告知だー!」と言っても、同じ内容を繰り返し話したところで「告知文を使いまわしてやがるな…」と思われて終わりで、あまり効果がありません。

でもだからといって、イベント集客の告知で話せる内容って、ぶっちゃけ、そんなに無いんです。
「日時」と「価格」と「見所」と、「このイベント(商品や作品)にかける想い」ぐらいで、それ以外は見当たらない。

ポイントは、「そんな事情すら、お客さんはとっくに分かっている(だって、お客さん自身も自分がサービス提供者として自分の商品を宣伝することがあるから)」ということ。

宣伝文句にパターンが無いことぐらいお客さんも分かっているから、だからこそ、毎日少しずつ新しい情報を入れ込む。

もっと言うと「新しい情報を入れる努力を見せる」です。

そうすると、「ああ、この人は、仕事の一つ一つを、お客さんの一秒一秒を大切に考えている人なんだな」という印象を持っていただける。

これがものすごーく大切で、その為には、“なんとかして"新しい情報を差し込み続ける。
これが「しつこく告知をする」の基本姿勢だと思います。

とにもかくにも、今回のプロジェクトは必ず成功させてやります。
残り「87万円」、やるぞー🔥

応援、宜しくお願いします。

https://www.picture-book.jp/projects/2025poupelle-musical-gift

そんなこんなで本題です。
 
 

1公演スポンサーのインパクト
 

ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』には公演ごとにスポンサーさん(1公演スポンサー)がついてくださっています。

※1公演スポンサーさんのお名前一覧はコチラの動画の概要欄から→https://www.youtube.com/live/KZKU_HvqXUM

あらためて、1公演スポンサーに手を挙げてくださったことに心から感謝します。

さて。
「1公演スポンサー制度」にしたことによって「私の回」という概念が生まれ、各スポンサーさんが自身のSNSで「私の回に是非お越しください」と発信してくださるようになったことは先日もお伝えしたとおり。

これは完全に棚ボタで、黒西野に言わせると「広告力が一気に増えた」です。

今回の公演において、1公演スポンサー制度は、『ファーストウェーブチケット』に並ぶほどの発明だったと思います。
それほどのインパクトがありました。

が、実は、この1公演スポンサー制度には、まだ誰も知らないインパクト(メリット?)があって、これは隠すことでもないし、なんなら、皆さんがイベントをされる時の参考にしていただきたいので、包み隠さず共有させていただきますが…

実は今回、1公演スポンサーさんにはスポンサー特典として『優先購入席』というものをお渡ししています。

チケットの一般発売前に、家族や友達やスタッフの分の席を買える権利です。

これは「せっかく自分がスポンサーになったのに、チケットが完売してしまったので、家族や友達やスタッフを誘えない」という事後を防ぐ為です。

この「優先購入席」が思いの外売れていて、一般チケット販売前の今の時点で、『510万円分』の売上が出ています。

1公演スポンサーさんお一人お一人が「家族と友達の分を買っておこう」と考えてくださって、それが25公演分あるので、チリツモで、かなりまとまった数の席が、チケット一般販売前に売れたんです。

お恥ずかしい話、この展開も棚ボタでした。
いや、「少しはあるだろうな」とは思っていましたが、想像以上でした。
1公演スポンサーさんの中にある「自分の回を盛り上げたい!」という感情を当時の僕は読めていませんでした。

イベント屋からすると、一般チケットの発売前にこれだけのアドバンテージを貰えるのは本当にありがたい話なので、「こんな結果が出たので、皆さんも真似してみてくださーい」と言いたいところですが……見落としてはいけません。

そもそも、1公演スポンサーさんが家族や友達やスタッフを招待してくださる背景には、「この作品なら招待した友達も満足してくれる」という絶対的な安心感があるから。

そして、その安心感の出所は「西野への信頼」というよりも「作品のネタバレ」が大きい。

ミュージカル『えんとつ町のプペル』はラストシーンまでの流れを1公演スポンサーさんが知っているから、「友達を招待しよう!」となったわけで、これが「西野の新作」なら、この流れは生まれていません。

そう考えると、日本の舞台人の「新作至上主義」は完全に裏目に出ていて、そこに明るい未来は(あまり)待っていないというのが僕の見立てです。

「同じ作品をやる」ということの強さを知った出来事でした。
参考までに。

現場からは以上です。

【追伸①】
https://salon.jp/nishino」と「#レターポット」を付けて今日の記事の感想をXでポストした後、この記事のコメント欄に“ご自身の”レターポットのリンクを貼ってくださった方に5レター(ciao!)を贈らせていただきます。

【追伸②】
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▼8月10日(日)17時のVIP席が残り【6席】となりました。今のところは増席の予定はありません。お早めに↓
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