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密着ドキュメンタリーが撮らなきゃいけなもの

2024.10.08 / 西野亮廣エンタメ研究所



おはようございます。
コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』がついに東野幸治に見つかり震えあがっているキングコング西野です。

コチラ↓
https://x.com/Higashinodesu/status/1843423450553270749

さて。
今日は『密着ドキュメンタリーが撮らなきゃいけなもの』というテーマで、とっても大切な『BackStory』制作の姿勢や方向性についてお話ししたいと思います。

本題に入る前にまずはコチラのご報告から。

 

CHIMNEY TOWN DAOの代表作
 

今朝のVoicyでもご報告させていただきましたがコマ撮り短編映画『ボトルジョージ』が札幌国際短編映画祭で『アニメーション特別表彰』と『最優秀作曲賞』を受賞しました。

詳しくはコチラ→ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000097599.html

皆様のおかげ以外の何物でもなく感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました。

ありがたいことに、『ボトルジョージ』は今、他の国の大きな映画祭からもお声がけいただいておりまして、ジワジワとその存在感を増してきております。

僕個人的にはこの作品がCHIMNEY TOWN DAOが出資した第一弾作品というのも胸アツ要素の一つになっておりまして、「Web3」だの「コミュニティー」だの何だかんだ言っているソレが「身内ノリ」に終始したものではなくて、キチンと世界にインパクトを残すものであった方が面白いに決まっていて、CHIMNEY TOWN DAOがキチンとその道に進んでいることにニマニマしております。

▼CHIMNEY TOWN DAOの参加方法はコチラ↓
https://takataka-blog.com/chimney-town-dao/entrance/

この調子で「おもろいコトを一生懸命やるコミュニティー」を貫いていただきたいし、その為のフォローであればいくらでもやらせていただきます。

そんなこんなで引き続き『ボトルジョージ』を宜しくお願いします。
ジワジワいきます。

それでは、本題です。

 

すべてネタにする
 

ただいま帰国しました。
これから家に帰って荷物を入れ替えて、再び羽田に戻り、この後は広島に飛びます。なんてこった。
今日から1週間の移動スケジュールは以下の通り↓

【10月8日】ニューヨーク→羽田→品川→羽田→広島
【10月9日】広島→京都
【10月10日】京都→品川
【10月11日】品川→お台場→羽田→札幌
【10月12日】札幌→米子→隠岐島
【10月13日】隠岐島→米子→羽田→品川
【10月14日】品川→羽田→札幌

「どの時間に映画やミュージカルを作っとんねん」という破天荒なスケジュール(「忙しい」と言っている地球人全員を殴り倒すスケジュール。途中、船移動もあるぞ!)ですが、西野個人はとくに嘆いてはおらず「移動が多いと密着映像が映えてイイぞ。ムフフ…」と密着ドキュメンタリー『BackStory』の編集のことを考えてらっしゃいます。常に二毛作・三毛作を狙う、なんともしたたかな男です。

さて。

日本に戻ってきたので、ここからは、「間もなく天王山を迎えるファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』(日本公演)のチケット販売戦」について、お話ししたいと思います。

 

チケットを売るっ!
 

製作総指揮の仕事は多岐に渡りますが、なんじゃかんじゃ言って、チケットを売らないと話にならん…というか「チケットを売る力もない製作総指揮が偉そうにするな」と僕がキャストやクリエイターなら考えるので、ここは「負けられない戦い」です。

そんな中、先日、密着ドキュメンタリー『Back Story』の配信スケジュールの打ち合わせ(「◯月◯日に△△を配信しましょう」を決める打ち合わせ)があったのですが、打ち合わせ終了数時間後に、せっかくまとまったスケジュールを「いやいや、よくよく考えてみると、そうじゃないっ!」と西野がひっくり返します。
#またオマエか

今月末(10月25日)の配信では、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』(日本公演)と地続きの「ニューヨーク公演(2024年1月のプレゼン公演)の裏側に密着する回」を配信する予定だったんです。

ですが……「いやいやいやいや!待て待て待て待て!」と西野。

今月末の西野の興味と心配事は、10月27日に発売となる「第二弾チケット」の売れ行きに向いています。

西野の不安を撮るなら確実にそのタイミングで、そのタイミングをリアルタイムで共有できることこそが密着ドキュメンタリーの面白いところ。

「こうこう、こういうことがありまして、こうなりました」という事後報告的な(その後の無事が確認されている)密着ドキュメンタリーなんか面白くも何ともありません。

「おいおい、どうなっちゃうの?」をお客さんと共有するジャングルクルーズが面白くて、残酷な結果が出た瞬間もリアルタイムで共有することが面白い。

それでいうと、10月25日の配信は「チケットを売るために方々手を尽くし、あとは天に祈るだけ!」というところで終わって、その翌週の配信で「結果発表」とした方がイイ!!

そうなってくると…

・10月25日(金)に「チケットの売れ行きどうなっちゃうの?」を配信。
・10月27日に「第二弾チケット」が販売。
・11月1日(金)に「結果発表」を配信。

…といったスケジュールとなるので、「第二弾チケットの結果(売れ行き)に直面した西野のリアクションを撮影&編集」を大急ぎでやらなきゃいけないのですが、少々荒削りであろうと、熱狂を生む為には「今年1月のプレゼン公演の裏側」を配信するよりも、今、チームの皆が体重を乗せている「ドキドキヒヤヒヤのチケット販売戦」を現在進行形で配信した方が良さそうです。

このスケジュールで『BackStory』を届ける為には、今のうちから「11月1日(結果発表回)の『西野のリアクション以外』の部分の編集」を済ませておかなくちゃいけません。

10月27日に良い結果が出るか、シビアな結果が出るかは分からない(西野がどんなリアクションをするかは分からない)ので「事前に『西野のリアクションパート以外』を編集しておく」といっても、なかなか難しそう。

こんな時に打てる作戦は「なんとかする」の一択ですが、いつだって面白いモノは「上手くやったモノ」ではなくて、「力技で、なんとかしたモノ」なんです。
これ、ホントよ。(by キムちゃん)

とにかく密着ドキュメンタリーは「出来事よりも、人!」、そして、「洗練さよりも、熱量!」です。
これ、ホントよ!

現場スタッフの心が最も揺れ動いている瞬間を切り取って、現在進行形でお届けすることが今回の正解なのだと思います。
なんとかモノにしてみますので、楽しみに待っていてください。

現場からは以上です。

【追伸①】
https://salon.jp/nishino」と「#レターポット」を付けて今日の記事の感想をXでポストした後、この記事のコメント欄に“ご自身の”レターポットのリンクを貼ってくださった方に5レター(ciao!)を贈らせていただきます。

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