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デタラメな町を作る

2018.05.27 / 西野亮廣エンタメ研究所

【デタラメな町を作る】

最近のオンラインサロンは『濃さ』を重視する傾向があって、その一つとして「人数を絞る」という方法を取られがちだけれど(有効だと思う)、

ただ、もう『キングコング西野』が待ち合わせ場所になっているコミュニティーで、月額1000円を払っている段階で、そこって、ある程度担保されているような気もするんだよね。
(「そもそも変なヤツしか集まってきていない」という)

僕が見たいのは、人数を絞ることによって生まれた『濃さ』で回転していく組織じゃなくて、吉祥寺や白金やブルックリンといった「町そのものに個性があって、そこに共感する人が更に移り住んできて、更なる力を持つ瞬間」なんだよね。
決して人数は制限しない。

大切なのは“町として機能していること”で、そうなってくると、ある程度の人数は必要になってくる。
僕の感覚だとサロンメンバーが3000を越えたあたりから、町の匂いが出てきた。

今、『デザイン部』だとか『不動産部』では、僕の知らないところで普通にお金が動いていて、仕事が発生している。
仕事のマッチングの風通しをよくする為には、ある程度の人数が必要だ。

現在、サロンメンバーの数は6500人を超えた。
ひととおりの職業は網羅しているように思う。

課題は、仕事のマッチングを更にスムーズにする為の仕組みの開発。

個人的には、ときどきコメント欄で発生している“女子ノリ”がすこぶる嫌いなんだけど、それを糧に生きている人もいるので、そこは見てみないフリをする。

あとは、サロンで扱える実験の規模を上げる。「サロンの売り上げは全額、サロンの実験代にブチ込む」をモットーに、今は『美術館建設』が、このサロンで扱える最大のコンテンツになっているけれど、月額1000円で、もっともっと巨大なコンテンツを扱えるように持っていきたい。

まずは年内に1万人まで増やしたいにな。
サロンメンバーとの実験の予算が月に1000万円あれば、そこそこ面白いことができると思う。それこそ温泉を掘ったり、ロケット飛ばしたりとか。

このオンラインサロンが、「主婦が温泉を掘れる町」や「主婦がロケットを飛ばせる町」になると面白いよね。

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